センター研究データベース

題名 センター研究【国語】
カテゴリ 国語
概要

 国語グループでは「ICTを活用した国語科の授業づくりに関する研究」をテーマとし、研究に取り組んできました。授業でICTを使用する先生方は増えていますが、「単元のどの場面で活用すればよいかわからない」、「効果的に使用できているかわからない」など、不安や戸惑いを感じている方も多いようです。そこで、活用場面をイメージできるように、「話すこと・聞くこと」「書くこと」「読むこと」の領域ごとに単元指導評価計画を作成しました。指導と評価の計画に加え、ICT活用のポイントも提示しておりますので、参考にしていただければと思います。

題名 センター研究【社会・地理歴史・公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

【研究テーマ】

社会科・地理歴史科・公民科の授業における1人1台端末の日常的な活用

【研究の概要】

 GIGAスクール構想により、学習者が1人1台端末を使用し、いつでもクラウドにアクセスできる環境が各学校で整ってきています。その中で、学習者自身がICTを「文房具」として活用したり、授業者がICTを「主体的・対話的で深い学び」の実現にむけた授業改善に生かしたりするなど、学習者と授業者の双方にとって、ICTの活用が「当たり前」になることが現代の学校教育には求められています。

 そこで、本グループは、共同編集や他者参照などクラウドを利用した学習に、WebGISやデジタルアーカイブなどの活用を組み合わせた学習活動について研究してきました。ここで提案する学習活動の例が、これからの社会科・地理歴史科・公民科の授業における1人1台端末の日常的な活用や、それを通じた学習者・授業者双方の資質・能力の向上のきっかけになればと考えています。

題名 センター研究【特別支援教育】
カテゴリ 特別支援教育
概要

 プロジェクト名

 「マナビカタ発見プロジェクト~読み書きの困難さをタブレットPCで補おう~」では、読み書きに困難のある児童生徒に焦点を当てて、「自分に合ったマナビカタ(学び方)の発見」をサポートすることを目指しています。

 

 令和5年度は、これまでの研究成果を総括して、ガイドブック「小・中学校の通常の学級における読み書きに困難のある児童生徒の学び支援ガイド」を作成しました。特別支援教育に関する自己研修や校内研修等でぜひご活用ください。

ガイドブックの表紙

 

 また、昨年度作成した理解啓発研修コンテンツ「特別支援教育研修『あなたなら、どうする?』」と支援・配慮検討コンテンツ「マナビカタ発見チェックリスト」を研修講座等で活用し、内容の見直しを行ってきました。令和6年4月にリニューアルを予定しています。

題名 センター研究【音楽・図画工作・美術】
カテゴリ 音楽、図画工作、美術、工芸、書道
概要

研究テーマ「ICTを活用した音楽・図画工作・美術の授業づくり」

【音楽】「ICTを効果的に活用した音楽の授業づくり」

~小学校音楽 題材例「ちいきにつたわる音楽でつながろう」~

「ねぶた囃子」「祇園囃子」の笛の旋律を、リコーダーだけでなく「SHARED PIANO」「カトカトーン」といったアプリなどを用いて、子供の興味・関心等に応じ、子供自身が学習が最適となるよう調整し、主体的に学習に取り組むことができるよう指導を工夫します。

~中学校音楽 題材例「旋律が重なり合っていくおもしろさを味わおう」~

「ヨハン・セバスティアン・バッハを称えて」は入力した旋律を、AIがバッハ風に自動で変換するアプリ。身近なフレーズを変換することで、その変化を感じ取りながら、音楽表現の特徴について考えるきっかけになります。

【図画工作・美術】「ICTを活用した図画工作・美術の授業づくり」

①「ピクトグラム」の鑑賞を通して、その特徴をとらえ、Googleスライドを用いて、相手に伝わる自分のイメージしたピクトグラムを作り出します。

②色を重ねて、重ねた時の変化や色の並び、色の組み合わせを楽しむことができます。

③コピー&ペーストで「模様づくり」。形を作る面白さを感じさせることができます。

 

 

 

資料・リンク

【音楽】

小学校:ねぶた囃子を教材として

中学校:音楽の特質に迫るための手立て

R5_センター研究(音楽).pdf

【図画工作・美術】

一人一台端末を使った題材例(作品制作の補助としての活用)

R5_センター研究(図工・美術).pdf