研究報告

研究データベース

研究年度 平成26年度
タイトル 具体的なアドバイスや励ましの言葉をかけ合いながら,意欲的な活動ができる児童を育てるための指導法の研究
-発問や言葉かけの工夫とタブレット型情報端末を用いた話合いを通して-
概要 本研究は,跳び箱運動において,教師が発問を吟味することや場に応じた言葉かけを工夫すること,児童がタブレット型情報端末に設定されたアプリケーションソフトの手本と自分たちの姿を見比べることの有効性を明らかにしたものである。その結果,児童がよりよい技能を身に付けるための視点をもつことができ,具体的な内容を話し合うことで意欲的な学習活動ができるようになった。
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対象 小学校
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研究報告書

カテゴリ 保健体育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 おいらせ町立甲洋小学校
職名 教諭
著者 松島 孝文
検索キーワード 小学校 体育 発問 言葉かけ タブレット型情報端末 話合い
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 文学的な文章を読む学習において,叙述に即して登場人物の心情や相互関係を捉える力を育てる指導の工夫
-視覚的に表現し,交流する活動を通して-
概要 本研究は,小学校国語科の文学的な文章を読む学習において,叙述に即して登場人物の心情や相互関係を捉える力を高めるための指導の在り方を探ったものである。場面ごとに登場人物の心情を読み取る際,登場人物の心情の変化とその要因,人物同士の相互関係を図式化する活動を取り入れた。その結果,叙述に即して読もうとする意識が高まると同時に,自分の考えを表現することが容易になり,登場人物の心情の変化を話し合う活動において考えを深めることができた。
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対象 小学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立富萢小学校
職名 教諭
著者 神 大輔
検索キーワード 小学校 国語 文学的な文章 叙述に即して 心情図式化
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 知的障害特別支援学校小学部児童による目標の設定と評価が学習の取組に及ぼす効果
概要  本研究では,目標の設定と評価が学習に及ぼす効果を検証した。知的障害特別支援学校小学部5,6年生12名を対象に,朝の運動においてなわとびを跳ぶ目標回数を設定し, 運動終了後に目標に対する評価を行った。その結果,11名で目標設定後に跳んだ回数が増加し,設定した目標に近い回数を跳んでいた。このことから,児童が自ら目標を設定し,評価することが学習量を増加させ学習の意欲を高める効果があることが示唆された。
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対象 特別支援学校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 県立弘前第一養護学校
職名 教諭
著者 大堀 亜希
検索キーワード 目標設定  評価  なわとび  知的障害
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 全日制高等学校地理歴史科(日本史B)における授業のユニバーサルデザイン化が学習意欲や学習理解に及ぼす効果
概要  定時制・通信制高等学校において効果が実証されている授業のユニバーサルデザイン化を全日制高等学校の四年制大学進学希望者へ実施し,その効果を検証した。導入した手立ては,①目標の明示,②時間の構造化,③板書事項の規則化,④教室環境の整備,⑤協調学習であった。多くの生徒の学習成績が上昇し,学習意欲が向上したことから,授業のユニバーサルデザイン化は,全日制高等学校地理歴史科(日本史B)において有効であることが示唆された。
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対象 高校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 県立大湊高等学校
職名 教諭
著者 井上 八城
検索キーワード 授業のユニバーサルデザイン化  全日制高等学校  地理歴史科  進学指導
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 小学校中学年における『聞く』ための環境調整と『聞く』ためのトレーニングの効果
概要  対象とする小学校中学年学級では,授業とは関係のない行動(以下,逸脱行動)を示すことが多く,『聞く』態勢が整わない状況が生じていた。そこで,『聞く』ための環境調整を行ったところ,逸脱行動が減少した。また,朝自習に『聞く』ためのトレーニングを行ったところ,聞きとりテストの得点に上昇が見られた。これらのことから,『聞く』ための環境調整と『聞く』ためのトレーニングは,逸脱行動の減少と『聞く』力の向上に効果があることが示唆された。
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対象 小学校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 三沢市立岡三沢小学校
職名 教諭
著者 早川 直美
検索キーワード 小学校中学年 逸脱行動 環境調整 『聞く』ためのトレーニング
資料等