研究報告

研究データベース

研究年度 平成23年度
タイトル 自尊感情を高める道徳教育の指導の工夫 -ボランティア活動の体験を道徳の時間に効果的に生かす指導を通して-
概要  本研究は,道徳の時間を要とした道徳教育において,自尊感情を高める指導の在り方を探ったものである。単元計画の中に,ボランティア活動を核とした複数の体験活動を組み込んだ。また体験活動につながる自作資料と,小集団による段階を踏んだ話合い活動を授業に取り入れた。その結果,自己有用感を抱き,自分のよさを認めるようになった。また,他者を思いやる気持ちをもつ児童や,互いのよさを認め合い,意欲的に自分の考えを発表する児童が増えた。
コメント
対象 小学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 道徳教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 八戸市立三条小学校
職名 教諭
著者 類家 直人
検索キーワード 小学校 道徳 自尊感情 他者理解 ボランティア活動
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 学習した内容を活用して歴史の流れを大観し表現できる生徒を育成する指導法の研究 -一時間ごとのまとめと単元全体を振り返る場面を工夫して-
概要  本研究は,一時間ごとのまとめを工夫する(付せんを活用して,意見交換の前後に個のまとめを2回行う)ことによって,単元全体を振り返る場面で,生徒が学習したことをまとめた付せんを活用して歴史の流れを大観し表現できることを,授業を通して明らかにしたものである。生徒は,一時間ごとのまとめを自分の言葉で説明し意見交換することを通して理解を深める。さらに単元全体を振り返る場面においては,それらの付せんに記入した一時間ごとのまとめ相互の関連を考え,振り返りシートへ適切に配置することで,歴史の流れを大観し時代の特色を漢字一字で表現できるようになった。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 十和田市立切田中学校
職名 教諭
著者 佐々木 聡美
検索キーワード 中学校 社会 歴史的分野 付せん 振り返り 時代を大観
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 平行と合同の学習において,数学的な思考力を高める指導法の研究 -他者の考えを共有する活動を通して多様に考える力を身に付ける-
概要  本研究では,平行と合同の学習において,数学的な思考力を高めるために,他者の考えを共有する活動を通して,数学的な思考力の内容の一つである多様に考える力を身に付けることを授業実践を通して検証したものである。その結果,他者の考えを理解し,一つの方法だけでなく,いろいろな方法で考える力が身に付き,数学的な思考力を高めることができた。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立新和中学校
職名 教諭
著者 村井 正佳
検索キーワード 中学校 数学 数学的な思考力 共有 多様に考える力 分類
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 図形の論証指導において,筋道を立てて考える能力の育成を目指した指導法の研究 -合同の証明における「総合的思考」と「分析的思考」の両方の指導を通して-
概要  本研究では,図形の論証指導において,筋道を立てて考える能力の育成のために,仮定から結論を考えていく「総合的思考」と,結論から考えていく「分析的思考」の両方を指導した。その結果,「総合的思考」と「分析的思考」を適宜用いることができるようになり,証明に必要な根拠となる事柄を見付け,筋道を立てて考えることができるようになった。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 佐井村立佐井中学校
職名 教諭
著者 川下 美由樹
検索キーワード 中学校 数学 総合的思考 分析的思考 証明の考え方 証明の書き方
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 図形の学習において,数学的な表現を用いて,根拠を明らかにしながら説明する能力を高める指導法の研究 -説明し伝え合う場面でのペア学習と評価の工夫を通して-
概要  本研究では中学校第2学年の図形領域において,数学的な表現を用いて根拠を明らかにしながら説明する能力を高めるための指導法を研究した。具体的には説明し伝え合う活動をペア学習で行い,評価の工夫をした。その結果,ペア学習における評価を通して数学的な表現力を高め,根拠を明らかにしながら説明することへの意識や意欲を向上させ,説明する能力を高めた。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 新郷村立野沢中学校
職名 教諭
著者 工藤 輝幸
検索キーワード 中学校 数学 数学的な表現 説明する能力 ペア 評価
資料等