研究報告

研究データベース

研究年度 平成24年度
タイトル 中学校における不登校生徒の学校への適応感を高めるための研究 -不登校対応チャートを用いたコンサルテーションを通して-
概要  本研究では,中学校における不登校生徒の学校適応感を高めることを目標として,不登校対応チャートを用いたコンサルテーションによる教師への支援を試みた。コンサルテーションを実施することで,不登校生徒へ対応する教師の意識が高められることが,「不登校生徒対応状態測定尺度」を用いた検証で確認され,不登校生徒の学校適応感を形成する一因である向社会的スキルを高めることが,学校環境適応感尺度「アセス」による検証で確認された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佐藤 奈央子
検索キーワード 中学校 不登校 コンサルテーション 不登校対応チャート 学校適応感
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル ネットトラブル回避の知識を身に付けさせる小学校での情報モラル学習指導(2) -情報モラルの高まりと児童の規範意識の関係に主眼をおいて-
概要  昨年度「情報モラルの4つの判断観点」に基づき,児童の積極的な学習活動への参加や指導する教師の負担軽減を目指した2時間の学習指導計画を作成し,効果を確認した。本研究では,昨年度作成した教材等に改良を加えた結果,ネットトラブルを回避するために必要な知識や判断力がより高まることや,児童の実態に関わらず一定の学習効果が得られることが確認された。加えて,この学習指導には,規範意識を高め,個人差を小さくする可能性が示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 柴田 幸一
検索キーワード 小学校 情報モラルの4つの判断観点 規範意識 2時間の指導計画
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 図形領域において,論理的に考える力を育成する指導法の研究 -知覚直観から本質直観へ推移させる活動を通して-
概要  図形領域において論理的に考える力を育成するために,直観を二つに分類し,知覚直観から本質直観へ推移させる活動や単元構成を工夫した。「知覚直観による問題解決,より平易な課題による分析的考察(直観・図形の操作・根拠の確認),本質直観による問題解決・振り返り」として活動を展開したり,図形の分析的考察を推論に生かす単元構成にしたりすることで,知覚直観から本質直観へ推移させ,直観と補完関係にある論理的に考える力を育成することができた。
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対象 小学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 蓬田村立蓬田小学校
職名 教諭
著者 伊藤 秀基
検索キーワード 論理的に考える力 知覚直観 本質直観 補完関係 分析的な考察 推論
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 小学校特別支援学級における個別の指導計画と学習指導案の関連に関する調査研究
概要  個別の指導計画と学習指導案の関連を把握するために,青森県内10市27校の小学校特別支援学級を対象として個別の指導計画と学習指導案を収集した。そして,学習指導案における個別の指導計画に関連する語句の出現率を算出し,語句の出現率が高い学校の共通点を分析した。分析の結果,個別の指導計画を学習指導案に反映させるための視点を確認することができた。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 申賀 謙一郎
検索キーワード 小学校特別支援学級 個別の指導計画 学習指導案
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 「授業におけるICT 活用」の推進に関する研究 -総合的な学習の時間における地域教材の開発を通したICT環境づくり-
概要  総合的な学習の時間における地域教材の開発を糸口として,校内のICT環境づくりに取り組んだ。検証授業においてICTを活用した教材の利便性やその効果を検証していくことを通して,教員のICT活用に対する関心を高めた。また,ICT活用研修会での簡易実物投影機の製作やICTを活用した授業づくりへの支援等を行うことで,「授業におけるICT活用」を進めた。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 宮本 隆嘉
検索キーワード ICT活用 総合的な学習の時間 地域教材 実物投影機 校内研修
資料等