研究報告

研究データベース

研究年度 令和元年度
タイトル 多様な学習スタイルの生徒が在籍する中学校の通常の学級において学習意欲を高める指導の在り方
-授業のユニバーサルデザインを通して-
概要  中学校数学科の授業において,生徒が「わかる感覚を味わう」ことができるようにするために,授業のユニバーサルデザイン化モデルを参考に,学習内容を焦点化した上で,視覚化とスモールステップ化の視点を取り入れた授業改善を行った。その結果,単元全体を通して,生徒が「わかる感覚を味わう」ことができ,次への学習意欲につながる可能性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 長内 武
検索キーワード 多様な学習スタイル わかる感覚を味わう ユニバーサルデザイン 学習意欲 中学校数学科
資料等
研究年度 令和元年度
タイトル 中学校における保護者と教師の信頼関係構築に関する研究
概要  中学校において,学校からの保護者の自発行動を促進するような情報提供により,保護者と教師の間で,双方の信頼関係が深まるかどうかを検証した。その結果,信頼を測る2因子(学校への期待感と協力的態度)の数値の変容に全校の保護者では有意な差は見られなかったが,行動した保護者とそうでない保護者との間には有意な差が見られた。また,学校への期待感と情報が役立ったと捉えている度合いに正の相関関係が見られた。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 生徒指導
教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 橘 美那子
検索キーワード 中学校 信頼関係 保護者 学校からの情報提供 働きかけ
資料等
研究年度 平成19年度
タイトル 「暴力」「いじめ」を予防する支援の在り方についての研究 -アンガーマネージメント・プログラムの実践を通して-
概要  中学校において,「暴力」「いじめ」に特化したアンガーマネージメント・プログラムの予防・啓発的プログラムを開発・実施することが有効と考え,その効果を検証した。その結果,怒りに対する非建設的な反応のうち外向型攻撃性の行動が抑制されることが確かめられた。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 中村 光博
検索キーワード 学級経営 中学校 アンガーマネージメント 怒りのコントロール
資料等
研究年度 平成19年度
タイトル 中学校におけるグループ間トラブルを予防するための研究 ―ピア・サポートを活用した開かれたグループの育成を目指して―
概要  中学校において,グループ間トラブルを予防するために,ピア・サポートの手法を用いて,開かれたグループを育成するためのプログラムを実施しその効果を検証した。その結果「友人関係尺度」と「ソーシャルスキル尺度」において有意差は見られず,プログラムの効果は明らかにできなかったが,自己理解や他者理解の深化及び社会的スキルの実践と,実践のための意欲の向上が見られた。また,友人関係の広がりを調べた結果,男子のグループの拡大が確認された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 舘田 敬士
検索キーワード 中学校 グループ間トラブルの予防 ピア・サポート 開かれたグループ
資料等
研究年度 平成19年度
タイトル 中学生の学校生活への適応感を高める研究 ―論理療法の考え方を活用したプログラム開発・実施を通して―
概要  中学生の学校生活への適応感を高めるために,学校教育上の課題に取り組む上で出会う問題状況への認知を変容させ,適切な判断力と実践意志(問題状況の解決に積極的に取り組もうとする気持)を育成することの有効性を検証した。論理療法の考え方を活用し,学業や人間関係,進路についての問題状況への認知を変容させ,適切な判断力と実践意志を育成することで,学校生活への不安感が軽減するとともに意欲が高まり,学校生活への適応感を高めることができた。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佃 恭大
検索キーワード 中学生 学校生活への適応感 論理療法の考え方 認知の変容 判断力・実践意志
資料等