研究報告

研究データベース

研究年度 平成20年度
タイトル 規範意識の定着を図る生徒指導のあり方の研究 -モラルスキルトレーニングを活用した長期プログラムの開発・実践を通して-
概要  小学校高学年において,規範意識を定着させるために,モラルスキルトレーニングを活用した長期プログラムを実施し,その効果を検証した。その結果,抑制的規範意識が向上したことが認められた。また,規範意識が低い低群の児童に対してはプログラムの効果が認められた。しかし,中群と高群の児童の促進的規範意識に対して効果が認められなかったことから,規範意識の内面化と自己指導能力に働きかける,より長期のプログラムを構成する必要性が明らかになった。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 生徒指導
その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 二ツ森 牧彦
検索キーワード 小学生 規範意識 モラルスキルトレーニング 長期プログラム
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 「植物の生活と種類」の学習を通して,科学的な思考力や表現力を育てるための指導法の研究 -目的意識をもった観察,実験の工夫を通して-
概要  本研究は,「植物の生活と種類」の学習を通して,科学的な思考力や表現力を育てるため,目的意識をもった観察,実験の工夫について検証したものである。問題解決的な学習を取り入れた学習過程の工夫や一枚ポートフォリオを活用した観察,実験レポートの工夫,身近なシダ植物とコケ植物を教材化した結果,生徒は目的意識をもった観察,実験を行うことができ,科学的な思考力や表現力を育てることに有効であった。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 理科
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 相馬 和実
検索キーワード 中学校 理科 科学的な思考力や表現力 一枚ポートフォリオ
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 俳句の学習において語彙力を高める指導法の研究 -意味マップを取り入れたワークシートの活用を通して-
概要  本研究は,俳句の学習において,意味マップを取り入れたワークシートを活用することによって,語句の「辞書的な意味」を理解する力と「文脈上の意味」をとらえる力を向上させ,生徒の語彙力を高めるというものである。そのため,語彙力とはどのような力かを明らかにするとともに,俳句の鑑賞・創作場面において学習活動を工夫し,意味マップを取り入れたワークシートを活用した。このことにより,生徒の語彙力が高まった。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 對馬 宏和
検索キーワード 中学校 国語 語彙力 俳句 意味マップ
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 社会的な見方や考え方をはぐくむ社会科学習の在り方 -地域教材の活用と問題解決的な学習過程の工夫を通して-
概要  「地域の発展に尽くした先人」として,「ふじ育ての親」斉藤昌美を教材化し,具体的な地域の事象,施設,人材等を活用した学習を展開したことによって,多様な問いが引き出されるなど,単元を通して問題意識が持続した。また,問題解決的な学習過程に,集団思考によるお互いの考えを深める話合い活動を取り入れることによって,先人の業績に対する認識が深まり,その努力や思いに共感し,自分の考えを再構成するなど,多面的に考察することができるようになった。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 社会
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 工藤 直樹
検索キーワード 小学校 社会 地域教材の活用 問題解決的な学習 ふじ準原木 斉藤昌美
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 教員の意識に基づいた中学生を対象とした情報モラル測定尺度の作成
概要  教員,生徒を対象に各種調査を実施し,教員の情報モラルの指導観や生徒の問題行動の実態について検討をした。その結果をふまえて,情報モラルの指導内容7項目,問題行動の要因13項目を抽出し,仮尺度を設定し,中学生を対象に質問紙調査を行い,尺度の作成を行った。日常モラルの判断力に関する質問項目と情報通信機器利用時における判断力に関する質問項目で,それぞれ2因子を抽出することができた。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 情報教育
その他
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 相澤 崇
検索キーワード 情報モラル 尺度 指導観 中学生
資料等