研究報告

研究データベース

研究年度 平成25年度
タイトル スクールカウンセラーと教師の効果的な連携を目指して
-スクールカウンセラーと教師の相互理解に関する調査を通して-
概要  県内市町村小・中学校に配属されているスクールカウンセラーと県内の小・中・高等学校及び特別支援学校の教師に対して「スクールカウンセラーと教師の連携に関する意識調査」を実施した。その分析の結果から,スクールカウンセラーと多くの接点をもつ教師ほど,スクールカウンセラーの理解と連携に前向きなことが明らかになったことから,スクールカウンセラーと教師との連携を促進するためのスクールカウンセラー活用シートを作成した。
コメント 教育相談課
指導主事 三上敦子,三和明久,柴谷崇之
対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 教育相談課
職名 指導主事
著者 三上 敦子
検索キーワード スクールカウンセラー 意識調査 連携 活用シート
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 定時制高等学校における生徒が「わかる」「できた」を実感できるためのユニバーサルデザインの視点に立った授業づくり
概要 不登校経験や発達障害などのある生徒が入学し,多様化する定時制高等学校において,「わかる」授業づくりをするため,ユニバーサルデザインの視点に立った手立てを導入し,効果を検証した。導入した手立ては,「授業時間の構造化」「板書の改善」「明確な指示」「難易度の異なるプリントの活用」であった。多くの生徒で考査の得点に上昇または維持が認められたことから,ユニバーサルデザインの視点による授業改善は,有効であることが示唆された。
コメント
対象 高校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立北斗高等学校
職名 教諭
著者 外川 知絵
検索キーワード 定時制高等学校 国語 「わかる」授業 ユニバーサルデザイン
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 学校復帰のための不登校対応の研究
- 不登校対応チャートを基にしたコンサルテーションを通して -
概要 本研究では,不登校児童生徒の学校復帰を目標に,不登校対応チャートを基にしたコンサルテーションを実施し,教師の不登校児童生徒に対する認識や対応が変容し,不登校児童生徒が学校復帰へ向かうかどうかを検証した。教師が不登校児童生徒の状態を見て,段階を踏んで対応した結果,学校復帰へ向かった。コンサルテーション前後で教師の認識や対応に変容が見られ,不登校対応チャートを基にしたしたコンサルテーションが効果的であることが明らかになった。
コメント
対象 小学校
中学校
高校
研究報告

研究論文

カテゴリ
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 小山内 将淳
研究年度 平成27年度
タイトル 全日制高等学校地理歴史科(日本史B)における授業のユニバーサルデザイン化が学習意欲や学習理解に及ぼす効果
概要  定時制・通信制高等学校において効果が実証されている授業のユニバーサルデザイン化を全日制高等学校の四年制大学進学希望者へ実施し,その効果を検証した。導入した手立ては,①目標の明示,②時間の構造化,③板書事項の規則化,④教室環境の整備,⑤協調学習であった。多くの生徒の学習成績が上昇し,学習意欲が向上したことから,授業のユニバーサルデザイン化は,全日制高等学校地理歴史科(日本史B)において有効であることが示唆された。
コメント
対象 高校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 県立大湊高等学校
職名 教諭
著者 井上 八城
検索キーワード 授業のユニバーサルデザイン化  全日制高等学校  地理歴史科  進学指導
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 高等学校地理歴史科におけるアクティブ・ラーニングの視点を取り入れた授業に関する研究
 -歴史的思考力の育成を目指した日本史Bを事例として-
概要  次期学習指導要領では,生徒たちに資質・能力を育成するための主体的・対話的で深い学びであるアクティブ・ラーニングの視点からの授業改善が求められている。高等学校日本史において,育成すべき資質・能力を歴史的思考力と捉えた。この力を身に付けるために,ペアワークやグループワークによる資料の読み取りや解釈を構築する学習活動が,有効であることが確認された。
コメント
対象 高校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 地理歴史
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 金子 勇太
検索キーワード 高等学校 日本史B 資質・能力 アクティブ・ラーニングの視点 
資料等