センター研究データベース

題名 センター研究【社会・地理歴史・公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

【研究テーマ】

社会科・地理歴史科・公民科の授業における1人1台端末の日常的な活用

【研究の概要】

 GIGAスクール構想により、学習者が1人1台端末を使用し、いつでもクラウドにアクセスできる環境が各学校で整ってきています。その中で、学習者自身がICTを「文房具」として活用したり、授業者がICTを「主体的・対話的で深い学び」の実現にむけた授業改善に生かしたりするなど、学習者と授業者の双方にとって、ICTの活用が「当たり前」になることが現代の学校教育には求められています。

 そこで、本グループは、共同編集や他者参照などクラウドを利用した学習に、WebGISやデジタルアーカイブなどの活用を組み合わせた学習活動について研究してきました。ここで提案する学習活動の例が、これからの社会科・地理歴史科・公民科の授業における1人1台端末の日常的な活用や、それを通じた学習者・授業者双方の資質・能力の向上のきっかけになればと考えています。

題名 センター研究【社会、地理歴史、公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

【研究テーマ】
1人1台端末を活用したメディアリテラシーを育む授業開発研究
【研究の概要】
 2022年に総合科学技術・イノベーション会議が策定した「Society 5.0の実現に向けた教育・人材育成に関する政策パッケージ」の中で、「子どもたちの『デジタル・シティズンシップ』を育成することは喫緊の課題」であると指摘され、デジタル・シティズンシップ教育の充実が必要な施策の一つとして挙げられています。「デジタル・シティズンシップ」とは、「デジタル技術の利用を通じて、社会に積極的に関与し、参加する能力」と定義され、ネット上の権利問題や犯罪被害にあわないような危険回避、ネット依存にならないような利用方法など行動を抑制する向きの多かった従来の情報モラルと比べて、より活発で能動的な概念です。デジタル・シティズンシップの6つの領域の中でも「ニュース・メディアリテラシー」について、特に社会科・地理歴史科・公民科の授業で取り扱う場面が多く想定されます。
 そこで、本グループでは、デジタル・シティズンシップの考え方を整理しながら、1人1台端末を活用したメディアリテラシーを育む学習活動について研究してきました。ここで紹介する学習活動の例が、社会科・地理歴史科・公民科の特性を活かした、生徒の資質・能力の育成に資する授業改善へのヒントやきっかけにつながればと考えています。

題名 センター研究【理科】
カテゴリ 理科、物理、化学、生物、地学
概要

 理科グループでは、「理科の授業におけるICTの効果的な利活用」という研究テーマの下、児童生徒が主体的・対話的で深い学びを実現し、主体的に問題解決に取り組み、科学的に問題を解決できるよう、授業における「1人1台端末のICTを活用した指導方法」について研究をしてきました。

 《研究方法》

 〇 ICT活用事例の情報収集

 〇 ICTを活用した授業例の考案

 〇 講座等での実践

 ICTの活用例(詳細は下の資料をご覧ください)

 ① 観察、実験の撮影

  [例1]小学校「水の温まり方」

  [例2]中学校「酸素に注目したときの化学変化」

  [例3]高等学校(生物基礎)「さまざまな細胞の観察」(Google スライド)

 ② グラフの作成(Google スプレッドシート)

  [例1]中学校「運動エネルギーを決める要素」

  [例2]高等学校(物理基礎)「物体の運動とエネルギー」(ホワイトボードアプリ)

  [例3]高等学校(化学基礎)「化学反応の量的関係」

 ③ その他の事例

  [例1]高等学校(地学基礎)「地層を調べる」(Google Earth)

  [例2]高等学校(化学基礎)「溶液の調製」(Google Forms)

 理科の授業では、観察、実験など、直接体験が中心となっているため、観察、実験の代替としてICTを活用するのではなく、ICTの活用場面を適切に選択することで、児童生徒の資質・能力の育成につなげていく必要がある。

題名 センター研究【理科】
カテゴリ 理科、物理、化学、生物、地学
概要

 理科グループでは、「理科、物理、化学、生物、地学の授業におけるICTの効果的な利活用」を研究テーマとし、児童生徒が主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、授業における「1人1台端末のICTを活用した指導方法」を深め、充実を図ることができるよう研究を進めています。

 具体的な研究内容として、ICT活用の情報収集、ICTを活用した授業例の考察・講座等での実践を通して、1人1台端末のICTを活用した理科の授業づくりに取り組んでいます。

 特に、ICTを活用した授業例の考察では、授業改善の視点から、理科の授業の各場面(導入・展開・まとめ)における活用方法について、小学校・中学校・高等学校それぞれの校種で研究を行い、授業例をまとめました。

 《授業例①》高等学校(生物基礎)~さまざまな細胞の観察

 《授業例②》高等学校(地学基礎)~古生物の変遷と地球環境の変化「地層を調べる」

 《授業例③》小学校~雨水の行方と地面の様子「土の粒と水のしみ込み方」

 《授業例④》中学校~化学変化の利用「酸素に注目したときの化学変化」

 理科の授業では、観察・実験などの直接体験が多いため、授業のあらゆる場面(導入・展開・まとめ)に1人1台端末のICTを活用することで、さまざまな資質・能力の育成につなげることが期待できます。今後は、さらに事例研究を進めたいと考えています。

題名 センター研究【理科、物理、化学、生物、地学】
カテゴリ 理科、物理、化学、生物、地学
概要

 理科、物理、化学、生物、地学グループは、「ICTを活用した理科、物理、化学、生物、地学の授業づくり」を研究テーマにし、児童生徒が主体的・対話的で深い学びを実現し、主体的に問題解決に取り組み、科学的に問題を解決できるよう、1人1台端末を効果的に活用する指導方法について研究を進めています。

 令和3年3月に、文部科学省からGIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末を積極的に利活用するように通知されました。また、令和2年9月には、「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する参考資料」が示され、「観察、実験の指導に当たっては、直接体験が基本であるが、ICTを適切に活用することによって、学習の質を高めることができる。『観察、実験の代替』としてではなく、理科の学習の一層の充実を図るための有用な道具としてICTを位置付け、活用する場面を適切に選択し、教師の丁寧な指導の下で効果的に活用することが重要。」と述べられています。

 本研究では、観察、実験を直接体験しながら、1人1台端末のICTを活用した理科の授業場面を想定し、その考えられる効果について整理し、提案しました。

 これまでも、理科の授業においては、児童生徒や学校、地域の実態に応じた様々な情報機器を活用した指導例は報告されています。これまでの実践に加え、今後は1人1台端末を積極的に活用して、その効果を確かめていこうと思います。