研究報告

研究データベース

研究年度 平成20年度
タイトル 保護者からのクレームに関する研究 -小学校・中学校・県立学校におけるクレーム内容の比較を通して-
概要  学校現場に寄せられる保護者からのクレームについて,内容や対応策を調査検討した。クレーム内容尺度を因子分析した結果,9因子が抽出された。また,二要因分散分析をした結果,クレーム内容尺度では,中学校の男性教師で,経験年数11~20年の中堅教師が最もクレームの認知傾向が高く,クレーム対応尺度においても校種,性別,経験年数による差異が認められた。
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対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 船水 泰秀
検索キーワード クレーム内容 クレーム対応 因子分析 二要因分散分析
資料等
研究年度 平成20年度
タイトル へき地複式学級における,児童の積極性・社会性を育成するための研究 ―自己肯定感を高めるプログラムの実践を通して―
概要  へき地複式学級において児童の積極性・社会性を育成するために,自己肯定感を高め,積極的に物事に取り組んだり人とかかわったりすることを目指したプログラムを開発し,その効果を検証した。その結果,「自己・他者肯定感テスト」「自尊感情5領域テスト」において有意差は見られず,自己肯定感の高まりは見られなかった。しかし,「学校生活意欲尺度」,下位尺度の「友達関係」においては有意差が認められ,友達との関係の深まり,意欲の向上が見られた。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 浅利 清良
検索キーワード 小学校へき地複式学級 自己肯定感 学校グループワーク・トレーニング
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学生による暴力行為の予防に関する研究 -サイコエデュケーションを用いたプログラムの開発・実践を中心として-
概要  中学生の暴力行為を予防するためには,認知面・感情面・行動面のどれに焦点を当てた学習がより効果的であるかを考えた。そこで,従前から実践されているサイコエデュケーションを用いてそれぞれに焦点を当てたプログラムを開発・実践したところ,感情面に焦点を当てたプログラムに有意差が認められ,自己の感情の理解やコントロールを中心とした感情の教育が,暴力行為の予防により効果的であることが示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 増山 雄宇
検索キーワード 中学校 特別活動 暴力予防教育 サイコエデュケーション
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 生活分析的カウンセリングの手法を活用し,中学生の自己効力感を高めることに関する研究
概要  中学生の自己効力感を高めるために,生活分析的カウンセリングの手法を活用したプログラムを開発し,その効果を検証した。その結果,全体と女子で有意な差が見られた。また,特性的自己効力感尺度4因子のうち「困難の克服」で有意な差が,「逆行における忍耐」で有意な傾向が見られ,生活分析的カウンセリングの手法を活用したプログラムが,中学生の特に女子の自己効力感を高めることに有効であり,女子は高まった自己効力感を維持しやすい可能性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 生徒指導
その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 冨山 高明
検索キーワード 中学生 自己効力感 生活分析的カウンセリング 特性的自己効力感
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 中学校における教師とスクールカウンセラーの連携に関する研究 -教師とスクールカウンセラーの意識調査を通して-
概要  県内中学校のスクールカウンセラーとそのスクールカウンセラー担当教師を対象に,「連携に関する意識調査」を実施した。分析した結果,両者の連携に関する同じ意識や意識の差があることがわかった。よりよい連携の在り方として,これらの連携に関する同じ意識や意識の差があることを理解した上で,連携する際は,コーディネーターとなる教師が中心となって,細部にわたり調整することが重要であると示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 佐藤 哲也
検索キーワード 意識調査 連携 コーディネーター 相関分析
資料等