研究報告

研究データベース

研究年度 平成28年度
タイトル 中学生の自己肯定感を育むコーチング・プログラムの開発
概要  教師が,日々の教育活動をとおして,コーチングを身に付けることのできるプログラムを開発した。そのプログラムを実践することで,教師のコーチングコンピテンシー自己効力感が向上し,中学生の自己肯定感が育まれるのかを検証した。効果検証の結果,教師のコーチングコンピテンシー自己効力感尺度改良版において3因子中1因子,自己肯定意識尺度の対自己領域・対他者領域ともに3学年中1学年において有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 生徒指導
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 山田 勇一
検索キーワード 中学生 自己肯定感 教師 コーチング
資料等

コーチング・プログラム

研究年度 平成28年度
タイトル 特別な教育的支援を必要とする児童の気になる行動について検討するケース会議
概要  小学校1・2学年の特別な教育的支援を必要とする児童の気になる行動について,短時間で検討するケース会議を設定した。児童の気になる行動を改善するために検討することによって,具体的な支援方法が導き出され,効果的に支援をすることができた。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 尾形 克幸
検索キーワード ケース会議 特別な教育的支援 気になる行動
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 中学校社会科歴史的分野において,社会参画の資質や能力の基礎を培う単元構成の在り方
-身近な地域の歴史「垂柳遺跡」の教材化をとおして-
概要  中学校社会科歴史的分野において社会参画の資質や能力の基礎を培うため,身近な地域の歴史において,歴史的事象と生徒自身との結び付きを実感させ,学習内容を基に地域が抱える課題の解決策を考える学習活動を取り入れた単元構成をした。これによって,地域の文化財の価値や大切さに気付き,自分たちで地域の良さを広めていこうとする生徒の意識について有意な相関が高まり,実社会へ積極的に関わろうとする意欲が向上する可能性が示された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 社会
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 佐藤 大志
検索キーワード 中学校 社会科 歴史的分野 社会参画 身近な地域の歴史
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 説明的な文章の「読むこと」の学習において,論の組立てを捉え,自分の考えを形成することのできる生徒の育成
-文章のポスター化をとおして-
概要  中学校国語科の「読むこと」の学習において,全国学力・学習状況調査等の結果から,表現の仕方や特徴に注意して読むための授業改善が求められている。本研究では,ポスター化という手立てを用い,読み取った内容を図式化する学習活動を行った。ポスター化では,生徒は「どのように書かれているか」という表現の仕方や特徴に注目しながら文章を読んだ。その結果,伝え方の工夫に気付く力と,その効果について自分の考えを形成する力が高まることが示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 菊池真樹子
検索キーワード 中学校 国語 説明的な文章 伝え方の工夫 ポスター化 
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 中学生におけるストレスマネジメント教育の在り方
-ストレスマネジメント対処プログラムの作成と実践をとおして―
概要  本研究では,中学校1学年においてストレスマネジメント対処プログラムを実践し,生徒が心身の緊張といったストレス反応に気付き,ストレスと上手に付き合い,自分自身で軽減できるようになるための自己コントロール力を育むことに有効かどうかを検証した。その結果,中学生用メンタルヘルス・チェックリストのストレス反応に関わる4因子, 学校ストレッサーに関わる2因子, ソーシャルサポートに関わる1因子と中学生用コーピング尺度の3因子において有意な向上が認められるなど,プログラムの有効性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告


研究論文

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 工藤 直子
検索キーワード 中学校ストレスマネジメントコーピング自己コントロール力
資料等

SMEP