研究報告

研究データベース

研究年度 令和2年度
タイトル 小学校統合における良好な友達関係構築に関する研究
-グループアプローチを活用したプログラムの作成と実施を通して-
概要  小学校統合における良好な友達関係構築に焦点を当てたプログラムを作成し実施することで,友達関係を築いていくための素地となる力が育まれるかを検証した。統合前の前期プログラムと統合後の後期プログラムという構成にしたことで,統合前には,自己有用感尺度において「自己有用感」「承認」「貢献」の3因子に有意な向上が見られ,統合後には,学校環境適応感尺度の「友人サポート」に有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が示された。
コメント
対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 田澤 絵美
検索キーワード 小学校 統合 友達関係 自己有用感 ソーシャルスキル クラス会議
資料等
研究年度 令和2年度
タイトル 多様性尊重の時代に必要なコミュニケーション能力を育成する指導法の研究
-中学生のコミュニケーション意欲の向上とアサーションスキルの習得を通して-
概要  中学生を対象にコミュニケーション意欲の向上とアサーションスキルの習得を図るプログラムを作成,実施した。その結果,コミュニケーションの意欲尺度では2因子中1因子(肯定的態度因子)に有意な向上が見られた。またアサーション学習を行う際の内容の順序性に着目し,A・B群に対して,内容の順序を変えたプログラムをそれぞれ実施したところ,先にコミュニケーション意欲を高めた群にのみアサーションスキルの有意な向上が見られ,その有効な指導法が明らかになった。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 越前谷 秀人
検索キーワード 多様性の尊重 コミュニケーション能力 コミュニケーション意欲 アサーション(スキル) グループ・アプローチ
資料等
研究年度 令和2年度
タイトル 小学校算数科・理科における思考力,判断力,表現力等を高める効果的なプログラミング教育の研究
-「分解」の思考を重視した事前のプログラミング体験を通して-
概要  教科におけるプログラミング教育が効果的に展開されるために,プログラミング的思考の「分解」の思考を重視した事前のプログラミング体験を行った上で,教科の中でのプログラミングを行った。その結果,教科の思考力,判断力,表現力等が高まるなど教科におけるプログラミングの有効性が明らかになるとともに,系統的な学習の効果も認められた。
コメント
対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 算数
理科
その他
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 吉浦 純
検索キーワード プログラミング教育 算数科・理科 思考力,判断力,表現力等 「分解」の思考 事前のプログラミング体験
資料等