研究報告

研究データベース

研究年度 平成23年度
タイトル 小1プロブレムの予防に関するスタートカリキュラムの研究 -幼・保・小の接続に関する意識調査とSSTを活用した適応プログラムの開発・実践を通して-
概要  幼・保・小の接続に関する意識調査から,小1プロブレムの予防には,対人関係スキルやコミュニケーションスキルの育成と幼児教育の「遊びの中からの学び」を意識した指導の工夫が必要であると示された。それらを基にSSTを活用した適応プログラムをスタートカリキュラムにおいて実施したところ,攻撃性や多動・衝動性の行動傾向が抑制され,自己制御や関係促進の行動傾向が向上するとともに,学校適応尺度において有意な向上が認められた。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 石澤 祐子
検索キーワード 小1プロブレム スタートカリキュラム 幼・保・小の接続 SST
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル ネットトラブル回避の知識を身に付けさせる小学校での情報モラル学習指導 -情報モラルの4つの判断観点の指導に主眼をおいて-
概要  近年増加傾向にあるネットトラブルに小学生が巻き込まれないようにするために,「情報モラルの4つの判断観点」に基づいた知識や判断力の指導と,「GBS 理論」を用いた体験的な学習指導を盛り込んだ2時間の指導計画を作成し実践した。その結果,これらの指導がネットトラブル回避に必要な知識の定着や判断力の育成に有効であることが,「情報化社会レディネス尺度」等を用いた検証で確認された。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 柴田 幸一
検索キーワード 小学校 情報モラルの4つの判断観点 GBS理論 2時間の指導計画
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 中学校における不登校生徒への教師の関わりについての研究 -個別支援シートを活用したコンサルテーションとチーム援助の実践を通して-
概要  本研究では,中学校の不登校問題解決の取組として,個別支援シートを活用したコンサルテーションとチーム援助を実施した。実施後の教師へのアンケート調査で評価したところ,不登校生徒対応状態測定尺度の平均値が有意に向上し,中学校の不登校問題における個別支援シートを活用したコンサルテーションとチーム援助の有用性が明らかとなった。これにより,教師の意識・態度の高まりが,不登校生徒への効果的な支援につながる可能性が示唆された。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 三浦 俊二
検索キーワード 不登校 中学校教師 不登校生徒対応状態測定尺度 個別支援シート コンサルテーション チーム援助
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 小学校高学年における自尊感情を高めるための指導に関する研究 -コミュニケーションスキルプログラムの実践を通して-
概要  小学校高学年において良好な人間関係構築に向けたコミュニケーションスキルプログラムに取り組むことが,自尊感情の向上に有効であることを実践を通して検証した。その結果,3因子すべてにおいて自尊感情評価点が上昇し,2因子において有意差が認められた。この検証から,綿密な実態把握を基に獲得目標スキルを設定すること,並びにリハーサル場面を重視しプログラム化して指導することが,自尊感情ひいては自己肯定感の向上に一定の効果があると示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佐藤 貴史
検索キーワード 自尊感情 自己肯定感 コミュニケーションスキル 人間関係 高学年
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 教師と保護者が信頼関係を構築するための研究 -教師と保護者のより良い関係づくりを目指した校内研修の実践を通して-
概要  保護者による教師への信頼と教師による保護者からの信頼認識について実態調査を行った。その結果を基に,保護者による教師への信頼を高めるための校内研修を教師を対象に年3回実施した。その結果,校内研修を行った学校の保護者による教師への信頼度の向上が認められた。そこで,これらの取組が保護者とのより良い関係づくりに一定の効果があることが示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 林 可人
検索キーワード 小学校 信頼関係 教師 保護者 実態調査 校内研修
資料等