解説動画「『新・筆順辞典』の活用②~漢字学習の方法~」のテキストデータ シーン1: 「マナビカタ発見プロジェクト」へようこそ! テーマは、「どうする!?漢字の書字練習」です。 今回は、「『新・筆順辞典』の活用②~漢字学習の方法~」について紹介します。 使用したのは、iPadです。 シーン2: 書くことに困難さがある場合、文字を書く練習を繰り返し行っていても、成果を上げられなかったり、何度も間違いを指摘されたりすると、生活全般に自信を失ってしまう可能性があります。 しかし、ドリル的な漢字練習をしなくても、効果的に漢字学習を行うことができます。 それは、こちらのイラストで示しているように、ICT機器を使った漢字学習です。 詳しく紹介していきます。 シーン3: それでは漢字学習の方法についてお伝えします。 まず「新・筆順辞典」のアプリを起動し、こちらで示してあるように漢字の詳細ページをご用意ください。 漢字の詳細ページには、赤で囲んでいるように、音読みや訓読みが示されているので、読み方について確認できます。 なお、漢字詳細のページを開く方法は、「『新・筆順辞典』の活用①」で紹介しておりますのでご覧ください。 シーン4: 次に、漢字の筆順を確認する方法についてお話しします。 先程と同じように漢字の詳細のページをお開きください。 そして、赤く囲んである漢字を押します。 下に、いくつか選択肢が表示されるので、筆順を選択して押します。 すると、 シーン5: このように、筆順をアニメーションで確認することができます。 なお、アニメーションのスピード設定の変更については、「『新・筆順辞典』の活用③」にて紹介しております。 シーン6: 続いて、漢字をなぞる練習についてお話しします。 先程と同じように漢字の詳細のページで漢字を押して、選択肢の中から「なぞり」を選びます。 すると、筆順通りに赤く示してくれますので、そのガイドに合わせてなぞり練習をすることができます。 実際の動画はこちらです。 シーン7:(実際にiPadの画面で操作方法の説明 ※ナレーション無し) シーン8: また、ガイド無しで、なぞる練習もできます。 今回もこれまでと同じように選択肢のページに進み、「確認」を選んで押します。 自分で正しいと思う順に、漢字をなぞります。 なぞり終わったら、このように正解かどうか判定がされます。 間違った場合でも、どんな間違いをしたのかを示してくれます。 シーン9: また選択肢の中から、「練習」を選ぶと、フリーで練習をすることができます。 このように、下書きを用いて漢字の練習をすることができます。 また選択肢の「練習」を長押しすると、下書きが消えるので、下書き無しの状態で漢字の学習をすることができます。 シーン10: 最後に、活用例についてお話しします。 今回、紹介したアプリを使った漢字学習の後に、空書きや紙と鉛筆での書字練習を、数回取り組むだけでも、効果があることがいくつか研究の中で報告されています。 ICT機器を使った漢字の書字練習は、書くことが苦手な子供たちが、自信を失わずに意欲的に取り組むことができる方法の一つです。 ぜひ、活用してみてはいかがでしょうか。 シーン11: 本動画を視聴いただき、ありがとうございました。 最後に、Googleフォームの画面に戻っていただき、アンケートへのご協力をお願いいたします。