研究報告

研究データベース

研究年度 平成21年度
タイトル 保護者に安心感を与える教師の相談行動に関する研究 ―面談における教師の意識調査と保護者アンケートを通して―
概要  個人面談における,保護者の不安状態と教師の態度の関連について検証するために,状態不安尺度と相談行動評定尺度を用いて保護者にアンケート調査を行い分析した。また,教師の面談に対する意識を調べるためにPAC分析を行った。その結果,教師の意識が保護者の感じる印象に影響を与える可能性があると考えられた。また,二要因分散分析の結果,教師の態度から「受容・共感」「助言・伝達」の印象を受けた時に保護者の不安が軽減されることが認められた。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 川浪 一治
検索キーワード 個人面談 STAI状態不安尺度 相談行動評定尺度 PAC分析 二要因分散分析
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学校英語科における書く力を養うための指導の在り方の研究 -自己表現活動による文法を活用する力・文章を組み立てる力の育成を通して-
概要  自己表現活動を文法指導・文章を組み立てる指導と組み合わせて行うことで,生徒の文法を活用する力・文章を組み立てる力が向上し,自分の考えや気持ちを英語で書く力が高まることが明らかになった。また,書くことに対する抵抗感が少なくなり,作文の語数・文数が増加することも明らかになった。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 英語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 月足 正亮
検索キーワード 中学校 英語 書くこと 自己表現活動 文法 文章の組立て
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学校の通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする生徒への支援方法に関する研究
概要  A地区の中学校教員約200名を対象としたアンケート調査から,中学校の通常の学級における特別な教育的支援の必要な生徒に対する支援方法に関して,学級経営場面及び各教科指導場面における有効な支援方法,実施しやすい支援方法を分析した。その結果,学級経営場面では,グループの配慮,学習環境等の整備等,各教科指導場面では,教科の特性に合った専門的な支援方法の開発の必要性が明らかになった。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 村川 賢司
検索キーワード 中学校 通常の学級 学級経営 教科指導 特別な教育的支援方法
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 児童の情報活用能力を育成し,学習効果を高めるためのICT活用の研究 -教材提示の工夫を通して-
概要  配色を工夫し,漢字の筆順を指導する教材とローマ字の読みを指導する教材を作成した。授業で使用し,有効性を検証したところ,ICT活用教材として学習効果を高めるために有効であることが確認できた。教材に使用した配色と学習効果の関係を明らかにすることが課題である。教師のICTを活用して指導する能力の向上を図るため,情報モラル指導計画リストを作成し,その有効性を確認する検証活動を行った。
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対象 小学校
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研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 石岡 茂樹
検索キーワード ICT活用 教材提示 配色の工夫 色覚への配慮 情報モラル
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 教員の意識に基づいた中学生を対象とした情報モラル測定尺度の作成
概要  教員,生徒を対象に各種調査を実施し,教員の情報モラルの指導観や生徒の問題行動の実態について検討をした。その結果をふまえて,情報モラルの指導内容7項目,問題行動の要因13項目を抽出し,仮尺度を設定し,中学生を対象に質問紙調査を行い,尺度の作成を行った。日常モラルの判断力に関する質問項目と情報通信機器利用時における判断力に関する質問項目で,それぞれ2因子を抽出することができた。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
その他
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 相澤 崇
検索キーワード 情報モラル 尺度 指導観 中学生
資料等