研究報告

研究データベース

研究年度 令和3年度
タイトル 中学校社会科地理的分野において,複数の資料を比較し,関連付けて,多面的・多角的に考察し,判断する力を育てる指導法の研究
-「つないで考えをつくるチャート」を用いて,地域の在り方を構想する学習活動を通して-
概要  中学校社会科地理的分野「地域の在り方」単元において,複数の資料を比較し,関連付けて,多面的・多角的に考察し,判断する力を育てるために,単元を通して複数の資料を基に自分の考えをまとめるワークシート「つないで考えをつくるチャート」を活用し,地域課題の打開策について構想する学習活動を行った。その結果,複数の資料を比較し,関連付けて,多面的・多角的に考察し,判断する力を育てることに有効であることが明らかになった。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 社会
地理歴史
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 接待 裕行
検索キーワード 中学校社会科 地理的分野 比較・関連付け  地域の在り方 つなかんチャート
資料等
研究年度 令和3年度
タイトル 小学校国語科において,意見文を書く力を育成する指導法の研究
-説明的な文章の単元で語彙と文章構成の指導を関連させた学習を通して-
概要  小学校国語科において,意見文を書く力を育成するために,「読むこと」の領域の学習で,帯活動として語彙と文章構成,例文づくりを含めた指導を行った。その結果,意見文を書く力を育成することに有効であることが明らかになった。また,学習活動を通して,児童は語彙と文章構成の重要性を実感し,論理的な意見文を書く際に,本研究の手立てが有効であると示唆された。
コメント
対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 澤田 秀史
検索キーワード 意見文 語彙指導 接続語 文末表現 文章構成 頭括型・尾括型・双括型
資料等
研究年度 令和3年度
タイトル 小規模校における協働学習の充実を目指して
-遠隔合同授業を用いた中学校数学科の授業実践を通して-
概要  青森県内における小規模校及び少人数学級が増加している。課題として「多様な意見に触れる機会が少ない」が挙げられ,その現状や課題を改善する方法として「遠隔授業」を行うことが有効であると考えた。本研究では,青森県内の小規模校2校で,中学校同学年数学科の授業における「教室-教室接続型」の遠隔合同授業を計画・実践し,協働的な学びに向けた遠隔授業が有効であることが明らかになった。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ その他
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 田中 輝一
検索キーワード 遠隔教育 小規模校 少人数学級 協働学習 遠隔合同授業 教室-教室接続型
資料等
研究年度 令和3年度
タイトル 小学校中学年における「他者と関わる力」を育てる指導法の研究
-対人関係スキルの習得・活用プログラムの作成と実践を通して-
概要  小学校中学年の児童を対象とし,「他者と関わる力」を育むために学級活動と教科の学習活動を関連させた対人関係スキルの習得・活用プログラムを作成し,実践した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」の1因子,授業における人間関係要素尺度の5因子で有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が明らかになった。
コメント
対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 古舘 泰史
検索キーワード 小学校中学年 他者と関わる力 対人関係スキル グループ・アプローチ 習得・活用
資料等
研究年度 令和3年度
タイトル 中学校における生徒の教師に対する信頼感を高める関わり方の研究
-校内研修を活用した教師のコーチング力の向上を通して-
概要  中学校の教師を対象に,校内研修を活用してコーチングを習得することができるプログラムを作成し,実践した。その結果,コーチングコンピテンシー自己効力感尺度改良版では3因子中2因子(会話のスキル,関係形成と行動支援)に有意な上昇が認められた。また,生徒の教師に対する信頼感尺度では,3学年中1・3学年において3因子中1因子(役割遂行評価)に有意な上昇が認められ,プログラムを実践することにより,教師の生徒への関わり方の一つの手段として有効であることが示唆された。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 生徒指導
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 長瀬 友起
検索キーワード 中学校 コーチング 校内研修 教師 信頼感
資料等