研究報告

研究データベース

研究年度 令和元年度
タイトル 多様な学習スタイルの生徒が在籍する中学校の通常の学級において学習意欲を高める指導の在り方
-授業のユニバーサルデザインを通して-
概要  中学校数学科の授業において,生徒が「わかる感覚を味わう」ことができるようにするために,授業のユニバーサルデザイン化モデルを参考に,学習内容を焦点化した上で,視覚化とスモールステップ化の視点を取り入れた授業改善を行った。その結果,単元全体を通して,生徒が「わかる感覚を味わう」ことができ,次への学習意欲につながる可能性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 長内 武
検索キーワード 多様な学習スタイル わかる感覚を味わう ユニバーサルデザイン 学習意欲 中学校数学科
資料等
研究年度 令和元年度
タイトル 小学校4年生の援助要請を育むための指導の研究
―援助要請を育むプログラムの構築・実施を通して―
概要  小学校4年生におけるいじめの未然防止活動の一環として,いじめの未然防止と関連性のある援助要請を育むプログラムを構築・実施し,援助要請の変容を検証した。その結果,児童用援助要請尺度では4因子中3因子(心理,対人関係,叱責),学校環境適応感尺度「アセス」では6因子中4因子(生活満足感,教師サポート,友人サポート,非侵害的関係)に有意な上昇が認められ,プログラムの有効性が明らかとなった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 吉田 理
検索キーワード 小学校4年生 援助要請を育むプログラム いじめの未然防止 人間関係づくり
資料等
研究年度 令和元年度
タイトル 幼保小連携における教職員間の関係構築に関する研究
概要  幼保小における教職員間の関係を構築させるプログラムを作成・実践することで,幼保小の教職員間の関係が構築されるかどうかを検証した。その結果,教職員間の関係構築を測るため「協働のレベル」を用いて分析したところ,レベルの段階の向上が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 井澤 ゆう子
検索キーワード 幼小接続期 幼保小の教職員間の関係構築プログラム 小1プロブレムの軽減
資料等
研究年度 令和元年度
タイトル 中学校における保護者と教師の信頼関係構築に関する研究
概要  中学校において,学校からの保護者の自発行動を促進するような情報提供により,保護者と教師の間で,双方の信頼関係が深まるかどうかを検証した。その結果,信頼を測る2因子(学校への期待感と協力的態度)の数値の変容に全校の保護者では有意な差は見られなかったが,行動した保護者とそうでない保護者との間には有意な差が見られた。また,学校への期待感と情報が役立ったと捉えている度合いに正の相関関係が見られた。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 生徒指導
教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 橘 美那子
検索キーワード 中学校 信頼関係 保護者 学校からの情報提供 働きかけ
資料等
研究年度 平成30年度
タイトル 小学校第5学年稲作単元において,ヒント提示型の手法の応用による単元全体を見通す学習問題づくり
概要  小学校社会科における問題解決的な学習では,子供が調べたい・解決したいと思える学習問題が不可欠で,子供の問いから学習問題をつくる工夫が必要となる。本研究では,単元の導入2時間で,本単元の追究活動に必要となる全ての学習問題を設定するようにヒント提示型の手法を応用して子供の問いを引き出す。その上で,人数構成を変えたKJ法を行うことにより,追究活動に必要となる全ての学習問題を設定でき,子供が単元を見通すことの一助となった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 社会
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 津嶋 由香
検索キーワード 学習問題づくり ヒント提示型 人数構成を変えたKJ法 TY式5学年社会科生産単元構想シート 
資料等

TY式5学年社会科生産単元構想シート
TY式5学年社会科生産単元構想シート枠