研究報告

研究データベース

研究年度 平成26年度
タイトル 「長さ」の学習において、量を見当付ける力育てための指導法研究
- 別の量に置き換えた「マイもさし」を選択・活用する動通て-
概要 量の大きさを見当付けることは,測定領域の学習を支える大切な力である。そこで,長さを見当付ける力を育てるために第3学年の「長さ」の学習において,ものの長さや道のりなどを見当付ける中で別の量に置き換えた「マイものさし」を考えさせ,選択・活用させていくこととした。その結果,長さを見当付ける際には,「何となく」「見た感じで」など感覚で判断するのではなく,基準とする量のいくつ分かで見当付ける力を高めることができた。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大畑小学校
職名 教諭
著者 山田 武弘
検索キーワード 小学校 算数 長さ 見当付ける マイものさし
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 学び合いを通して,考えを深める社会科学習過程の研究
-多様な考えを視覚化し関連付けて捉える思考ツールの活用-
概要 小学校社会科の授業において,児童が意見を積極的に発表する場面はあるものの,友達の考えや資料を相互に関連付けて発表する場面は少ない。多様な考え等を関連付けながら深める学習を展開したいと考え,1時間の学習過程の中に「学び合い」の活動を設定した。さらに,学び合いを充実させるために,思考ツールを付箋法とともに活用した。思考ツール等を活用する実験群と活用しない統制群を比較した結果,実験群の方が関連付けて考える力がより高まった。
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対象 小学校
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 階上町立小舟渡小学校
職名 教諭
著者 高橋 謙太郎
検索キーワード 小学校 社会 学び合い 思考ツール 思考関連付け
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 中学校英語「話すこと」領域における会話を継続し発展させていく能力を高める指導法の研究
-ALTと協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して-
概要 本研究は,会話を継続し発展させていく能力を高める指導の在り方をALT(外国語指導助手)(以下,ALTとする)と協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して探ったものである。フィードバックの工夫として,リスニングメモと録音記録を用いて,表現したい語句を生徒が辞書で調べたり,ALTに質問したりしながらクラス全体で学びを深めた。検証の結果,即興的な会話のやり取りの回数が増加し,会話を継続し発展させていくことができた。
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対象 中学校
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 八戸市立白銀中学校
職名 教諭
著者 西村 章華
検索キーワード 中学校 英語 会話 ALT 一問三答 フィードバック
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 発達障害のある児童への日常生活における支援ツールの活用と自立活動の時間における指導の効果
概要 本研究では,発達障害のある児童に対して,日常生活における忘れ物の未然防止及び忘れ物をした際の対応方法の理解を目標とし,支援ツール「おたすけブック」の活用と自立活動で扱ったソーシャルスキルトレーニングの段階的,継続的な指導の効果を検証した。支援ツール「おたすけブック」を活用することで忘れ物が減少し,ソーシャルスキルトレーニングにより忘れ物をした際の対処が適応的になり,授業以外の日常生活でも自発的な行動の増加が認められた。
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対象 小学校
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カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立高杉小学校
職名 教諭
著者 遠藤 桂
検索キーワード 自立活動の時間における指導 忘れ物 支援ツール 発達障害
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 定時制高等学校における生徒が「わかる」「できた」を実感できるためのユニバーサルデザインの視点に立った授業づくり
概要 不登校経験や発達障害などのある生徒が入学し,多様化する定時制高等学校において,「わかる」授業づくりをするため,ユニバーサルデザインの視点に立った手立てを導入し,効果を検証した。導入した手立ては,「授業時間の構造化」「板書の改善」「明確な指示」「難易度の異なるプリントの活用」であった。多くの生徒で考査の得点に上昇または維持が認められたことから,ユニバーサルデザインの視点による授業改善は,有効であることが示唆された。
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対象 高校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立北斗高等学校
職名 教諭
著者 外川 知絵
検索キーワード 定時制高等学校 国語 「わかる」授業 ユニバーサルデザイン
資料等