研究報告

研究データベース

研究年度 平成22年度
タイトル 経験の中から伝えたい思いを見つけて随筆を書くことのできる児童を育成する指導法の研究 -ウェブ図を基にした主題文の作成と交流を通して-
概要  本研究は,小学校国語科の書くことの学習において,経験の中から伝えたい思いを見つけて随筆を書くことのできる児童の育成を目指したものである。ウェブ図と書こうとする文章の主題文を作成し,グループで交流することによって,随筆を書くことに対する関心・意欲を高めるとともに,経験の中から伝えたい思いを見つけ,思いを深めたり考えを整理したりして,随筆を書くことができた。
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対象 小学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立時敏小学校
職名 教諭
著者 前田 清幸
検索キーワード 小学校 国語 書くこと 随筆 ウェブ図 主題文
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 分数の学習において思考力・表現力を育成するためのノート指導の研究 -比較検討の場面でノートに児童がコメントをかく活動を通して-
概要  児童の思考力・表現力を育成するためには,日常のノート指導を工夫することが有効であると考えた。そこで,ノートにかき表した自分の考えに友達がコメントをかく活動と,友達の考えをノート上で試し自分のコメントをかく活動を取り入れた結果,児童は,比較検討の場面で決まりや法則,新たな解決方法や課題を見付けることができるようになり,喜びを感じるようになった。さらに,自分の考えを自分の言葉,図,数直線や式などを使って表現できるようになった。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 十和田市立東小学校
職名 教諭
著者 山形 貴雄
検索キーワード 小学校 算数 分数 思考力・表現力 ノート コメント
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 筋道を立てて考える力を育てるための指導法の研究 -加減の逆思考におけるテープ図の指導を通して-
概要  数量関係の把握や演算決定が困難な逆思考の学習を通して,筋道を立てて考える力を育てたいと考え,その手だてとしてテープ図に着目した。テープ図のよさを実感できるような単元構成を工夫することで,テープ図を使って問題場面の数量関係を簡潔に表したり,根拠を明らかにして説明したりできるようになり,筋道を立てて考えることができるようになった。
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対象 小学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 中泊町立薄市小学校
職名 教諭
著者 津田 美幸
検索キーワード 小学校 算数 加減の逆思考 テープ図 筋道を立てて考える力
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 面積の学習において,数学的な思考力・表現力を育てる指導法の研究 -学び合いを工夫した算数的活動を通して-
概要  本研究は,面積の学習において,数学的な思考力・表現力を育てる指導法について,実践を通して明らかにしたものである。解決過程を表現したり,説明したり,話合いをしたりすることが苦手な児童に対して,ペアで協同追究する学び合いを工夫した算数的活動を取り入れた。その結果,面積の求め方を思考したり,分かりやすく表現し筋道を立てて説明したりできるようになり,数学的な思考力・表現力を育成することができた。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 南部町立名久井小学校
職名 教諭
著者 大島 朋幸
検索キーワード 小学校 算数 数学的な思考力・表現力 ペアで協同追究する学び合い 算数的活動
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 社会的事象を多面的・多角的にとらえる子どもの育成 -工業生産を支える貿易の学習において資料活用能力を高める指導の工夫を通して-
概要  第5学年「工業生産を支える貿易」の学習において,社会的事象を多面的・多角的にとらえる子どもを育成するために,資料を読み取る手掛かりを与え,資料から分かる事実や事象間の関連等を関係図にまとめるさせることを手だてとして授業実践を行った。子どもは,資料から事実を正確に読み取る力を高めるとともに,様々な事象の結び付きを構造的にとらえるなど,資料活用能力を高め,社会的事象を多面的・多角的にとらえることができるようになった。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 大間町立大間小学校
職名 教諭
著者 菊池 隆一
検索キーワード 小学校 社会 多面的・多角的 資料活用能力 貿易
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 不登校を生まない教師と児童及び児童相互の良好な人間関係づくりに関する研究 -コンサルテーションを生かしたチーム援助を通して-
概要  不登校の未然防止に向け,教師と児童及び児童相互の良好な人間関係を構築することを目指し児童の学校生活に関する意識と児童に対する教師の配慮を把握し,学年チームによるコンサルテーションで決定した心理教育的援助サービスを実施したことにより,学級内の教師と児童との信頼関係及び児童相互の人間関係の向上が認められた。また,学年チームによる支援体制は,不登校未然防止に向けた取組への共通理解が図られ,良好な人間関係構築の一助となった。
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対象 小学校
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研究紀要

カテゴリ 生徒指導
その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 上村 正信
検索キーワード 心理教育的援助サービス チーム援助 コンサルテーション Q-U
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 教師と保護者の信頼関係構築に関する研究 -小学校の実態調査をもとによりよい関係づくりを目指して-
概要  保護者による教師への信頼と教師による保護者からの信頼認識,及び学校の取組について実態調査した。その結果,保護者と教師では信頼を決定する要因が異なること,教師への信頼を高めるために学校は,保護者や地域,他機関との連携,児童の実態や保護者・地域のニーズにあった教育目標の設定及び達成に向けての取組が重要であり,これらの取組と合わせて危機管理に関する取組をしていくことが必要であることが示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 今井 一仁
検索キーワード 小学校 信頼 保護者 教師 実態調査 重回帰分析
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 中学校における不登校の早期対応に関する研究 -学校と家庭における不登校に関する認知の実態調査を通して-
概要  中学校の不登校における実態及び意識について,生徒・保護者・教師を対象に調査検討した。不登校への早期対応における質問項目を統計処理した結果,三者間に認知差があった。このことから,不登校における早期対応には学習支援,組織的対応,関係機関等との連携,学校とのつながりを形成・維持するかかわり,能動的・肯定的かかわり,適正な保護者対応が必要であることなどが示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 松代 直人
検索キーワード 中学校 生徒・保護者・教師 不登校実態及び意識 認知差 早期対応
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 異年齢集団における人間関係づくりの研究 -自己・他者理解を深め,自己肯定感を高めるプログラムの実践を通して-
概要  中学校において,ピア・サポートを取り入れた異年齢交流の場を設けることは,それぞれの学年の立場で自己肯定感を高め,望ましい人間関係を築くことに有効であるということを,授業実践を通して検証した。その結果,リーダーとして『お世話する』立場の上級生にとっては,自己肯定感の有意な高まりが見られたが,『お世話を受けた』という点で,下級生の場合は有意差は見られなかった。下級生にも役割を分担し,参加したという実感をもたせることが必要である。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 猪股 歳生
検索キーワード 中学校 特別活動 異年齢集団 自己肯定感 自己有用感 ピア・サポート
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 小学校における校内支援体制に関する研究 -通常の学級に在籍する特別な支援が必要な児童に対する個別の指導計画の作成と活用を通して-
概要  小学校における特別支援教育の校内支援体制整備の促進を図るため,通常の学級に在籍する特別な支援が必要な児童に対する個別の指導計画の作成・活用を行うとともに,校内委員会の機能の充実,特別支援教育に関する校内研修会を開催することにより,教員の特別支援教育に関する意識の高まりが確認できた。
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対象 小学校
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研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 袴田 孝子
検索キーワード 特別な支援が必要な児童 個別の指導計画 校内支援体制 校内委員会 校内研修会
資料等