研究報告

研究データベース

研究年度 平成29年度
タイトル 小学校中学年における集団づくりを支援するプログラムの構築
  -感情や意思の伝達に焦点を当てた集団活動を通して-
概要  小学校中学年における感情や意思の伝達に焦点を当てた集団づくりの支援プログラムの構築を行った。そのプログラムを実践することで,集団づくりの支援となり,自他を認識する力や仲間とつながる力が育まれるかを検証した。その結果,学業指導尺度において「帰属意識」「規範因子」「互いに高め合う意識」の3因子に有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が確認された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 市岡 紀恵
検索キーワード 小学校中学年 集団づくり 多様性 感情と行動の統制 リーダーシップ
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学生の自尊感情を育むための指導の在り方
-生徒の居場所づくりプログラムの作成・実践を通して-
概要 中学生の学校適応感を高め,自尊感情を育むことを目的とした居場所づくりプログラムを作成し,実践した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」において6因子中3因子(生活満足感,友人サポート,向社会的スキル),自尊感情測定尺度(東京都)において全3因子(自己評価・自己受容,関係の中での自己,自己主張・自己決定)で有意な上昇が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 廣谷 陽輔
検索キーワード 中学生 自尊感情 学校適応感 居場所 居場所づくりプログラム
資料等

レーダーチャート作成表.xlsx
プランニングの流れ①~③.pdf
プランニング指導案・アンケート.pdf

研究年度 平成30年度
タイトル  小学校4・5・6年生の共感性を育むための指導の研究
-共感性向上プログラムの実践を通して-
概要  小学校4・5・6年生における共感性を向上させるプログラムを作成・実践することで,共感性が育まれるかを検証した。その結果,子ども用認知・感情共感性尺度において,全6因子(他者感情への敏感性,視点取得,ポジティブな感情の共有,ネガティブな感情の共有,ポジティブな感情への好感,ネガティブな感情への同情)で有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 鈴木 崇公
研究年度 平成25年度
タイトル 学校と保護者が信頼関係を構築するための研究 -小規模校における保護者が願う子どもの姿を目指したSSTの実践を通して-
概要  小規模小学校の児童に対して,保護者の願う子どもの姿を取り入れたソーシャルスキルトレーニング(以下,SSTとする)を実施し,児童のソーシャルスキルを向上させることが,保護者との信頼関係を構築するのに有効であるかどうかを検証した。結果,保護者信頼度に関する一部の項目については有意に向上したが,全体的な効果は明らかにできなかった。しかし,SSTに対する保護者の関心が表れる等,少ない人数であるが信頼度の向上につながる変容が見られた。
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対象 小学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 工藤 尚樹
検索キーワード 小学校 信頼関係 保護者 ソーシャルスキルトレーニング ソーシャルスキル尺度
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 中学校において対人関係のスキルとマインドを育むことが学習集団の形成に与える効果についての研究 -学級活動にグループワーク・トレーニングを取り入れた実践を通して-
概要  中学校において,対人関係やグループ活動のスキルとマインドを高めることにより,学校適応感が高まり,さらには,より良い学習集団が形成されるのではないかと考え,グループワーク・トレーニングの効果を検証した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」では「生活満足感」「教師サポート」「友人サポート」で,学習集団形成度尺度では「協同」と「学習態勢」で有意な向上が認められ,グループワーク・トレーニングの有効性が確認された。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 齋藤 貢一
検索キーワード 中学校 グループワーク・トレーニング 対人関係 学校適応感 学習集団の形成
資料等