研究報告

研究データベース

研究年度 平成24年度
タイトル 英語科の「書くこと」の領域において,基本的な語彙や文構造を活用する力を高める指導法の研究 -帯活動を通して-
概要  本研究は,「書くこと」の領域において,基本的な語彙や文構造を定着させ,活用する力を高める指導の在り方を探ったものである。帯活動として,既習事項の復習とそれを土台にして文を創作する活動を取り入れた授業実践が効果的であるか検証した。その結果,生徒が正しく書くことのできた単語や文が増加し,さらに,教科書本文の表現以外にも自分で創作して文を書く割合が高まった。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 五所川原市立五所川原第三中学校
職名 教諭
著者 入間川 梢
検索キーワード 中学校 英語 書くこと 帯活動 ストーリーライティング
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 中学校における不登校生徒の学校への適応感を高めるための研究 -不登校対応チャートを用いたコンサルテーションを通して-
概要  本研究では,中学校における不登校生徒の学校適応感を高めることを目標として,不登校対応チャートを用いたコンサルテーションによる教師への支援を試みた。コンサルテーションを実施することで,不登校生徒へ対応する教師の意識が高められることが,「不登校生徒対応状態測定尺度」を用いた検証で確認され,不登校生徒の学校適応感を形成する一因である向社会的スキルを高めることが,学校環境適応感尺度「アセス」による検証で確認された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佐藤 奈央子
検索キーワード 中学校 不登校 コンサルテーション 不登校対応チャート 学校適応感
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 子どもの道徳性を育むために学校と家庭や地域社会が連動した道徳教育についての一考察 -明治前期における道徳教育と社会教育の関係の在り方を通して-
概要  子どもの道徳性の低下の現状は明らかであった。その原因は「家庭の教育力の低下」「体験の減少」「地域社会との連携不足」など多岐にわたっている。特に,道徳教育が学校教育だけで行われ,家庭や地域社会と一体となった取組が行われていない。この克服には,明治前期における学校教育と社会教育が相互に関係し合い,両輪となって道徳性を育んでいた取組を学校の道徳教育に生かし,道徳の時間を学校・家庭・地域社会に密接に位置付け,連動させることである。
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対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 道徳教育
研究者分類 指導主事
所属名 義務教育課
職名 指導主事
著者 毛内 嘉威
検索キーワード 学校 道徳 道徳教育 社会教育 道徳の時間 明治前期
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル タブレットPCを活用した授業支援に関する研究
概要  文部科学省は,「学びのイノベーション事業」の一つとして,国内のICT 教育活用好事例集の収集・普及・推進に関する調査研究事業を実施し,「教育ICT 活用実践事例集(平成24年3月)」を発行した。収録事例のほとんどが屋内における活用であり,野外における活用はほとんどみられない。そこで,タブレットPCの携帯性に注目し,学びの場における効果的な活用および授業支援に関する研究を行い,タブレットPCを活用するための無線LAN 環境について検討を行った。
コメント 産業教育課 指導主事 奈良岡隆樹(執筆責任者),木村紀子,幸山敏克
対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 指導主事
所属名 産業教育課
職名 指導主事
著者 奈良岡 隆樹
検索キーワード タブレットPC 授業支援 無線LAN環境 野外 実習 携帯性
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 我が国と世界各地との時差の習得に関する数直線及び正の数と負の数の計算を利用した指導法の有効性
概要  学習指導要領改訂を受け,平成21年度研究紀要(青森県総合学校教育センター)において,中学校社会科地理的分野における我が国と世界各地との時差の計算の習得に関する指導法の提案を行った。本研究は,その指導法の有効性を検証するものである。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 社会
研究者分類 指導主事
所属名 義務教育課
職名 指導主事
著者 神 和宏
検索キーワード 中学校 社会 地理 時差 数直線 正の数と負の数
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 振り返る学習活動を通して数学的な見方や考え方を伸ばす在り方の一考察
概要  本県の中学校数学科において十分に取り入れられていない振り返る学習活動に焦点を当てた。振り返る学習活動は,数学的な見方や考え方を伸ばし,さらに,本県課題の数学が好きになれないことや数学の授業の内容が理解できないことの克服につながることを明らかにした。その振り返る学習活動の学習過程の一例を掲載する。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 数学
研究者分類 指導主事
所属名 義務教育課
職名 指導主事
著者 瀧野 貢二
検索キーワード 中学校 数学 数学的な見方や考え方 振り返る 学習カード
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 学習指導要領改訂のポイントを踏まえた剣道の授業の工夫 -単元構造図と学習計画表の作成を通して-
概要  今年度,新しい学習指導要領の全面実施となり,各学校では,学習指導要領の趣旨を具現化すべく授業に取り組み,その結果や課題が聞かれるようになってきた。本研究では,移行期間を経て,初めて授業を行った指導者の反省から,来年度の剣道の授業を組み立てる上での課題を整理し,剣道の指導内容を明確にするとともに,授業の進め方・評価方法について提案するものである。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 保健体育
研究者分類 指導主事
所属名 義務教育課
職名 指導主事
著者 山内 明人
検索キーワード 剣道の授業 剣道の授業の組立て 剣道の評価規準 剣道の指導内容の明確化
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 発達障害児のための支援システムに関する研究(2) -特別支援学校のセンターとしての機能の充実を図るツールの開発-
概要  県内の全特別支援学校のコーディネーター等の実態と,学校コンサルテーションを進めるに当たっての課題を把握するために,質問紙による調査を実施した。実態調査を基に修正・再構成した「新支援ユニットモデル」を県内特別支援学校に提供し,使用効果の検証をした。その結果,使用者の69%が,小・中学校等支援に関する負担の軽減を感じたことが明らかになった。操作性やアクセス性の向上,小・中学校等での活用の検討が今後の課題として残された。
コメント 特別支援教育課 指導主事 小沼順子(執筆責任者),敦川真樹,柿﨑修子,木村琢生,成田章,飯野茂八
対象 小学校
中学校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 特別支援教育課
職名 指導主事
著者 小沼 順子
検索キーワード センターとしての機能の充実 特別支援教育コーディネーター 支援システム 学校コンサルテーション
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル コミュニケーション能力や人間関係を築く力を身に付けるための適応指導プログラムの開発
概要  不登校児童生徒のコミュニケーション能力や人間関係を築く力を育成するために,適応指導プログラムとして,体験活動に加え,心理検査等により不足しているソーシャルスキルを明確にした上で,人間関係プログラム【構成的グループエンカウンター(以下,SGEとする)とソーシャルスキルトレーニング(以下,SSTとする)】を実施した。その結果,不足しているソーシャルスキルの向上に一定の効果があった。
コメント 教育相談課 指導主事 清藤みどり(執筆責任者),三和明久,島浦靖,齋藤美鈴
対象 小学校
中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 教育相談課
職名 指導主事
著者 清藤 みどり
検索キーワード 不登校 適応指導 人間関係プログラム 構成的グループエンカウンター ソーシャルスキルトレーニング ソーシャルスキル尺度
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 中学校において対人関係のスキルとマインドを育むことが学習集団の形成に与える効果についての研究 -学級活動にグループワーク・トレーニングを取り入れた実践を通して-
概要  中学校において,対人関係やグループ活動のスキルとマインドを高めることにより,学校適応感が高まり,さらには,より良い学習集団が形成されるのではないかと考え,グループワーク・トレーニングの効果を検証した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」では「生活満足感」「教師サポート」「友人サポート」で,学習集団形成度尺度では「協同」と「学習態勢」で有意な向上が認められ,グループワーク・トレーニングの有効性が確認された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 齋藤 貢一
検索キーワード 中学校 グループワーク・トレーニング 対人関係 学校適応感 学習集団の形成
資料等