研究報告

研究データベース

研究年度 平成24年度
タイトル 図形領域において,論理的に考える力を育成する指導法の研究 -知覚直観から本質直観へ推移させる活動を通して-
概要  図形領域において論理的に考える力を育成するために,直観を二つに分類し,知覚直観から本質直観へ推移させる活動や単元構成を工夫した。「知覚直観による問題解決,より平易な課題による分析的考察(直観・図形の操作・根拠の確認),本質直観による問題解決・振り返り」として活動を展開したり,図形の分析的考察を推論に生かす単元構成にしたりすることで,知覚直観から本質直観へ推移させ,直観と補完関係にある論理的に考える力を育成することができた。
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対象 小学校
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カテゴリ 算数
研究者分類 長期研究受講者
所属名 蓬田村立蓬田小学校
職名 教諭
著者 伊藤 秀基
検索キーワード 論理的に考える力 知覚直観 本質直観 補完関係 分析的な考察 推論
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル データの分析におけるICTを活用した授業の実践について
概要  新学習指導要領の必履修科目数学Ⅰに新たに「データの分析」が導入される。この単元には,四分位数,箱ひげ図という新しい指導項目がある。この単元は,新学習指導要領解説数学編に示されている通り,ICTを積極的に活用するのに適している。ICTを活用した教材の作成により,生徒が授業の中で考える時間を十分に確保し,現実生活との関連を考えさせることで,「数学のよさ」を認識できると考え,授業実践を行った。
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対象 高校
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立むつ工業高等学校
職名 教諭
著者 十川 恒寿
検索キーワード ICT活用 データの分析 四分位数 箱ひげ図 新学習指導要領
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 見えに課題を有する幼児の視覚的認知能力向上に関する研究 -視覚と運動の協応動作を高めるための課題を中心とした実践-
概要  教育相談で来校している視覚的認知能力に遅れのある幼児に対して,粗大及び微細な運動,ボディイメージを形成するための活動を取り入れながら,視覚と運動の協応動作の向上に取り組んだところ,描線・描画の際の運筆能力,各種検査結果において伸びが見られるなど,視覚的認知能力が向上した。
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対象 特別支援学校
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カテゴリ 教育相談
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立八戸盲学校
職名 教諭
著者 田中 美雪
検索キーワード 視覚と運動の協応動作 微細運動 粗大運動 ボディイメージ 教育相談
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 言語理解に困難さを示す生徒への活動に見通しをもつための指導に関する研究
概要  肢体不自由特別支援学校に在籍する,言葉の理解に困難さを示す生徒に対して,諸検査による詳細な実態把握を行った。それを基に,教室までの移動や毎日繰り返す活動において,視覚に訴える教材として写真カードを用いた指導を展開したところ,写真カードを手掛かりにして自分が行うことを理解し,自ら行動することが増えた。
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対象 特別支援学校
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カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立弘前第二養護学校
職名 教諭
著者 本多 秀則
検索キーワード 写真カード 言語理解 自ら取り組む力 身の回りにある物
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 言語表出に困難のある知的障害生徒の携帯電話のカメラ機能を活用した「~をください」行動の形成
概要  本研究は,言語の表出に困難のある知的障害生徒に対し,それまでの要求場面では伝わりづらかった「~をください」の「~を」に相当する部分を携帯電話のカメラで撮影した画像で代替し,要求行動の形成を目的とした。自立活動の時間における指導で計画的・系統的に指導した結果,携帯電話のカメラ機能を活用した自発的な「~をください」行動の生起が認められた。さらに,終了や完成の報告でも,携帯電話のカメラ機能の活用が見られた。
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対象 特別支援学校
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カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立七戸養護学校
職名 教諭
著者 熊谷 洋治
検索キーワード 要求行動 携帯カメラ 知的障害 行動上の問題 自立活動の時間における指導
資料等