研究報告
研究データベース
研究年度 | 平成25年度 |
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タイトル |
「物の溶け方」の学習において,科学的な思考力や表現力を育てる指導法の研究 -イメージ図のモデル化を通して- |
概要 | 科学的な思考力や表現力を育てるために,第5学年の「物の溶け方」の学習において,予想と考察の段階でイメージ図を使って考え表現させたり,話合いをさせたりすることを通してイメージ図がモデル化されていくようにした。その結果,多くの児童がモデル化されたイメージ図を描き,物が溶ける現象を様々な考えで筋道立てて説明することができるようになり,科学的な思考力や表現力が高まった。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 理科 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 五所川原市立五所川原小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 野呂 泰仁 |
検索キーワード | 物の溶け方 科学的な思考力 科学的な表現力 イメージ図 モデル化 話合い |
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資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
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タイトル |
5年「電流の働き」の学習における実感を伴った理解を図る指導法の研究 -円形コイルの教材化を通して― |
概要 | 電磁石の働きについての実感を伴った理解を図るために,円形コイルを用いたものづくりなどを行い,作った物が身の回りの電気製品にどのように使われているかを調べる学習を行った。これにより,児童は電磁石の働きを利用した物が生活の中に多くあることや用途に応じて工夫されていることに気付き,理科の学習と生活との関係を含む認識を深めていたことから,実感を伴った理解を図ることができた。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 理科 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平内町立東小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 工藤 隆詩 |
検索キーワード | 電流の働き 円形コイル 実感を伴った理解 電気ブランコ 電気製品調べ |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
第4学年「面積」の単元において,自分の考えを基に友達の考えと比べる力を育成する指導法の研究 -交流場面における考えを仲間分けする活動を通して- |
概要 | 本研究は,第4学年「面積」の学習において,自分の考えを基に友達の考えと比べる力をもった子供の育成を目指し,交流場面における考えを仲間分けする活動を取り入れた実践である。自分と友達の考えを比べながら仲間分けし,同じ考え同士で補い合って説明したり,より良い考えにするための観点をもって話合いをしたりする活動を,単元計画の中に意図的に設定した。その結果,複数の考えからより良い考えへ合意形成し,その考えを使って適用問題に取り組む子供が増えるなどの変容が見られた。このことから,自分の考えを基に比べる力を育成するために,仲間分けする活動が有効であることが示唆された。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 算数 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平賀市立猿賀小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 葛西 康隆 |
検索キーワード | 小学校 算数 面積 比べる力 仲間分け |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル | 書字に困難さをもつ知的障害児に国語や自立活動の指導においてアセスメントをふまえた指導を行うことによる書字能力の向上 |
概要 | 本研究は,書字に困難さをもつ知的障害児に対して,アセスメントをふまえた指導を行うことによる書字能力の向上を目指した実践である。アセスメントからみえてきた課題に応じた指導内容を検討し,国語では字形を整える指導,自立活動の指導では粗大運動や目と手の協応を高める指導などを継続することで,文字を書くときの姿勢が良くなり,書字能力の向上がみられた。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | むつ市立第二田名部小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 祐川 ちあき |
検索キーワード | 小学校 書字能力の向上 アセスメント 視覚認知 粗大運動 目と手の協応 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
文学的な文章を読む学習において,叙述を基に,人物の理解を広げることができる児童の育成 -「人物キャッチコピー」を基に交流する活動を通して- |
概要 | 本実践は,文学的な文章を読む学習において,叙述を基に,人物の理解を広げることができる児童の育成を目指したものである。児童が,登場人物の心情・性格・様子などを表現した「人物キャッチコピー」を作り,それを基に交流する活動を行うことは,人物の理解を広げることの一助となることが示唆された。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 野辺地町立若葉小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 熊澤 由美子 |
検索キーワード | 小学校 国語 文学的な文章 人物の理解 人物キャッチコピー 交流 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル | 特別支援学級の知的障害児に話型指導を行うことによる伝える力の向上 |
概要 | 小学校特別支援学級(知的障害)に在籍する児童が,一人で用件を伝えることができるようにするために,日常生活の指導の時間に話型カードを繰り返し声に出して読む学習を行った。学習後に用件を伝えるために職員室や協力学級に出かけたところ,学習した話型を使って先生方へ用件を伝えることができるようになってきた。また,話したことが相手に伝わることで自信をもって話すようになり,相手を見て明るい表情で話す様子が見られるようになった。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平内町立小湊小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 大山 由佳 |
検索キーワード | 小学校 特別支援学級 知的障害 話型 日常生活の指導 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
複式学級での分数の学習において,児童の説明する力を高める直接指導の在り方 -説明する場を確保するための単元構成と,図を用いて説明する活動をとおして- |
概要 | 本実践は,3・4学年の複式学級における分数の学習において,児童の説明する力を高めることを目指し,両学年とも効果的な直接指導ができるように単元構成を工夫し,図を用いて考えを説明する場を設定した実践である。「数学的な考え方」を評価の観点とする学習を同じ時間に行わない単元構成にすることにより,児童が考えを説明する場に直接指導に入り,教師が補助発問をすることができ,その結果,児童がかいた図について算数の用語を用いたり,図を指で示したりして説明することができるようになった。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 算数 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 田子町立清水小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 佐藤 信幸 |
検索キーワード | 小学校 複式学級 単元構成 直接指導 数学的な考え方 説明 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
ボール運動領域において,「動きを高める言葉」をかけ合う児童の育成 -兄弟チームのエキスパートによる,3つのステップで教え合う場面をとおして- |
概要 | 本研究は,第6学年「ソフトバレーボール」の学習において,「動きを高める言葉」をかけ合う児童の育成を目指し,兄弟チームのエキスパートによる,3つのステップで教え合う場面を取り入れた実践である。ソフトバレーボールに必要なレシーブ,トス,アタックのエキスパートが,兄弟チーム間で教え合った結果,児童が技能についての具体的な視点とイメージをもち,言葉を質的に変容させながら,「動きを高める言葉」をかけ合うようになった。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 保健体育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 板柳町立板柳北小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 山内 智仁 |
検索キーワード | 小学校 体育 ボール運動領域 動きを高める言葉 兄弟チーム エキスパート |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル | 小学校中学年における『聞く』ための環境調整と『聞く』ためのトレーニングの効果 |
概要 | 対象とする小学校中学年学級では,授業とは関係のない行動(以下,逸脱行動)を示すことが多く,『聞く』態勢が整わない状況が生じていた。そこで,『聞く』ための環境調整を行ったところ,逸脱行動が減少した。また,朝自習に『聞く』ためのトレーニングを行ったところ,聞きとりテストの得点に上昇が見られた。これらのことから,『聞く』ための環境調整と『聞く』ためのトレーニングは,逸脱行動の減少と『聞く』力の向上に効果があることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 三沢市立岡三沢小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 早川 直美 |
検索キーワード | 小学校中学年 逸脱行動 環境調整 『聞く』ためのトレーニング |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
少人数学級における自治的能力を育てるための指導 -クラス会議の実践を通して- |
概要 | 本研究は,人間関係が固定化している少人数学級の小学校高学年児童に対して,クラス会議の手法を取り入れた話合い活動を実践することにより,自治的能力に高まりが見られるかを検証した。その結果,五つの自治的能力のうち,互いの違いを乗り越え,折り合いをつけて意思決定する力,問題を抱える個人のために自分のできることを考え支援する力,自分たちの生活の向上のために課題を見つけ出す力が高まりつつあることが明らかになった。さらに,継続的なクラス会議の実施は,固定化した人間関係を変容させることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 今別町立今別小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 舘山美佐子 |
検索キーワード | 小学校 少人数 自治的能力 クラス会議 人間関係 |
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資料等 |
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