研究報告
研究データベース
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
複式学級での分数の学習において,児童の説明する力を高める直接指導の在り方 -説明する場を確保するための単元構成と,図を用いて説明する活動をとおして- |
概要 | 本実践は,3・4学年の複式学級における分数の学習において,児童の説明する力を高めることを目指し,両学年とも効果的な直接指導ができるように単元構成を工夫し,図を用いて考えを説明する場を設定した実践である。「数学的な考え方」を評価の観点とする学習を同じ時間に行わない単元構成にすることにより,児童が考えを説明する場に直接指導に入り,教師が補助発問をすることができ,その結果,児童がかいた図について算数の用語を用いたり,図を指で示したりして説明することができるようになった。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 算数 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 田子町立清水小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 佐藤 信幸 |
検索キーワード | 小学校 複式学級 単元構成 直接指導 数学的な考え方 説明 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学校地理的分野「日本の様々な諸地域」において,思考力・判断力・表現力を高める生徒を育成する指導法の研究 -白地図・文章・キャッチフレーズで小単元をまとめる活動をとおして- |
概要 | 本研究は,中学校地理的分野の「日本の様々な諸地域」において,学習する視点に沿って白地図と文章,キャッチフレーズをつける小単元のまとめ活動を繰り返し行うことが,思考力・判断力・表現力を高めるために有効であることを,実践をとおして明らかにするものである。その結果,学習内容を適切にまとめ,自分の言葉で表現する力が高まったことを示す変容が見られた。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 三沢市立第一中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 附田 典雄 |
検索キーワード | 中学校 地理的分野 白地図 文章 キャッチフレーズ 思考力・判断力・表現力 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
ボール運動領域において,「動きを高める言葉」をかけ合う児童の育成 -兄弟チームのエキスパートによる,3つのステップで教え合う場面をとおして- |
概要 | 本研究は,第6学年「ソフトバレーボール」の学習において,「動きを高める言葉」をかけ合う児童の育成を目指し,兄弟チームのエキスパートによる,3つのステップで教え合う場面を取り入れた実践である。ソフトバレーボールに必要なレシーブ,トス,アタックのエキスパートが,兄弟チーム間で教え合った結果,児童が技能についての具体的な視点とイメージをもち,言葉を質的に変容させながら,「動きを高める言葉」をかけ合うようになった。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 保健体育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 板柳町立板柳北小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 山内 智仁 |
検索キーワード | 小学校 体育 ボール運動領域 動きを高める言葉 兄弟チーム エキスパート |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル | 中学生の自己肯定感を育むコーチング・プログラムの開発 |
概要 | 教師が,日々の教育活動をとおして,コーチングを身に付けることのできるプログラムを開発した。そのプログラムを実践することで,教師のコーチングコンピテンシー自己効力感が向上し,中学生の自己肯定感が育まれるのかを検証した。効果検証の結果,教師のコーチングコンピテンシー自己効力感尺度改良版において3因子中1因子,自己肯定意識尺度の対自己領域・対他者領域ともに3学年中1学年において有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 生徒指導 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 山田 勇一 |
検索キーワード | 中学生 自己肯定感 教師 コーチング |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル | 特別な教育的支援を必要とする児童の気になる行動について検討するケース会議 |
概要 | 小学校1・2学年の特別な教育的支援を必要とする児童の気になる行動について,短時間で検討するケース会議を設定した。児童の気になる行動を改善するために検討することによって,具体的な支援方法が導き出され,効果的に支援をすることができた。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 特別支援教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 尾形 克幸 |
検索キーワード | ケース会議 特別な教育的支援 気になる行動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学校社会科歴史的分野において,社会参画の資質や能力の基礎を培う単元構成の在り方 -身近な地域の歴史「垂柳遺跡」の教材化をとおして- |
概要 | 中学校社会科歴史的分野において社会参画の資質や能力の基礎を培うため,身近な地域の歴史において,歴史的事象と生徒自身との結び付きを実感させ,学習内容を基に地域が抱える課題の解決策を考える学習活動を取り入れた単元構成をした。これによって,地域の文化財の価値や大切さに気付き,自分たちで地域の良さを広めていこうとする生徒の意識について有意な相関が高まり,実社会へ積極的に関わろうとする意欲が向上する可能性が示された。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 佐藤 大志 |
検索キーワード | 中学校 社会科 歴史的分野 社会参画 身近な地域の歴史 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
説明的な文章の「読むこと」の学習において,論の組立てを捉え,自分の考えを形成することのできる生徒の育成 -文章のポスター化をとおして- |
概要 | 中学校国語科の「読むこと」の学習において,全国学力・学習状況調査等の結果から,表現の仕方や特徴に注意して読むための授業改善が求められている。本研究では,ポスター化という手立てを用い,読み取った内容を図式化する学習活動を行った。ポスター化では,生徒は「どのように書かれているか」という表現の仕方や特徴に注目しながら文章を読んだ。その結果,伝え方の工夫に気付く力と,その効果について自分の考えを形成する力が高まることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 菊池真樹子 |
検索キーワード | 中学校 国語 説明的な文章 伝え方の工夫 ポスター化 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学生におけるストレスマネジメント教育の在り方 -ストレスマネジメント対処プログラムの作成と実践をとおして― |
概要 | 本研究では,中学校1学年においてストレスマネジメント対処プログラムを実践し,生徒が心身の緊張といったストレス反応に気付き,ストレスと上手に付き合い,自分自身で軽減できるようになるための自己コントロール力を育むことに有効かどうかを検証した。その結果,中学生用メンタルヘルス・チェックリストのストレス反応に関わる4因子, 学校ストレッサーに関わる2因子, ソーシャルサポートに関わる1因子と中学生用コーピング尺度の3因子において有意な向上が認められるなど,プログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 工藤 直子 |
検索キーワード | 中学校ストレスマネジメントコーピング自己コントロール力 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
共同体感覚を高めるためのクラス会議の実践 -クラス会議実践の手引きの作成をとおして- |
概要 | 小学校高学年において,クラス会議の活動を分割して配置し,定常的に行われる話合い活動をとおして,学級に在籍する児童全員の相互交流を促した。集団に対して所属感,信頼感,貢献感,そして自己受容といった共同体感覚を高めるために有効であるかどうかを検証した。その結果,半構造化面接の発言分析において,児童が集団に対して信頼感をもつこと,協力することの有効性を実感するなど自身の意識の変容に有効性が確認された。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ |
学級経営 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 倉内 貞行 |
検索キーワード | クラス会議 共同体感覚 アドラー心理学 自治的集団 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
授業における生徒相互の良好な人間関係づくりについて -協同学習の実践をとおして- |
概要 | 本研究では,授業において生徒相互に良好な人間関係を育むことを目指して,その機能をもった協同学習に注目した。協同学習の効果を高めるために,ソーシャルスキルトレーニングとチームワークトレーニングを行い,その上で,社会,数学,音楽,保健体育の4教科で協同学習を行った。検証の結果,「授業における良好な人間関係要素尺度」の7因子全てにおいて向上し,その中の生徒相互の人間関係要素5因子のうち4因子で有意な向上が認められるなど,実施したプログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 菊池 洋平 |
検索キーワード | 中学校 授業 良好な人間関係 ソーシャルスキルトレーニング チームワークトレーニング 協同学習 |
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資料等 |
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