研究報告

研究データベース

研究年度 平成20年度
タイトル 教師のストレッサーと心身の健康に関する調査研究(2) ―OKグラムと教師のストレッサー及びバーンアウトとの関連について―
概要  青森県内の小・中・県立学校の教師560名を対象として,教師のストレッサーと心身の健康に関する調査を実施した。バーンアウト尺度の因子分析の結果,2因子が抽出された。バーンアウトと個人の属性との関連では,達成感の下位尺度に関連が見られた。OKグラムと教師のストレッサー及びバーンアウトの関連では,自己肯定,自己否定,他者肯定,他者否定の構えが影響し,特に自己に対する構えが心身の健康に影響を与えることが示唆された。
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対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 指導主事
所属名 教育相談課
職名 指導主事
著者 北城 高広
検索キーワード 教師 ストレッサー バーンアウト OKグラム 基本的構え
資料等
研究年度 平成20年度
タイトル 保護者からのクレームに関する研究 -小学校・中学校・県立学校におけるクレーム内容の比較を通して-
概要  学校現場に寄せられる保護者からのクレームについて,内容や対応策を調査検討した。クレーム内容尺度を因子分析した結果,9因子が抽出された。また,二要因分散分析をした結果,クレーム内容尺度では,中学校の男性教師で,経験年数11~20年の中堅教師が最もクレームの認知傾向が高く,クレーム対応尺度においても校種,性別,経験年数による差異が認められた。
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対象 小学校
中学校
高校
特別支援学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 船水 泰秀
検索キーワード クレーム内容 クレーム対応 因子分析 二要因分散分析
資料等
研究年度 平成20年度
タイトル コンピュータを活用した地形図学習の進め方
概要  中学校社会科および高等学校地理歴史科の学習において,基礎となる地形図(地図)学習を効率よく行うための手法を,コンピュータの活用を通して考察していく。コンピュータの操作が苦手,あるいは教材研究のための時間確保が難しいといった理由から,未だに授業内でICTを活用している教員は少ない現状にあることから,簡単かつ効果的な地図学習の方法を考察していく。
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対象 高校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 地理歴史
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 川崎 淳平
検索キーワード 高校地理 地形図の立体的把握 ICTの活用
資料等
研究年度 平成20年度
タイトル 化学的な事象を理解し表現する力を向上させる効果的なデモンストレーションの導入について -興味・関心を引き付け,化学的事象を理解させる教師力の向上を目指して-
概要  高等学校における化学の授業では,授業時間の制約等で実験に費やす時間は限られている。そこで,PISA・TIMSSの結果および教員の実験に対するアンケート結果を踏まえながら,現状と課題を把握し,生徒の化学的事象に対する興味・関心を引き出す効果的なデモンストレーションを導入し,そのデモンストレーションに直結した内容を理解し表現できるような授業の中での演示実験の指導法について考察するものである。
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対象 高校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 理科
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 神 孝幸
検索キーワード 演示実験 簡易 効果的なデモンストレーション 安全性 興味・関心 表現力
資料等
研究年度 平成20年度
タイトル 発達障害のある児童生徒が在籍する学校に対する「学校コンサルテーション」の試み
概要  本研究は,学校コンサルテーションの支援モデルを提案するものである。高等学校に対して特別支援教育に関するアンケート調査を行った結果,発達障害のある生徒への支援体制の整備が必要であることや特別支援教育に関する知識が不足していること等が分かった。そこで,協働課題解決型と情報提供型の二つの支援モデルを想定し,学校コンサルテーションを実施した。実施前と実施後のアンケート調査で評価したところ,実施後の平均値が有意に高いことを認め,学校コンサルテーションの有用性が明らかになった。また,機関間連携の重要性も確認された。
コメント 特別支援教育課 課長 風晴富貴 指導主事 奈良理央,柿﨑朗,天海丈久,髙橋寿,成田繭子
対象 高校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 指導主事(課研究)
所属名 特別支援教育課
職名 指導主事
著者 奈良 理央
検索キーワード 発達障害 特別支援教育 学校コンサルテーション 機関間連携
資料等

資料集(アンケート,スライド,PAC分析)