研究報告

研究データベース

研究年度 平成24年度
タイトル タブレットPCを活用した授業支援に関する研究
概要  文部科学省は,「学びのイノベーション事業」の一つとして,国内のICT 教育活用好事例集の収集・普及・推進に関する調査研究事業を実施し,「教育ICT 活用実践事例集(平成24年3月)」を発行した。収録事例のほとんどが屋内における活用であり,野外における活用はほとんどみられない。そこで,タブレットPCの携帯性に注目し,学びの場における効果的な活用および授業支援に関する研究を行い,タブレットPCを活用するための無線LAN 環境について検討を行った。
コメント 産業教育課 指導主事 奈良岡隆樹(執筆責任者),木村紀子,幸山敏克
対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 指導主事
所属名 産業教育課
職名 指導主事
著者 奈良岡 隆樹
検索キーワード タブレットPC 授業支援 無線LAN環境 野外 実習 携帯性
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 発達障害児のための支援システムに関する研究(2) -特別支援学校のセンターとしての機能の充実を図るツールの開発-
概要  県内の全特別支援学校のコーディネーター等の実態と,学校コンサルテーションを進めるに当たっての課題を把握するために,質問紙による調査を実施した。実態調査を基に修正・再構成した「新支援ユニットモデル」を県内特別支援学校に提供し,使用効果の検証をした。その結果,使用者の69%が,小・中学校等支援に関する負担の軽減を感じたことが明らかになった。操作性やアクセス性の向上,小・中学校等での活用の検討が今後の課題として残された。
コメント 特別支援教育課 指導主事 小沼順子(執筆責任者),敦川真樹,柿﨑修子,木村琢生,成田章,飯野茂八
対象 小学校
中学校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 特別支援教育課
職名 指導主事
著者 小沼 順子
検索キーワード センターとしての機能の充実 特別支援教育コーディネーター 支援システム 学校コンサルテーション
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 見えに課題を有する幼児の視覚的認知能力向上に関する研究 -視覚と運動の協応動作を高めるための課題を中心とした実践-
概要  教育相談で来校している視覚的認知能力に遅れのある幼児に対して,粗大及び微細な運動,ボディイメージを形成するための活動を取り入れながら,視覚と運動の協応動作の向上に取り組んだところ,描線・描画の際の運筆能力,各種検査結果において伸びが見られるなど,視覚的認知能力が向上した。
コメント
対象 特別支援学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 教育相談
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立八戸盲学校
職名 教諭
著者 田中 美雪
検索キーワード 視覚と運動の協応動作 微細運動 粗大運動 ボディイメージ 教育相談
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 言語理解に困難さを示す生徒への活動に見通しをもつための指導に関する研究
概要  肢体不自由特別支援学校に在籍する,言葉の理解に困難さを示す生徒に対して,諸検査による詳細な実態把握を行った。それを基に,教室までの移動や毎日繰り返す活動において,視覚に訴える教材として写真カードを用いた指導を展開したところ,写真カードを手掛かりにして自分が行うことを理解し,自ら行動することが増えた。
コメント
対象 特別支援学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立弘前第二養護学校
職名 教諭
著者 本多 秀則
検索キーワード 写真カード 言語理解 自ら取り組む力 身の回りにある物
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 言語表出に困難のある知的障害生徒の携帯電話のカメラ機能を活用した「~をください」行動の形成
概要  本研究は,言語の表出に困難のある知的障害生徒に対し,それまでの要求場面では伝わりづらかった「~をください」の「~を」に相当する部分を携帯電話のカメラで撮影した画像で代替し,要求行動の形成を目的とした。自立活動の時間における指導で計画的・系統的に指導した結果,携帯電話のカメラ機能を活用した自発的な「~をください」行動の生起が認められた。さらに,終了や完成の報告でも,携帯電話のカメラ機能の活用が見られた。
コメント
対象 特別支援学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立七戸養護学校
職名 教諭
著者 熊谷 洋治
検索キーワード 要求行動 携帯カメラ 知的障害 行動上の問題 自立活動の時間における指導
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 教師のストレスに関する研究 -パーソナリティーとストレスコーピングの関連について-
概要  青森県内の小・中・高・特別支援学校教師 302名を対象とし,桂式自己成長エゴグラム(SGE)と日本語版WCCLコーピングスケールを用いてパーソナリティーとストレスコーピングの関連についての調査を実施した。個人的属性(性別・校種・年代)による差異を分析したところ,それぞれにおいて有意な差が認められた。パーソナリティーをエゴグラムのタイプ別に分けて重回帰分析を行い,ストレスコーピングとの因果関係を明らかにした。
コメント
対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 傳法 勇
検索キーワード パーソナリティー ストレスコーピング SGE WCCLコーピングスケール
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 適応指導教室に通う不登校児童生徒の具体的支援の在り方について
概要  本研究の目的は,不登校によって適応指導教室に通う児童生徒が,学校や適応指導教室への具体的な支援として何を求めているかなどを明らかにすることである。調査の結果,不登校状態にあることで最も不安を感じているのは「学校での勉強」であり,再登校するために必要なのは「自分の勇気」であった。また,中学校3年生は勉強の支援を,それ以外の学年は勉強以外の支援も求めており,部分登校をしている児童生徒は,学校とのつながり,適応指導教室での支援をより一層求めていた。
コメント
対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 指導主事
所属名 教育相談課
職名 指導主事
著者 野々口 浩幸
検索キーワード 不登校 適応指導教室 学校 再登校支援
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル ネットワークシステムの活用
-校務支援システムと生徒実習用教材の開発-
概要  学習指導要領の改訂を受けて,教育の情報化を一層充実させるため「教育の情報化に関する手引」(平成22年10月)が作成された。その中では,教職員によるICT 活用,児童生徒によるICT 活用の双方でその充実が図られることにより,児童生徒の情報活用能力の育成,校務の効率化や学校経営の改善につながることが示されている。そこで,当センターでは教育の情報化の推進に向けて,ネットワークを活用した校務支援システムと生徒実習用教材の開発及び研究を行った。
コメント 産業教育課
指導主事 須藤貴則,庭田浩之,工藤和樹
対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 産業教育課
職名 指導主事
著者 須藤 貴則
検索キーワード 教育の情報化 校務支援システム グループウェア ICT活用 ICT教材
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 書字に困難がみられる脳性まひを有する生徒への漢字指導に関する研究
概要  肢体不自由特別支援学校に在籍する漢字書字に困難がみられる脳性まひを有する生徒に対して諸検査による認知特性の把握及び漢字書字の誤りのパターン分析から書字困難の要因を考察し,実態に即した適切な教材選定と工夫した指導を展開したところ,書字エラーが減少した。
コメント
対象 特別支援学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立八戸第一養護学校
職名 教諭
著者 加賀谷 紀
検索キーワード 漢字指導 書字エラー 視覚認知 脳性まひ
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 発達障害児のための支援システムに関する研究(1) -プランニング・注意を高めるプログラムの開発-
概要  発達障害児のための支援システムの一環として,PASS理論における認知処理機能を向上させる支援プログラムを開発し,通級指導を受けている児童に対し実施した。指導前後の児童の変容をDN-CAS,Rey-Osterrieth複雑図形の36点法,ボストン質的採点システムにおけるプランニング得点,支援プログラムの得点等で比較したところ,支援プログラムの有効性が明らかになった。
コメント 特別支援教育課 課長 古川光啓 指導主事 柿﨑朗,髙橋寿,木村琢生,小沼順子,成田繭子,天海丈久
対象 小学校
中学校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 特別支援教育課
職名 指導主事
著者 柿﨑 朗
検索キーワード 発達障害 PASS理論 支援プログラム DN-CAS Rey-Osterrieth複雑図形
資料等