研究報告

研究データベース

研究年度 令和4年度
タイトル 小学校中学年における1人1台の情報端末の利活用に対応した情報モラル教育の実効性を高める研究
-児童が自分のこととして取り組めるプログラムの実践を通して-
概要  小学校中学年の児童に対して,情報モラルを自分のこととして取り組める,1人1台端末を利用したショートプログラム,ロングプログラムを作成し,実践した。その結果,体験・疑似体験を取り入れ,自己決定の場を設けることにより,児童の相手意識が高まり,情報の取扱いに対する考え方や判断力を身に付けることに有効であることが明らかになった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 情報教育
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 工藤 敦
検索キーワード 情報モラル 小学校中学年 特別活動 1人1台端末 プログラム
資料等
研究年度 令和4年度
タイトル 援助希求能力と援助能力を育む指導法の在り方
-中学生を対象とした「SOS教育プログラム」の作成と実践を通して-
概要  中学生対象に援助希求能力と援助能力を育む「SOS教育プログラム」を作成し,実践した。その結果,学校環境適応感尺度の友人サポート因子,ソーシャルスキル尺度のコミュニケーションスキル因子で有意な向上が見られ,援助希求能力と援助能力を育む下地づくりに有効であることが認められた。また,援助希求能力と援助能力の変容を図る尺度では有意な向上の差は見られなかったが,感想の分析等から「SOS教育プログラム」の有効性が明らかになった。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 若杉 知明
検索キーワード 中学生 援助希求能力 援助能力 SOSの出し方に関する教育
資料等
研究年度 令和4年度
タイトル 小学校高学年の対人関係の適応感を高める研究
-「他者とよりよく関わる力育成プログラム」の作成と実践を通して-
概要  小学校高学年の児童を対象に「対人関係の適応感」を高めるため,他者とよりよく関わる力の土台となる多面的・肯定的な思考の定着を目的としたプログラムを作成し,実践した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」の対人的適応や,自尊感情測定尺度の3因子で有意な上昇が見られるなど,プログラムの有効性が明らかになった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 髙田 秀行
検索キーワード 小学校高学年 他者とよりよく関わる力 対人関係の適応感 自己肯定感 リフレーミング    グループワーク
資料等

資料1 「心を支える名言55」

資料2 「リフレーミング辞典」

研究年度 令和4年度
タイトル 中学校における生徒にとって安心感のある学級の形成を目指した指導の研究
-HSP傾向への理解を取り入れた教育プログラムの作成と実践を通して-
概要  本研究の目的は,中学生を対象とした,HSP傾向への理解を取り入れた教育プログラムを作成し実践することを通して,生徒が安心感をもって生活できる学級の形成につながることを明らかにすることであった。その結果,青年用適応感尺度の3因子で有意な向上が認められ,特に学級適応感が低~中程度の生徒や対人的敏感さが高い生徒に対して有効である可能性が示唆された。以上のことから,安心感のある学級の形成に対する本プログラムの有効性が明らかになった。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 学級経営
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 下山 翔
検索キーワード 中学校 学級 安心感 HSP 繊細さ プログラム
資料等

資料1 「HSP傾向の理解」指導展開例

資料2 ワークシート

資料3 ココロノイロカード

資料4 提示用資料

研究年度 令和5年度
タイトル 小学校算数科「データの活用」領域において数学的に表現し伝え合う力を高める指導法の研究
-日常の事象に生かす活動につなげる授業実践を通して-
概要  小学校第4学年算数科「データの活用」領域の学習において,数学的に表現し伝え合う力を高めるために,数学的活動を三つの要素に分け,学習活動の中に取り入れた。折れ線グラフを読み取る視点を身に付け,付箋を使って互いに考えを伝え合う活動や,新たな気付きについて発展的に考える振り返りを行い,学習で身に付けた力を日常の事象に生かす活動につなげた結果,数学的に表現し伝え合う力が高まることが明らかになった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 算数
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 渡邊 美咲