研究報告

研究データベース

研究年度 平成21年度
タイトル 説明的文章における読解力を高める指導法の研究 -文章の内容について分かりやすくプレゼンテーションをする言語活動を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の説明的文章の学習において,基礎的・基本的な知識・技能を活用し,文章の内容についてプレゼンテーションをするという言語活動を行うことで,読解力を高めることを目指したものである。文章の構成や展開を踏まえてプレゼンテーションのフリップの数を吟味することで,文章の構成や展開をとらえる力が高まった。また,意味段落の働きと要点を考えながらフリップの内容を吟味することで,要点をとらえ要旨をまとめる力も高まった。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 階上町立道仏中学校
職名 教諭
著者 元澤 朋子
検索キーワード 中学校 国語 読むこと 説明的文章 プレゼンテーション 活用
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 「化学変化と原子,分子」における,微視的な見方や考え方を育てる指導法の研究 -粒子モデルを生かした単元構成と指導過程の工夫-
概要  事象に対して原子,分子のモデルと関連付けてみる微視的な見方や考え方を育てるため,目に見えないものをイメージした粒子モデルを活用し,粒子の概念を段階的に形成していく単元構成の設定と,指導過程の中に粒子モデルを活用する場面を設定した。その結果,生徒の粒子の概念の形成が図られるとともに,粒子モデルで変化後の生成物を推論したり,原子の種類や数の関係を見いだしたりすることができた。
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対象 中学校
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カテゴリ 理科
研究者分類 長期研究受講者
所属名 大間町立大間中学校
職名 教諭
著者 小島 一玄
検索キーワード 中学校 理科 微視的な見方や考え方 粒子モデル 単元構成 指導過程の工夫
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 入門期の書く指導において,自己表現力を高める指導方法の研究 -ドリル活動の取り入れ方の工夫を通して-
概要  本研究は院内学級の生徒を対象にした「書くこと」の指導において,生徒の自己表現力を高める指導の在り方を探ったものである。ベッドサイド学習という制約の中で,語彙や文構造の基本的事項の定着を目指した継続的なドリル活動を直接指導と間接指導に取り入れて,自己表現活動に結びつける指導を行った。その結果,生徒の書く文の数が増えたり,「書くこと」に意欲的になったりした効果が見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立第四中学校
職名 教諭
著者 工藤 あやめ
検索キーワード 中学校 英語 自己表現 ドリル活動 院内学級
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 書くことの自己表現活動において,音読と書くことを関連させた指導の工夫 -文構造を身に付ける音読指導の在り方-
概要  本研究は,書く力を付ける手段として,音読と書くことの関連付けが有効であることを明らかにしたものである。文構造を身に付けさせる音読と,音声と文字の結び付きを強化する活動を行った結果,書くことへの抵抗感が少なくなった。また,教科書本文の表現を用いながら自分のことについて書くようになり,文数の増加や接続詞,副詞句を用いて文を書き進めるようになるなどの変化が見られた。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 七戸町立七戸中学校
職名 教諭
著者 平舘 奈々子
検索キーワード 中学校 英語 音読 自己表現活動 書くこと
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 集団における所属感や連帯感を高めるための学級活動の在り方を探る -文化祭に向けた事前から事後までの指導の工夫を通して-
概要  本研究は,集団における所属感や連帯感を高めるために,文化祭に向けた事前から事後に至る一連の学級活動の指導過程において,役割意識や責任感,他者理解を深める学級活動の在り方を探ったものである。リーダーは,役割を通して責任感を養うことができ,学級の生徒は,話合いを通して他者理解を深めた。それによって,学級では所属意識や連帯意識に一部変化が生じ,協力して取り組もうとする活動が見られるようになった。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ その他
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立柏中学校
職名 教諭
著者 番場 亜由美
検索キーワード 中学校 特別活動 学級活動 所属感 連帯感 文化祭
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学生による暴力行為の予防に関する研究 -サイコエデュケーションを用いたプログラムの開発・実践を中心として-
概要  中学生の暴力行為を予防するためには,認知面・感情面・行動面のどれに焦点を当てた学習がより効果的であるかを考えた。そこで,従前から実践されているサイコエデュケーションを用いてそれぞれに焦点を当てたプログラムを開発・実践したところ,感情面に焦点を当てたプログラムに有意差が認められ,自己の感情の理解やコントロールを中心とした感情の教育が,暴力行為の予防により効果的であることが示唆された。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 増山 雄宇
検索キーワード 中学校 特別活動 暴力予防教育 サイコエデュケーション
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 生活分析的カウンセリングの手法を活用し,中学生の自己効力感を高めることに関する研究
概要  中学生の自己効力感を高めるために,生活分析的カウンセリングの手法を活用したプログラムを開発し,その効果を検証した。その結果,全体と女子で有意な差が見られた。また,特性的自己効力感尺度4因子のうち「困難の克服」で有意な差が,「逆行における忍耐」で有意な傾向が見られ,生活分析的カウンセリングの手法を活用したプログラムが,中学生の特に女子の自己効力感を高めることに有効であり,女子は高まった自己効力感を維持しやすい可能性が示唆された。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 生徒指導
その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 冨山 高明
検索キーワード 中学生 自己効力感 生活分析的カウンセリング 特性的自己効力感
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学校における教師とスクールカウンセラーの連携に関する研究 -教師とスクールカウンセラーの意識調査を通して-
概要  県内中学校のスクールカウンセラーとそのスクールカウンセラー担当教師を対象に,「連携に関する意識調査」を実施した。分析した結果,両者の連携に関する同じ意識や意識の差があることがわかった。よりよい連携の在り方として,これらの連携に関する同じ意識や意識の差があることを理解した上で,連携する際は,コーディネーターとなる教師が中心となって,細部にわたり調整することが重要であると示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佐藤 哲也
検索キーワード 意識調査 連携 コーディネーター 相関分析
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 教師の心身の健康に関する調査研究 -教師用コーピングスキル尺度の検討と個人の属性との関連について-
概要  青森県内の小・中・県立学校の教師425名を対象として,教師のコーピングスキルに関する調査を実施した。教師用コーピングスキル尺度の因子分析の結果,5因子が抽出された。抽出されたデータを再構成し,コーピングスキルと個人の属性(性別,校種,教職経験年数)との関連を教師用コーピングスキル尺度下位尺度ごとに検討した結果,教師用コーピングスキル尺度の「問題直視型コーピング」と「認知操作型コーピング」以外の下位尺度に関連がみられた。
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対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 乗田 育人
検索キーワード 教師 コーピングスキル バーンアウト 尺度 個人の属性 三要因分散分析
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学校英語科における書く力を養うための指導の在り方の研究 -自己表現活動による文法を活用する力・文章を組み立てる力の育成を通して-
概要  自己表現活動を文法指導・文章を組み立てる指導と組み合わせて行うことで,生徒の文法を活用する力・文章を組み立てる力が向上し,自分の考えや気持ちを英語で書く力が高まることが明らかになった。また,書くことに対する抵抗感が少なくなり,作文の語数・文数が増加することも明らかになった。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 英語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 月足 正亮
検索キーワード 中学校 英語 書くこと 自己表現活動 文法 文章の組立て
資料等