プロジェクト研究データベース

年度 令和元年度研究
研究テーマ 「授業におけるICTの活用」と「小学校におけるプログラミング教育」
概要

・「授業におけるICTの活用」では、ICT活用のハードルを下げ、積極的なICT活用によって児童生徒の学力向上につなげることを目指し、教育用アプリの『ロイロノート・スクール』を活用した授業例、グラフや統計などを動的に把握・理解することが容易にできる『GeoGebra』を活用した授業例を提案しました。
・「小学校におけるプログラミング教育」では、令和2年度から全面実施される小学校のプログラミング教育について、小学校学習指導要領解説及び小学校プログラミング教育の手引(第二版)に掲載されている授業例を中心に、具体的な事例をまとめました。詳細については、特設サイトがありますのでそちらをご覧ください。

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資料1
資料2
資料3
年度 令和元年度研究
研究テーマ 児童・生徒の学習意欲を高める課題設定の在り方~社会や世界との関わりの中で、学んだことの意義を実感できるような学習活動にするために~
概要

 教員の資質・能力の向上を図り、これからの学校教育について提案性のあるものを模索し、主体的な活動を促すための課題設定の研究を進めました。そして、新学習指導要領において、育成を目指す資質・能力のうち「学びに向かう力・人間性等を涵養すること」に結びつける指導法の工夫として、総合的な学習の時間や総合的な探究の時間における課題設定場面を想定し、青森県総合基本計画「選ばれる青森への挑戦」の資料の活用方法について提案しました。

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資料1
資料2
資料3
年度 令和元年度研究
研究テーマ カリキュラム・マネジメント
概要

 各校種ごとに設定する教育目標を実現するために、各学校の教育目標を踏まえたカリキュラム・マネジメントを実践する。総合的な学習(探究)の時間を核とした教科等横断的な指導計画の作成を通じて、カリキュラム・マネジメントを自分事として捉えることができるようになることを目指す。

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資料1
資料2
資料3
年度 令和元年度研究
研究テーマ 児童生徒が、うきうきワクワクできる学級(ホームルーム)・居場所づくり
概要

 いじめ・不登校の未然防止に向けて、日常の学級・ホームルーム活動、授業を通し、児童生徒が安心できる居場所となる学級づくりに有効なグループ・アプローチ、学校種毎に分類して作成した「すごろくトーク」を提案します。
 また、自分の学級にあった「すごろくトーク」を独自で作成できるように、作成シートを添付しました。

年度 令和元年度研究
研究テーマ 通常の学級の先生が抱える特別支援教育における課題を解決するための支援のヒントをまとめた小冊子の改訂版の作成
概要

 平成29年度に作成した小冊子『青森県の先生の困ったをよかったに変える支援ヒント集』の改訂版です。今回の改訂版では、新たに5つの事例とインクルーシブ教育システムについてのコラムを盛り込みました。

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資料1  青森県の先生の困ったをよかったに変える支援ヒント集【改訂版】.pdf 4747
資料2
資料3
年度 令和2年度研究
研究テーマ 新採用の先生からベテランの先生まで授業づくりの基礎・基本をとらえることができ、いつでも自分の授業を振り返られるハンドブックの作成
概要

 新学習指導要領の実施、学校における新型コロナウイルス感染症対策など、学校は多忙な毎日を送っています。だからこそ、これまでの実践の蓄積と向かい合って教員のつとめである授業づくりを見直す手引があったら便利ではないか…。そこで「主体的・対話的で深い学び」の実現にむけて、私たちは6つの視点から授業づくりの「基礎・基本」をまとめました。

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資料1  授業づくりの「基礎・基本」ハンドブック.pdf 891
資料2
資料3
年度 令和2年度研究
研究テーマ 児童生徒がうきうきワクワクできる学級(ホームルーム)・居場所づくり
概要

 いじめ・不登校の未然防止に向けて、日常の学級活動・ホームルーム活動、授業を通し、児童生徒が安心できる居場所となる学級づくりに有効なグループ・アプローチ集を提案します。
 昨今の新型コロナウイルス感染症予防(密閉、密集、密接)に配慮した新しい生活様式でも活用できるように工夫し、まとめました。

年度 令和2年度研究
研究テーマ 冊子『青森県の先生の「困った」を「よかった」に変える支援ヒント集【改訂版】』を活用した校内研修モデルの開発
概要

 本研究では、小・中学校及び高等学校における特別な教育的ニーズのある児童生徒への組織的な指導・支援につなげる校内研修モデルを開発した。本モデルを活用した校内研修が広がることで、県内の小・中学校及び高等学校における日常的な特別支援教育の推進を図りたいと考える。それをもって、インクルーシブ教育システムの理解促進を目指す。
 なお、本研究で開発した校内研修モデルでは、令和元年度インクルーシブ教育システムプロジェクトの研究成果物である、冊子『青森県の先生の「困った」を「よかった」に変える支援ヒント集【改訂版】』を資料として活用している。

年度 令和2年度研究
研究テーマ 全教職員でつくるグランドデザイン~カリキュラム・マネジメントの推進~
概要

・学校のグランドデザインは、生徒や保護者、地域の方々の願いや期待を踏まえ、目指す学校像や目指す生徒像を描き、学校教育全体の中で、どのように取り組んでいくかを示した構想図です。私たちのプロジェクトでは、各学校のカリキュラム・マネジメント推進の足掛かりとなるよう、全教職員が組織的に関わるグランドデザインの作成プロセスについて研究しました。
・小・中・高の校種ごとに、演習プログラム例を示すとともに、検討シートやワークシートなどのツールを添付することで、分かりやすく、取り組みやすい演習プログアムを目指しました。特別支援学校については、小・中・高の演習プログラムから学校の実態に合ったものを活用してください。

年度 令和2年度研究
研究テーマ 「授業におけるICT活用」と「小学校におけるプログラミング教育」
概要

●「授業におけるICT活用」では、ICT活用のハードルを下げ、積極的なICT活用によって児童生徒の学力向上につなげることを目指し研究し、センター職員に対して研修会等を実施しました。今後、センター研修講座にて積極的なICT活用を提案していきます。また、GIGAスクール構想の実現、公正に個別最適化された学び、ICTとオンライン(クラウド)を活用した新しい教育について(YouTube等)も研究しました。これらについては、令和3年度『D23子供たちの学びを止めない! オンライン授業実践講座』や校内研修等講師派遣事業にて取扱い、活用場面を提案していく予定です。
●「小学校におけるプログラミング教育」では、令和2年度から全面実施となった小学校のプログラミング教育について、小学校学習指導要領解説及び小学校プログラミング教育の手引(第三版)に掲載されている授業例の他、国語や音楽、総合等で取り扱うことのできる具体的な事例をまとめました。是非、添付の資料やワークシートをダウンロードしてお使いください。さらには、青森県教育委員会でプログラミング教育特設サイト『青森県プログラミング教育スタートパッケージ』もご用意しています。是非そちらもご覧ください。

年度 平成26年度研究
研究テーマ 子どもの主体的な学びを創り出す授業の工夫
概要

 このガイドブックは、子どもが「できた、わかった」という自己解決の喜びを味わい、主体的な学びを実現するために必要な授業づくりのポイントをまとめたのものです。
作成にあたっては、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を経験した教員が携わり、全ての校種、教科における指導場面での授業実践の中で、活用できることを目指しました。
 このガイドブックの活用が、青森県内の教師の確かな授業力と、児童生徒の確かな学力の定着・向上の実現の一助となることを願います。

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資料1
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年度 平成27年度研究
研究テーマ ICT(タブレット端末等)活用推進のプログラム作成とシステムの構築
概要

 分かりやすく深まりのある授業の改善とICTの活用推進に対する課題を明確にし、その解決に向けた支援方法やシステム構築について研究する。

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資料1
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資料3
年度 平成27年度研究
研究テーマ 校内研修活性化支援プロジェクト
概要

 学校が真に子供たちの学びを紡ぎ出す場であるためには、学校の中にいる教員が共に学び合い、実情に合った課題解決を積み上げていくしかない。その中心で奮闘する研修主任の思いを課題解決に結びつけるため、アイデアを整理した。

資料の有無 資料有り
資料1  校内研修活性化のためのアイデアブックVer.1.0.pdf 938
資料2
資料3
年度 平成27年度研究
研究テーマ 教師・児童生徒の望ましい人間関係をめざして
概要

 教師の多忙感を解消し、心の安定を図るための学校体制の在り方を提唱する。その上で児童生徒同士の良好な人間関係づくりに欠くことができない人間関係づくりプログラムと情報モラル教育指導用パッケージをよりわかりやすい形で提案する。

資料の有無 資料有り
資料1  「教師のやりがい再発見」パンフレット.pdf 92
資料2
資料3
年度 平成27年度研究
研究テーマ 「学びを生きることにつなげる理念と具体を探る」 ~21世紀型学力、キャリア教育、アクティブ・ラーニング、言語活動という4つの切り口で~
概要

 これまでの教育情勢やこれからの国の動向、21世紀に求められる資質・能力の内容、学習指導要領や授業との関わり等を、21世紀型学力、キャリア教育、アクティブ・ラーニング、言語活動という4つの切り口で、現場で活用できる具体的研究をすすめる。

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資料1
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年度 平成28年度研究
研究テーマ 学びを生きることへつなげるために ~アクティブ・ラーニングのすすめ~
概要

 社会が求める力(ジェネリックスキル)を身に付けるためには、思考を活性化する学習形態の一つであるアクティブ・ラーニング(能動的学修)が有効です。そこで学校現場で、アクティブ・ラーニングを「気軽に、手軽に」実践してもらうために、手法・実践例などを研究しました。

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資料1
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年度 平成28年度研究
研究テーマ これからの学習評価を探る ~指導と評価の更なる一体化を目指して~
概要

 評価の基本的な考え方やパフォーマンス評価等の様々な評価方法の研究です。各校種・教科の評価の現状を把握し、評価が難しい「思考力・判断力・表現力」のより良い評価方法を「あおもり教育フェスタ2016」にて提案しました。更には3観点になる予定の次期学習指導要領の観点別評価の方向性についても探りました。

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資料1
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年度 平成28年度研究
研究テーマ 授業のユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業づくり、チェックシートの作成
概要

 障害の有無や学力の優劣にかかわらず、全員の子どもがたのしく「わかる・できる」ように工夫や配慮がなされた授業づくりを手助けするためのツールとして、チェックシートを作成しました。

年度 平成28年度研究
研究テーマ 小・中・高と継続・連携した情報モラル教育の指導方法の研究
概要

 情報モラル教育に関する情報を収集し、継続的な学習ができる教材等を作成します。プロジェクトで作成した教材・資料を学校派遣時に活用し、情報提供や演習を行います。学校のニーズにあっているか意見をいただき、資料を改善・改良を行います。

資料の有無 資料有り
資料1  情報モラル啓発ポスター.pdf 42
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年度 平成28年度研究
研究テーマ 「教師のモチベーションアップにつながる言葉かけ」に関する研究
概要

 「教師力アップ」「教師への勇気づけ」という視点から、教師自身の業務に対するモチベーションアップにつながるような言葉をちりばめた「日めくりカレンダー」を作成しました。

年度 平成28年度研究
研究テーマ 校内研修活性化のためのツールブック作成
概要

 校内研修を効果的に進めるためには、教職員が学校課題を共有した上で、研究の意義を理解して取り組み、そのために修養に励み、実際の授業の改善に結びつけることが求められます。その実現に向けた学校での協議を充実させるためのツールを活用例とともに整理しました。

資料の有無 資料有り
資料1  校内研修活性化のためのツールブック.pdf 172
資料2
資料3
年度 平成28年度研究
研究テーマ 子どもたちの羅針盤となるような授業づくり
概要

 子どもたちに求められる資質・能力(子どもたちに身に付けさせたい力)で、各教科をつないでいく授業づくりや授業実践に悩みを抱えている教員のために支援する研究に取り組みました。

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資料1  大人のワークシート「授業デザインシートセット」.pdf 94
資料2
資料3
年度 平成28年度研究
研究テーマ ICT活用における授業活用例及び最新情報の収集と提供
概要

 ICTを効果的に活用し、分かり・深まりのある授業になるためのた事例の紹介と教育IT関連の最新情報の収集し提供することを目標に活動しました。

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年度 平成29年度研究
研究テーマ 子供たちの「情報モラル」に関する実態を把握し、日頃の指導に役立てるための研究
概要

 情報化社会を生きる子供たちにとって、スマートフォン・パソコン・タブレットによるインターネットやSNSなどの情報モラルの実態を把握し、適切な使用の仕方を指導することが、子供たちを犯罪などから守ることにつながります。是非、情報モラルシートをご活用ください。
【シートについて】
①「情報モラルに関する実態把握(アンケート)」に記入。
②アンケートをもとに、手入力シートに数字を打ち込む。
③自動的に「情報モラルに関する実態把握」がレーダーチャートで表されます。
④レーダーチャートをもとに、「年間指導内容・計画」の作成をします。

資料の有無 資料有り
資料1  情報モラルシート.xlsx 46
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年度 平成29年度研究
研究テーマ 教師のモチベーションアップにつながる言葉かけに関する研究
概要

 教師としてのやりがいを支えるものとして、子どもと向き合える時間が確保されていることや、同僚との支え合いがあげられます。子どもと向き合うときに必要な「教師力アップ」、同僚との支え合いに貢献できる「職務ごとの遂行のポイント」という視点から、どのような言葉をかけられると教師自身の業務に対するモチベーションが高まるのかを探り、各職務別モチベーションアップ日めくりカレンダーを作成しました。

年度 平成29年度研究
研究テーマ 実践的で有益な評価の研究と活用 ~多面的な学習評価の広がりを目指して~
概要

 子どもたちを多面的・分析的に捉えるために評価の研究は重要です。様々な評価を実践することにより、先生方の授業改善、ひいては子どもたちの学習意欲の向上につながると考え、評価に関するアイディア集を作成し、「あおもり教育フェスタ2017」にて多くの先生方に提供しました。

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年度 平成29年度研究
研究テーマ 通常の学級の先生が抱える特別支援教育における課題を解決するための支援のヒントをまとめた小冊子の作成
概要

 当センターで行われた研修講座や、訪問先の学校でアンケートを行い、通常の学級の先生方が、日頃感じている課題に対応した支援のヒントを整理しました。

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資料1  青森県の先生の困ったをよかったに変える支援ヒント集.pdf 110
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年度 平成29年度研究
研究テーマ 授業でのICT活用とプログラミング教育
概要

・小学校におけるプログラミング教育の具体的な内容を研究しました。
・授業におけるICT活用について最新の情報を収集し、講師等派遣事業など必要とされるサポートに100%答えることができるよう取り組みました。

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年度 平成29年度研究
研究テーマ 「校内研修活性化のためのツールブック」の活用~現場での実態を参考に~
概要

 平成27・28年度に作成した「校内研修活性化のためのアイデアブック・ツールブック」を活用した協議の進め方について研究しました。

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年度 平成29年度研究
研究テーマ 資質・能力を育むこれからの授業デザイン~主体的・対話的で深い学びを通して~
概要

 新学習指導要領において、育成を目指す資質・能力の内容を確認し、児童生徒が各教科等の特質に応じた「見方・考え方」を働かせることができる授業について研究しました。その成果を、『学びのヒヨコプラン』という単元指導計画集にまとめました。

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年度 平成29年度研究
研究テーマ マネジメント・スタートプラン~無理のないマネジメントをすすめるために~
概要

 新学習指導要領におけるキーワードとして、「チーム学校」「社会に開かれた教育課程」「カリキュラムマネジメント」が挙げられ、今後地域の中心となる学校の存在が強調されています。また、未来を生き抜くために必要な子供たちの資質・能力を育成するためには、様々な人たちが関わる学校の組織力の強化が求められます。
 そこで、これから育成を目指す資質・能力の具体的な子供の姿をまとめました。

年度 平成30年度研究
研究テーマ 資質・能力を育むこれからの授業づくり
概要

 資質・能力を育む授業づくりにおいて、現場では何が課題かを整理し、解決するための方策を数学と道徳の2チームで研究しました。
 数学チームでは、学習課題のつくり方やまとめ方、基礎・基本を定着させる方法、生徒の変容が分かる振り返りの方法等の課題があげられ、それらを反映させた「主体的・対話的で深い学び」の視点を取り入れた具体的な授業はどのように組み立てていけばよいかを考えました。そこで、生徒の問いを生かした課題設定から問題解決、まとめ、振り返りへの過程を明確にし、毎時間の定着を把握する評価問題と振り返りを書き込める「理解度CHECKシート」を作成、提案しました。学習過程にはNITSが紹介している「主体的・対話的で深い学びの視点」で実現したい子どもの姿をイメージしたピクトグラムを組み込み、具体的な授業例を紹介しました。
 また、道徳チームでは、自校の道徳教育において、行事や各教科、領域等との関連が十分に捉えられていないため、内容項目を意識した指導や全体計画別葉の作成に困っているという課題があげられ、何があれば役立つのかを考えました。そこで、22の内容項目について行事、各教科、領域等の関連を書き込み、蓄積することで内容項目が偏りなくかつ自校の計画通り焦点化して指導されているか把握し、教科等横断的な視点で資質・能力の育成を俯瞰できる別葉風シート「Do!Toku するシート」を作成、提案しました。内容項目に関連する国語科と数学科の単元名を実際に組み込み、それらを比較した活用例を紹介しました。

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年度 平成30年度研究
研究テーマ 通常の学級の先生が抱える特別支援教育における課題の整理と支援のヒントをまとめたプレゼンシートの作成
概要

 当センターで行われた研修講座や、訪問先の学校でアンケートを行い、通常の学級の先生方が、日頃感じている課題や悩みを整理しました。その上で、その課題や悩みを解決するための支援のヒントをプレゼンシートにまとめました。

年度 平成30年度研究
研究テーマ 「カリキュラム・マネジメントの理論研究」と「学校現場への理論の応用」
概要

・カリキュラム・マネジメントの三つの側面及び、村川雅弘教授(甲南女子大学)の理論について研究しました。
・今年度は、カリキュラム・マネジメントの二つ目の側面であるPDCAサイクルの確立に焦点を当て、学級担任(HR担任)としてのPDCA、特にC(評価)とA(改善)に関してどのような取り組みができるかを考察する演習を行いました。

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年度 平成30年度研究
研究テーマ 学級開きや普段のホームルーム活動で使えるグループアプローチ
概要

 学級内で良好な人間関係を育み、いじめ・不登校の未然防止にもつながる活動としてグループアプローチが有効ではないかと考えました。プロジェクトのメンバーで実際に体験してみて、うきうき、ワクワクさせられた活動を学校種毎に分類して紹介します。

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資料1  学級開きや普段のホームルーム活動で使えるグループアプローチ.pdf 649
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年度 平成30年度研究
研究テーマ 「授業におけるICTの活用」と「小学校におけるプログラミング教育」
概要

・「授業におけるICTの活用」では、振り子の動画を活用した理科実験を行い、具体的な授業例を提案しました。
・「小学校におけるプログラミング教育」では、2018年度から全面実施される小学校のプログラミング教育について具体的な事例をまとめました。

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