研究報告

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研究年度 平成24年度
タイトル 鰺ヶ沢築港の学習において地域の社会的事象に進んで関わろうとする児童の育成 -単元構成の工夫と地域資源の活用を通して-
概要  本研究は,第4学年「郷土の発展に尽くした先人の働き」の学習において,地域の歴史的事象を自分のこととして思考できるという意味認識の段階への到達を図るため,認識の段階に応じた単元構成の工夫や,地域資源の活用の有効性について明らかにしたものである。意図的・計画的に地域資源を活用することで,未来の町づくりについて考える場では,共感を基に地域に対する誇りや愛情を示しながら,意味認識の段階に到達することができた。
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対象 小学校
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 鰺ヶ沢町立西海小学校
職名 教諭
著者 倉内 貞行
検索キーワード 小学校 社会 地域教材 ランキング 事実認識・関係認識・意味認識
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 英語科の「書くこと」の領域において,基本的な語彙や文構造を活用する力を高める指導法の研究 -帯活動を通して-
概要  本研究は,「書くこと」の領域において,基本的な語彙や文構造を定着させ,活用する力を高める指導の在り方を探ったものである。帯活動として,既習事項の復習とそれを土台にして文を創作する活動を取り入れた授業実践が効果的であるか検証した。その結果,生徒が正しく書くことのできた単語や文が増加し,さらに,教科書本文の表現以外にも自分で創作して文を書く割合が高まった。
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対象 中学校
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 五所川原市立五所川原第三中学校
職名 教諭
著者 入間川 梢
検索キーワード 中学校 英語 書くこと 帯活動 ストーリーライティング
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 注意の持続が難しい児童への視覚的な工夫により集中して取り組むための算数指導
概要  本研究は,算数の学習時に注意がそれ,集中して取り組むことが難しい児童に対して,集中して取り組むことを目的とし,ワークシートやICT 機器を活用した教材の作成や学習方法等を検討し,実践を通してその有効性を検証した。認知特性に配慮したワークシートやプレゼンテーションソフトを活用したドリル学習によって,集中して学習に取り組める時間が増える等,学習態度の変容が見られた。
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対象 小学校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 八戸市立湊小学校
職名 教諭
著者 三浦 祐子
検索キーワード 注意の持続 集中時間 ワークシート ドリル学習
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 機能的な言語の使用に困難さのある自閉症児へのコミュニケーションカードを活用した言語による要求伝達の形成
概要  質問に対してエコラリアや単語で答える自閉症・情緒障害学級に在籍する11歳の自閉症児に対して,実態把握から導き出された指導目標や方法を基盤にし,生活単元学習におけるマスコット作り活動を通して,要求行動の変容を目指した指導を行った。要求構文と表情イラストのあるコミュニケーションカードを使用して四つの要求構文を習得することで,対象児は他者への関わりに変容を示した。
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対象 小学校
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 五所川原市立中央小学校
職名 教諭
著者 宮越 涼子
検索キーワード 自閉症 機能的な言語 コミュニケーションカード 要求構文 生活単元学習
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 児童が単元を見通して学習に取り組む社会科学習の在り方 -単元の「学習計画シート」の作成・活用の工夫を通して-
概要  小学校社会科の学習において,児童が単元を見通して学習に取り組むために,単元全体と関わる導入教材を提示し,単元の学習計画を立てさせるとともに,単元の学習内容を構造化できる「学習計画シート」を作成・活用させた。児童は,単元を見通した学習問題や単元のねらいを考え単元全体の学習計画を立てることができた。また,「学習計画シート」を活用することで学習の進め方に見通しをもち,単元全体をふかんしたまとめをすることができるようになった。
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対象 小学校
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 三戸町立三戸小学校
職名 教諭
著者 戸耒 浩之
検索キーワード 小学校 社会科 単元 見通し 学習計画 学習問題
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 英語科の「読むこと」と「書くこと」の指導において,教科書本文を要約して書くことができる生徒を育てるための指導法の研究 -本文の内容を活用した英問英答を作成する活動を通して-
概要  本研究は,英語科の「読むこと」と「書くこと」の力を高めるための指導において,教科書の本文を要約して書くことができる生徒を育てるための研究である。英問英答という手立てを通して教科書本文の内容をまとめて,書き表す力を身に付けることをねらいとした。要点をまとめて書こうとする意欲の向上や正しく文を書くことへの意識の高まりなどの効果が見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 八戸市立三条中学校
職名 教諭
著者 原田 恭子
検索キーワード 中学校 英語 英問英答 要約 教科書の活用
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 歴史的事象を多面的・多角的に考察し,自分の言葉で表現できる生徒を育成するための指導法の研究 -意見交換の場の工夫を通して-
概要  本研究は,歴史的事象を多面的・多角的に考察し,自分の言葉で表現できる生徒を育成するために,歴史的事象の中に生徒が自らの身を置くことで,歴史的事象を当事者として捉え,お互いの立場を踏まえて意見交換する場を設定することが有効であることを,二つの単元の実践を通して明らかにするものである。生徒は,それぞれの当事者としての考えや置かれている状況を付箋にまとめ,異なる当事者の立場を踏まえて意見交換することにより,歴史的事象を多面的・多角的に考察し,学習内容の理解を深め,学習課題に対するまとめを自分の言葉で表現できるようになった。
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対象 中学校
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 風間浦村立風間浦中学校
職名 教諭
著者 稲寺 隆司
検索キーワード 中学校 社会 歴史的分野 自分の言葉で表現 当事者 意見交換
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 中学校国語科において,グループでの話合い活動を充実させるための指導法の研究 -合意形成を目指した「指導プログラム」の作成を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の「話すこと・聞くこと」領域の学習において,グループでの話合い活動を充実させるための指導法について考察したものである。合意形成を目指した話合い活動の指導において,話合い活動の課題を解決する具体的な手だてを組み込んだ「指導プログラム」を作成し実践するとともに,「グループでの話合い活動の手引」を作成し活用することにより,積極的に意見を出したり,より高められた意見にまとめたりすることができるようになった。
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対象 中学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 東北町立上北中学校
職名 教諭
著者 佐々木 敦彦
検索キーワード 中学校 国語 話すこと・聞くこと 話合い活動 合意形成
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 中学校国語科の学習において,鑑賞したことを的確に書く能力を育成するための指導法の研究 -他教科の言語活動を振り返る学習活動を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の「書くこと」の領域の学習において,芸術などの作品について鑑賞したことを,的確に文章で表現する能力を育成するための指導法について考察したものである。他教科(音楽科)の学習で書いた鑑賞文を国語科の授業で振り返らせることにより,鑑賞したことを観点や根拠を明確にして書く能力を育成することができるとともに,他教科において鑑賞文を書く言語活動を行う際にも活用できるようになることが分かった。
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対象 中学校
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平川市立平賀西中学校
職名 教諭
著者 木村 恵子
検索キーワード 中学校 国語 書くこと 言語活動 鑑賞文 振り返り
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル LEGO MINDSTORMS NXT を用いた二輪型倒立ロボット制御の教材開発
概要  本研究では,組込み型システムの中の,「NXT走行体」という自律型ライントレース・ロボットを用いて,実際に組込みソフトウェアの研究をする。倒立振子とライントレースの制御システムをICT実習教材としてまとめ,即活用できる教材開発を行った。
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対象 高校
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カテゴリ その他
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立八戸工業高等学校
職名 実習教諭
著者 田中 昌勝
検索キーワード LEGO MINDSTORMS NXT 教材開発 問題解決能力
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 重度・重複障害のある子どもの表出を見取る視点に関する研究
概要  病弱・身体虚弱特別支援学校に在籍する重度・重複障害のある子どもの微弱な表出を見取る視点について,先行研究や質問紙に基づきシートを作成した。シートを活用した話合いにより,見取りの視点が整理され,子どもの気持ちを代弁するような解釈が増える等,話合いに深まりが見られた。
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対象 特別支援学校
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カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立浪岡養護学校
職名 教諭
著者 開米 史
検索キーワード 重度・重複障害児 表出の見取り 指導の糸口
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 意思疎通に困難さが認められる重度・重複障害生徒の補助代替コミュニケーションツールの活用による「先生お願いします」行動の形成
概要  本研究は,意思疎通に困難さが認められる重度・重複障害生徒に対して,ツールを用いて「先生お願いします」行動の形成を目的とした。個別の課題学習場面から日常生活場面での使用に向けて,計画的かつ系統的に指導した結果,自発的な「先生お願いします」行動の生起が認められた。これに伴い行動上の問題も減少し,他の場面においても援助依頼と考えられるような行動が生起するようになった。
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対象 特別支援学校
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カテゴリ 自立活動
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立青森第一高等養護学校
職名 教諭
著者 川下 友徳
検索キーワード 重度・重複障害 コミュニケーション 行動上の問題 自立活動
資料等