研究報告

研究データベース

研究年度 平成28年度
タイトル 特別支援学級の知的障害児に話型指導を行うことによる伝える力の向上
概要  小学校特別支援学級(知的障害)に在籍する児童が,一人で用件を伝えることができるようにするために,日常生活の指導の時間に話型カードを繰り返し声に出して読む学習を行った。学習後に用件を伝えるために職員室や協力学級に出かけたところ,学習した話型を使って先生方へ用件を伝えることができるようになってきた。また,話したことが相手に伝わることで自信をもって話すようになり,相手を見て明るい表情で話す様子が見られるようになった。
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対象 小学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平内町立小湊小学校
職名 教諭
著者 大山 由佳
検索キーワード 小学校 特別支援学級 知的障害 話型 日常生活の指導
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 文学的な文章を読む学習において,叙述を基に,人物の理解を広げることができる児童の育成
-「人物キャッチコピー」を基に交流する活動を通して-
概要  本実践は,文学的な文章を読む学習において,叙述を基に,人物の理解を広げることができる児童の育成を目指したものである。児童が,登場人物の心情・性格・様子などを表現した「人物キャッチコピー」を作り,それを基に交流する活動を行うことは,人物の理解を広げることの一助となることが示唆された。
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対象 小学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 野辺地町立若葉小学校
職名 教諭
著者 熊澤 由美子
検索キーワード 小学校 国語 文学的な文章 人物の理解 人物キャッチコピー 交流
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 書字に困難さをもつ知的障害児に国語や自立活動の指導においてアセスメントをふまえた指導を行うことによる書字能力の向上
概要  本研究は,書字に困難さをもつ知的障害児に対して,アセスメントをふまえた指導を行うことによる書字能力の向上を目指した実践である。アセスメントからみえてきた課題に応じた指導内容を検討し,国語では字形を整える指導,自立活動の指導では粗大運動や目と手の協応を高める指導などを継続することで,文字を書くときの姿勢が良くなり,書字能力の向上がみられた。
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対象 小学校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立第二田名部小学校
職名 教諭
著者 祐川 ちあき
検索キーワード 小学校 書字能力の向上 アセスメント 視覚認知 粗大運動 目と手の協応
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 第4学年「面積」の単元において,自分の考えを基に友達の考えと比べる力を育成する指導法の研究
-交流場面における考えを仲間分けする活動を通して-
概要  本研究は,第4学年「面積」の学習において,自分の考えを基に友達の考えと比べる力をもった子供の育成を目指し,交流場面における考えを仲間分けする活動を取り入れた実践である。自分と友達の考えを比べながら仲間分けし,同じ考え同士で補い合って説明したり,より良い考えにするための観点をもって話合いをしたりする活動を,単元計画の中に意図的に設定した。その結果,複数の考えからより良い考えへ合意形成し,その考えを使って適用問題に取り組む子供が増えるなどの変容が見られた。このことから,自分の考えを基に比べる力を育成するために,仲間分けする活動が有効であることが示唆された。
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対象 小学校
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カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平賀市立猿賀小学校
職名 教諭
著者 葛西 康隆
検索キーワード 小学校 算数 面積 比べる力 仲間分け
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 小学校中学年における集団づくりを支援するプログラムの構築
  -感情や意思の伝達に焦点を当てた集団活動を通して-
概要  小学校中学年における感情や意思の伝達に焦点を当てた集団づくりの支援プログラムの構築を行った。そのプログラムを実践することで,集団づくりの支援となり,自他を認識する力や仲間とつながる力が育まれるかを検証した。その結果,学業指導尺度において「帰属意識」「規範因子」「互いに高め合う意識」の3因子に有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が確認された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 市岡 紀恵
検索キーワード 小学校中学年 集団づくり 多様性 感情と行動の統制 リーダーシップ
資料等