研究報告

研究データベース

研究年度 平成25年度
タイトル 中学校国語科において,立場や考えの違いを踏まえて話す能力を育成するための指導法の研究 -プレゼンテーション資料の作成における判断規準にのっとった工夫と交流-
概要  本研究では,中学校国語科の「話すこと・聞くこと」領域の学習において,プレゼンテーションの資料を作成する学習活動を通して,立場や考えの違いを踏まえて話す能力を育成しようとした。「あもじここ」という判断規準を設定し,その内容と意義を理解させ,「あもじここ」にのっとって資料を個人で工夫した上で,グループで交流をしながら資料を作成させた。この指導の工夫は,立場や考えの違いを踏まえて話す能力の育成に有効であった。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 平舘 祐一
検索キーワード 中学校 国語 話す能力 プレゼンテーション 判断規準 工夫・交流
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 知的障害のある生徒への実測をとおした長さの単位を理解するための指導
概要  本研究は,量と測定領域における長さの理解が不十分な生徒に対し,生徒の実態を考慮した支援ツールとしての自作のものさしを用い,身の回りにあるものの長さを測る指導が,長さの正確な測定方法や単位についての理解につながることを検証した。測定方法の手順を示し,おおよその長さに注目した後に,1cm単位を読み取るという段階的な指導を繰り返したことが,身の回りにあるものの長さを正確に読み取り,単位を付けて表すことに有効であったと考えられる。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大湊中学校
職名 教諭
著者 今 良太
検索キーワード 知的障害 量と測定 ものさし
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 知的障害のある生徒への買い物学習をとおした支払いスキル向上のための指導
概要  本研究は,知的障害のある生徒に対して,生活で活用できる支払いスキルの向上を目標とし,教室での模擬体験と実際に買い物に行く直接体験を繰り返し指導することをとおして,その効果を検証した。支払い方法を段階的に設定し,硬貨の組み合わせや金額を視覚的に確認できる教材を活用しながら指導することによって,値段と同じお金や値段に最も近いお金を支払うことができるようになり,授業や生活場面で支払いスキルの向上が見られた。
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研究報告書

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 蓬田村立蓬田中学校
職名 教諭
著者 小坂 万理子
検索キーワード 知的障害 買い物学習 支払いスキル 生活単元学習
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 相似な図形に対する直観を養うための指導の工夫
-操作的活動を基に,相似である根拠を明らかにする活動を通して-
概要  相似な図形に対する直観を養うために,直観的な見方を深めることに着目して,三つの学習活動(相似であることを確認させる操作的活動,相似な図形を予想し確認させる操作的活動,根拠を明らかにする活動)を取り入れた。操作的活動だけでは難しいが,これを行ったあと根拠を明らかにする活動を取り入れることで相似な図形に対する直観的な見方が深まり,図形に対する直観を養うことができた。
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対象 中学校
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 新郷村立新郷中学校
職名 教諭
著者 福田 美希
検索キーワード 相似な図形 直観 直観的な見方 操作的活動 根拠を明らかにする活動
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 中学校社会科の公民的分野において,社会参画の資質を高めるための指導法の研究
-市政への提案活動を通して-
概要  本研究は,中学校社会科の公民的分野において,社会参画の資質を高めるために,自分たちが住んでいるむつ市の課題を取り上げ,同市の活性化についてゲストティーチャーを活用した市政への提案活動を行うことが有効であることを実践的に明らかにしたものである。その結果,身近な地域や社会科への関心が高まり,社会参画の必要性や自ら社会の形成に参画しようとする生徒の表現が見られ,社会参画の資質の向上を示す変容が見られた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大平中学校
職名 教諭
著者 二本栁 一直
検索キーワード 中学校 社会 公民的分野 社会参画 提案 ゲストティーチャー
資料等