研究報告

研究データベース

研究年度 平成22年度
タイトル まとまった内容の英文を書く活動において,自己表現力を高める指導法の研究 -言語使用場面を意識した学習課題設定と既習表現を生かす言語活動を通して-
概要  学習課題が言語の使用場面を意識した内容となるように工夫することと,まとまった内容の英文を書く活動を授業に取り入れることによって,生徒は英文を書くことへの高い関心を示した。また,英語を得意とする生徒は,まとまった内容の英文を書くことができるようになった。これは,英文を書き始める前に,生徒に英文の中で生かしてほしい既習表現を含んだ英文を教師が示したことが要因の一つであったと考えられる。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 東北町立東北東中学校
職名 教諭
著者 相馬 葉子
検索キーワード 中学校 英語 言語使用場面 自己表現力
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 通常の学級に在籍する学習につまずきがある生徒への指導に関する研究 -朝自習における習熟度別指導の取り組み-
概要  通常の学級に在籍する学習につまずきが見られる生徒に対し,朝自習時間に習熟度別による学習指導に取り組んだ。まず,学力検査と心理検査から実態を把握し,対象生徒の実態や特性に合った指導方法による数学の基礎基本の指導を行った。その結果,小学校のほとんどの計算分野の内容を理解することができた。
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対象 中学校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 六ヶ所村立泊中学校
職名 教諭
著者 諏訪 琢司
検索キーワード 中学校 通常の学級 朝自習 アセスメント 習熟度別指導
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 文学的な文章を解釈する力を習得させる指導法の研究 -描写に込められた作者の意図や場面の役割を考える活動を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の文学的な文章の学習において,描写に込められた作者の意図や場面の役割を考えさせる活動を通して,文章を解釈する力を習得させることを目指したものである。描写に込められた作者の意図や場面の役割を考えさせる指導において,作者の演出という視点を与えることで,広い視点から多様な解釈をする生徒が増えた。また,自分の考えを交流する活動を通して,文章の解釈の深まりも見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 八戸市立下長中学校
職名 教諭
著者 北川 善洋
検索キーワード 中学校 国語 読むこと 文学的な文章 演出 交流
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 文学的な文章の学習において自分の考えを明確に表現できる生徒の育成 -着眼点や理由を明らかにして書かせる指導の工夫を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の文学的な文章の学習において着眼点や理由を明らかにして書かせる指導を行うことで,自分の考えを明確に表現できる生徒の育成を目指したものである。文章に書かれている「内容」と「表現」のそれぞれに自分の考えをもたせる単元を設定するとともに,発問やワークシートを工夫することにより,着眼点や理由を明確にして自分の考えを表現できる生徒が増えた。また,自分の考えを交流する活動を通して,考えの深まりも見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 大間町立大間中学校
職名 教諭
著者 木村 浩明
検索キーワード 中学校 国語 読むこと 文学的な文章 自分の考え 着眼点
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 中学校英語科における読むことの指導を通して書くことの力を伸ばす指導法の研究 -音読と書く活動を関連付けた段階的な指導の工夫を通して-
概要  本研究は,「書くこと」の力を伸ばすために,音読と書く活動を関連付けた段階的な指導の在り方を探ったものである。音読に関連させてワークシートを構成し書く活動を行った結果,「書くこと」についての生徒の苦手意識が減少した。また,書く活動において,音読で触れた英文を用いることにより,英問英答問題の正答数や条件英作文での語数が増加するなどの変化が見られた。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 五所川原市立五所川原第一中学校
職名 教諭
著者 花田 淳子
検索キーワード 中学校 英語 音読 ワークシート 自己表現
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 英語科における自律的学習者の育成を目指した指導法の研究 -学びの自律性を高める指導サイクルの構築-
概要  本研究では,英語科における「中学校段階での自律的学習者」を定義し,「教師の役割」を確認した上で,「学びの自律性を高める指導サイクル」を構築することが,自律的学習者の育成に有効であるかどうかを検証した。その結果,生徒には学習ストラテジーの使用などに変化が見られ,それらの取組が有効であることが確認された。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 外ヶ浜町立蟹田中学校
職名 教諭
著者 佐々木 紀人
検索キーワード 中学校 英語 自律的学習者 教師の役割 指導サイクル 学習ストラテジー
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 中学校における不登校の早期対応に関する研究 -学校と家庭における不登校に関する認知の実態調査を通して-
概要  中学校の不登校における実態及び意識について,生徒・保護者・教師を対象に調査検討した。不登校への早期対応における質問項目を統計処理した結果,三者間に認知差があった。このことから,不登校における早期対応には学習支援,組織的対応,関係機関等との連携,学校とのつながりを形成・維持するかかわり,能動的・肯定的かかわり,適正な保護者対応が必要であることなどが示唆された。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 松代 直人
検索キーワード 中学校 生徒・保護者・教師 不登校実態及び意識 認知差 早期対応
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 異年齢集団における人間関係づくりの研究 -自己・他者理解を深め,自己肯定感を高めるプログラムの実践を通して-
概要  中学校において,ピア・サポートを取り入れた異年齢交流の場を設けることは,それぞれの学年の立場で自己肯定感を高め,望ましい人間関係を築くことに有効であるということを,授業実践を通して検証した。その結果,リーダーとして『お世話する』立場の上級生にとっては,自己肯定感の有意な高まりが見られたが,『お世話を受けた』という点で,下級生の場合は有意差は見られなかった。下級生にも役割を分担し,参加したという実感をもたせることが必要である。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 猪股 歳生
検索キーワード 中学校 特別活動 異年齢集団 自己肯定感 自己有用感 ピア・サポート
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 中学校における規律ある集団づくりに関する研究 -規範意識の醸成を図るためのモラルスキルトレーニングを通して-
概要  中学校において規律ある集団をつくるために,規範意識の醸成が必要であると考え,モラルスキルトレーニングを用いたプログラムを実施し,その効果を検証した。その結果,「規範意識尺度」,規範意識尺度の下位尺度である「軽い気持ちで簡単にできる規範を破る行為」において有意差が認められた。今回のプログラムにより,規範意識が醸成され規律ある集団をつくるための一つの手だてとして,モラルスキルトレーニングが有効であることが示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佐々木 大輔
検索キーワード 中学校 規範意識 モラルスキルトレーニング
資料等
研究年度 平成22年度
タイトル 発達障害児のための支援システムに関する研究(1) -プランニング・注意を高めるプログラムの開発-
概要  発達障害児のための支援システムの一環として,PASS理論における認知処理機能を向上させる支援プログラムを開発し,通級指導を受けている児童に対し実施した。指導前後の児童の変容をDN-CAS,Rey-Osterrieth複雑図形の36点法,ボストン質的採点システムにおけるプランニング得点,支援プログラムの得点等で比較したところ,支援プログラムの有効性が明らかになった。
コメント 特別支援教育課 課長 古川光啓 指導主事 柿﨑朗,髙橋寿,木村琢生,小沼順子,成田繭子,天海丈久
対象 小学校
中学校
特別支援学校
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研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 特別支援教育課
職名 指導主事
著者 柿﨑 朗
検索キーワード 発達障害 PASS理論 支援プログラム DN-CAS Rey-Osterrieth複雑図形
資料等