研究報告

研究データベース

研究年度 平成25年度
タイトル 小学校国語科において,習得したことを生かして書くことのできる児童を育てる指導法の研究
-物語の基本的な構成と表現の工夫を確認した上で物語を書く活動を通して-
概要  本研究は,習得したことを生かして書くことのできる児童を育てる指導の在り方を,物語を書くという活動を通して探ったものである。本研究では,物語を書く活動の前に,物語の基本的な構成と表現の工夫を確認するという読む活動を取り入れた。そして,そこでまとめたものと往還させながら物語を書かせた。その結果,児童は物語には基本的な構成があること,表現の工夫があることを意識することができ,自身の作る物語にも生かして書くことができた。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 藤崎町立藤崎小学校
職名 教諭
著者 彌延 浩史
検索キーワード 小学校 国語 物語 書くこと 習得 創作
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル      説明的文章の「読むこと」の学習において,
                    根拠をもって文章評価できる生徒の育成
-構成や展開,表現の 特徴を分析するためのリストの活用と交流活動を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の説明的文章の「読むこと」の学習において,根拠をもって文章を評価できる生徒を育成することを目指したものである。書き手の書きぶりに着目するためのツールである「書きぶり分析リスト」を活用して文章を分析し,交流活動によって分析内容を深め,修正することで根拠をもって文章を評価することができるようになった。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平川市立平賀東中学校
職名 教諭
著者 一戸 峻
検索キーワード 中学校 国語 説明的文章 クリティカル・リーディング 単元を貫く言語活動
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 文学的な文章を読む学習において,叙述に即して登場人物の心情や相互関係を捉える力を育てる指導の工夫
-視覚的に表現し,交流する活動を通して-
概要 本研究は,小学校国語科の文学的な文章を読む学習において,叙述に即して登場人物の心情や相互関係を捉える力を高めるための指導の在り方を探ったものである。場面ごとに登場人物の心情を読み取る際,登場人物の心情の変化とその要因,人物同士の相互関係を図式化する活動を取り入れた。その結果,叙述に即して読もうとする意識が高まると同時に,自分の考えを表現することが容易になり,登場人物の心情の変化を話し合う活動において考えを深めることができた。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立富萢小学校
職名 教諭
著者 神 大輔
検索キーワード 小学校 国語 文学的な文章 叙述に即して 心情図式化
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 文学的な文章の解釈に関する能力を高めるための指導法の研究
-思考ツールとしての「ストーリーマップ」による指導を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の「読むこと」における文学的文章の解釈に関する能力を高めることを目指したものである。山本茂喜が開発した思考ツールである「ストーリーマップ」をアレンジして活用することで,話の展開に注意して読み,登場人物の心情を読み取ることができるようになった。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 田子町立田子中学校
職名 教諭
著者 滝田 敏広
検索キーワード 中学校 国語 文学的な文章の解釈 ストーリーマップ キャラクターマップ
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 国語科の読むことの学習において,
  文章の要点を捉えてまとめる力を育成する指導法の工夫
    -「言葉の系統表」を活用した言語活動を通して-
概要  本研究は,読むことの学習において,文章の要点を捉えてまとめる力を育成する指導の在り方について探ったものである。国語科における各領域間の関連する指導事項を意図的・継続的に指導しながら,読み取った内容及び「自分の考え」を書く際,「言葉の系統表」を活用させた。その結果,児童は要点を捉えて文章を短くし,適切な言葉を使って自分の考えを表現することができるようになった。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 東通村立東通小学校
職名 教諭
著者 竹林千亜紀
検索キーワード 小学校  国語  読むこと  要点  まとめる  言語活動
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 文学的な文章の読みを深める交流活動の工夫
 -「ダイアログ」を用いた交流活動を通して-
概要  本研究は,小学校国語科の文学的な文章を読む学習において,読みを深めることにつながる交流活動の在り方を探ったものである。一単位時間の学習の中にダイアログを取りれ,自分の意見に固執せず,相手の考えを受容的に聴いて理解することや相手の考えの背景(根拠)を探求していくことを重視する交流活動を行った。その結果,相手の考えを受けて自分の考えを深めようとする交流へと高まり,作品の全体像の把握もより正確になり読みを深めていくことができた。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立和徳小学校
職名 教諭
著者 建部 拓
検索キーワード 小学校 国語 交流 ダイアログ 文学的な文章 読みを深める
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 説明的な文章の「読むこと」の学習において,論の組立てを捉え,自分の考えを形成することのできる生徒の育成
-文章のポスター化をとおして-
概要  中学校国語科の「読むこと」の学習において,全国学力・学習状況調査等の結果から,表現の仕方や特徴に注意して読むための授業改善が求められている。本研究では,ポスター化という手立てを用い,読み取った内容を図式化する学習活動を行った。ポスター化では,生徒は「どのように書かれているか」という表現の仕方や特徴に注目しながら文章を読んだ。その結果,伝え方の工夫に気付く力と,その効果について自分の考えを形成する力が高まることが示唆された。
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対象 中学校
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研究論文

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 菊池真樹子
検索キーワード 中学校 国語 説明的な文章 伝え方の工夫 ポスター化 
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 文学的な文章を読む学習において,叙述を基に,人物の理解を広げることができる児童の育成
-「人物キャッチコピー」を基に交流する活動を通して-
概要  本実践は,文学的な文章を読む学習において,叙述を基に,人物の理解を広げることができる児童の育成を目指したものである。児童が,登場人物の心情・性格・様子などを表現した「人物キャッチコピー」を作り,それを基に交流する活動を行うことは,人物の理解を広げることの一助となることが示唆された。
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対象 小学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 野辺地町立若葉小学校
職名 教諭
著者 熊澤 由美子
検索キーワード 小学校 国語 文学的な文章 人物の理解 人物キャッチコピー 交流
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 文学的文章の学習において,深く解釈し,新たな考えを形成する指導法の研究
-視点の転換と文章の書き換えを取り入れた授業を通して-
概要  本研究は,第1学年で学習する「少年の日の思い出」の教材において,文学的文章をより深く解釈し新たな考えを形成することを目指して,視点の転換と文章の書き換えを学習過程の中に取り入れた実践である。その結果,生徒は細かな表現に着目し,人物像や心情,物語の世界観について,新たな考えをもつことができた。
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対象 中学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立森田中学校
職名 教諭
著者 鈴木 聡子
検索キーワード 中学校 読むこと 文学的文章 少年の日の思い出 視点 書き換え
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校国語科「書くこと」領域において,自分の意見に正当性,妥当性をもたせて表現する力を育成する指導法の研究
-広告からの情報の取り出しと文章化における型に焦点を当てて-
概要  本研究は,中学校国語科「書くこと」領域において,自分の意見に妥当性をもたせるため,広告の批評文を書く学習において必要な情報を取り出す際,付箋に情報を書き出し,文章化する活動が有効であることを,実践を通して明らかにするものである。
 その結果,自分の意見に正当性,妥当性をもたせて表現する力が高まったことを示す変容が見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 野辺地町立野辺地中学校
職名 教諭
著者 稲田 直也
検索キーワード 中学校 書くこと 付箋 三角ロジック 正当性 妥当性
資料等
研究年度 平成30年度
タイトル 文学的な文章において,登場人物の人物像を捉える力を高める指導法の研究
-全文シート及び理由を述べるための文型を用いた活動を通して-
概要  本研究は,小学校国語科の文学的な文章の学習において,登場人物の人物像を捉える力を育成するものである。そのために,物語全体を一枚にまとめた全文シート及び理由を述べるための文型を用いた学習活動を行った。これにより,物語全体から複数の叙述を根拠にする力,理由を明確にする力が向上し,登場人物の人物像を捉える力が高まることが示唆された。
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対象 小学校
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研究論文

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 久保 真一郎
検索キーワード 人物像 全文シート 理由を述べるための文型 根拠と理由 考えの形成
資料等
研究年度 平成30年度
タイトル 「読み」につまずきのある児童に対する指導や支援の充実を図るための方策
―多層指導モデル(MIM)のスムーズな導入と継続的な実施の有効な方法について―
概要  通常の学級に在籍する「読み」につまずきを抱える児童に対して,多層指導モデル(MIM)を用いた指導の有効性が先行研究で示されている。しかしその一方で,実施における課題も多く挙げられている。
 そこで,実施における課題を明らかにするため,“MIM”“多層指導モデル”をキーワードに文献調査を行い,実施上の課題について記載されている12件についてKJ法を用い,整理した。その結果,「アセスメント」「指導」「児童への心理的配慮」「サポート体制」の四つのカテゴリーに分類された。そして,この4点を未導入校で多層指導モデル(MIM)を実施する際の主な課題と想定し,対応策を検討した。その上で,研究協力校をモデルに年間実施プランを作成した。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 国語
特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 木村 宗太郎
検索キーワード 小学校 「読み」のつまずき 多層指導モデル(MIM) 年間実施プラン
資料等

MIM実施スケジュール(1学期).docx
MIM実施スケジュール(2学期) .docx
MIM実施スケジュール(3学期).docx