研究報告

研究データベース

研究年度 平成28年度
タイトル 「気づきのためのチェックリスト」(改訂版)の活用効果の検証
概要 平成19年度に作成した「気づきのためのチェックリスト(小・中学生用,高校生用)」について,利用する教員等がより有効に活用できるようプログラムを見直し,これまでは作成されていなかった高校生用の支援例を作成した。改訂した「気づきのためのチェックリスト」の活用状況等について,申込みのあった学校にアンケート調査を行ったところ,対象児童生徒の実態の捉えや教員の意識の変容等に一定の効果があることが推察された。
コメント 特別支援教育課
課長 島野絵理子
指導主事 越膳一也(執筆責任者),  成田章, 齊藤光子, 千葉新一, 西村美貴
対象 特別支援学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 特別支援教育課
職名 指導主事
著者 越膳 一也
検索キーワード 気づきのためのチェックリスト 特別な教育的支援 支援例
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 高等学校地理歴史科におけるアクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業に関する研究
 -歴史的思考力の育成を目指した日本史Bを事例として-
概要  次期学習指導要領では,生徒たちに資質・能力を育成するための主体的・対話的で深い学びであるアクティブ・ラーニングの視点からの授業改善が求められている。高等学校日本史において,育成すべき資質・能力を歴史的思考力と捉えた。この力を身に付けるために,ペアワークやグループワークによる資料の読み取りや解釈を構築する学習活動が,有効であることが確認された。
コメント
対象 高校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 地理歴史
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 金子 勇太
検索キーワード 高等学校 日本史B 資質・能力 アクティブ・ラーニングの視点 
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校社会科歴史的分野において,社会認識を深める指導法の研究
-江戸幕府と津軽藩の政治を同じ視点で学習し,考察する活動を通して-
概要  中学校社会科歴史的分野「近世の日本」の学習において,事実認識から,関係認識,意味認識へと社会認識を深めるため,江戸幕府と津軽藩の政治を同じ視点で学習し,考察する活動を取り入れた指導を行った。これによって,身近な地域史を通史や他の視点で学習した内容と関連付けて思考する力が高まり,社会的事象の意味や特色について多面的・多角的に捉え,社会認識の深まりを示す変容が見られた。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 社会
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 須藤 崇
検索キーワード 中学校 社会科 歴史的分野 社会認識 身近な地域 同じ視点
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 小学校第5学年「小数×小数」「小数÷小数」において,
 問題場面の数量の関係を捉え図や式に表す力を高める指導法の研究
  -言葉や数,式,図を関連付けて考える四つの活動を通して-
概要  問題場面を図や式に表すためには,児童自身が問題場面の数量の関係を捉えることが重要である。そこで,数量の関係を捉えるために,言葉や数,式,図を関連付けて考える四つの活動を設定した。問題場面から図を考える,図から式を考える,式から図を考える,図から問題場面を考える活動を単元内に設定したことは,「小数×小数」「小数÷小数」の学習において,問題場面の数量の関係を捉え図や式に表す力を高める一助となった。
コメント
対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 算数
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 松谷 雄一
検索キーワード 小数×小数 小数÷小数 数量の関係を捉える 図や式に表す
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において資料の傾向をとらえ説明する力を育成する指導法の研究
-PPDACサイクルを通して-
概要  中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において,資料の傾向をとらえ説明する力を育成するために,PPDACサイクルを取り入れて単元を構成し,課題の設定から課題解決の計画,資料の整理,分析,結論の一連のプロセスによる学習活動を行った。検証問題の結果から,資料の傾向をとらえ説明する力の向上が示された。また,他者の主張を批判的に考察することが資料の傾向をとらえ説明する力の一助となることも示唆された。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 山中 貴志
検索キーワード 中学校 数学科 資料の活用 資料の傾向をとらえ説明する PPDAC
資料等