センター研究データベース

題名 センター研究【国語】
カテゴリ 国語
概要

 GIGAスクール構想に基づく小・中学校のICT環境の整備の他、本県では県立学校においても1人1台タブレット端末の配備が進み、ICTを活用した授業の実践が求められています。国語科においては,日常生活や実社会で必要な国語の能力の向上を図り、言語活動をさらに充実させ、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業の改善・工夫を図っていくことが大切であると言えます。

 本研究では、「国語科の学習指導におけるICTの効果的な利活用に関する研究」をテーマとし、授業をはじめとする学習指導においてICTを効果的に活用することで児童・生徒の主体的な言語活動の一助となると考えました。小・中・高のそれぞれの校種ごとに、実際の学習指導の場を想定した事例を挙げ、ICTを活用できる場面やICTを活用することのメリットを提示しております。また、今回提案したICTの活用方法は、単元や取り上げる教材が異なっても応用できる内容が盛り込まれております。目の前の児童・生徒の皆さんに合わせて、アレンジして活用していただければと思います。

※Google Jamboard のサポートやサービス提供終了後は、他のホワイトボードアプリ等に代替し、資料に記載されている内容をヒントにご活用ください。

資料・リンク

①〔小学校〕「読むこと」領域におけるICT活用例.pdf
       キーワード:ロイロノート、文学的な文章、思考ツール、
       教材「白いぼうし」
②〔中学校〕「話すこと・聞くこと」領域におけるICT活用例.pdf
       キーワード:Google Workspace、1学年、
       単元「好きなことをスピーチで紹介する」
③〔高等学校〕文学的な文章の指導におけるICT活用例.pdf
       キーワード:Google Workspace、現代文分野、教材「羅生門」
④〔高等学校〕グループワークでのICT活用例.pdf
       キーワード:Google Workspace、古典分野、教材「枕草子」

題名 センター研究【外国語】
カテゴリ 外国語(外国語活動)
概要

外国語活動及び外国語科の学習指導要領において、「言語活動を通して」コミュニケーションを図る資質・能力を育成することが、小中高に一貫した目標として示されています。授業において言語活動を充実させ、児童・生徒のより豊富な英語使用を促すために、ICTの活用が有効であることが期待できる場面が多いと考えられます。

そこで、外国語グループでは、今年度の研究テーマを「授業の充実に向けた、ICTを効果的に活用した言語活動の研究」と設定し、より効果の高いICT活用場面を検討しました。Google Workspace for Educationの各種アプリケーションを中心として、ウェブサイト上のツールや生成AIなどを用いて行う言語活動の指導例をまとめました。

資料・リンク

指導例1.pdf

 「話すこと(発表)」「書くこと」の指導例(対象:小中高)

  使用ツール:生成AI、Google Jamboard、

        Google Earth、Googleスライド

指導例2.pdf

 「話すこと(やり取り)」の指導例(対象:中高)

  使用ツール:テキストマイニング作成サイト、音声作成サイト

        Google classroom、Google ドキュメント

指導例3.pdf

 「読むこと」の指導例(対象:中高)

  使用ツール:生成AI、音声作成サイト

指導例4.pdf

 「聞くこと」の指導例(対象:中高)

  使用ツール:Google フォーム、フラッシュカード作成アプリ

        Google Meet

題名 センター研究【外国語】
カテゴリ 外国語(外国語活動)
概要

 外国語グループの研究テーマは、「オンライン/対面授業の長所を取り入れたハイブリッドな学びとその評価方法について」です。外国語の授業においては、多くの先生方がこれまでも視聴覚資料の提示など、ICTの活用をされていると思います。しかし、学校の設備や先生方によって、その活用の程度は大きく異なるのが現状だと思います。世界各国と比較すると、日本の教育分野のおけるICTの活用は極端に少ない状況です。また、今年度からはGIGAスクール構想の実現のため、ICTの活用が重要とされています。そのため、本研究では、より気軽に部分的からでも、授業内外に取り入れられるようなICTの活用を提案しています。
 研究内容は高等学校における外国語のICTの活用を提案しています。以下の資料をご覧下さい。

題名 センター研究【外国語】
カテゴリ 外国語(外国語活動)
概要

  外国語活動及び外国語科の授業では、児童生徒が「外国語によるコミュニケーションの見方・考え方を働かせ」ながら、充実した「言語活動を通して」、「コミュニケーションを図る資質・能力を育成する」ことが、小中高を通した学習指導に一貫して求められています。また、ICT環境の整備も進み、ICTを効果的に活用することも期待されています。

 外国語グループでは、各発達段階に応じて、生徒の主体的・対話的で深い学びを実現するために、ICT活用が有効な言語活動の場面を精選し、ICTの効果的な利活用と充実した言語活動の実践について分析、整理しています。今年度は、ICT活用による効果的なアプローチについて検討しました。

題名 センター研究【家庭、技術・家庭】
カテゴリ 家庭、技術・家庭
概要

 家庭、技術・家庭グループでは、テーマを「家庭、技術・家庭科の指導におけるICT活用に関する研究」とし、技術分野、家庭分野それぞれの授業において、主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、学習過程のどの場面でどのように活用していくべきかを研究しています。主体的・対話的で深い学びを実現するためには、情報端末や情報通信ネットワークを、生徒の思考の過程や結果を可視化したり、大勢の考えを瞬時に共有化したり、情報を収集し編集することを繰り返し行い試行錯誤したりするなどの学習場面において、積極的に活用することが求められています。県内に導入されている端末は地区ごとに異なりますが、どの端末でも利用可能なアプリケーションを用いて実践しました。

 技術分野では、Google for Educationの他に、インストール不要なウェブアプリケーションを例に取り上げて実践しました。
 家庭分野では、主に端末のカメラ機能を用いて撮影した画像や動画をどのような場面で効果的に活用するかの例を取り上げました。  研究・実践の概要については、作成した資料からご覧ください。

資料・リンク

【資料】
 ・家庭、技術・家庭におけるICT活用.pdf
   

【使用ツール一覧】
 ・Google workspace for Education
 ・Youtube(動画コンテンツ)
 ・TinkerCAD(CAD・電気回路シミュレータ)
 ・Scratch(プログラミング、シミュレータ)
 ・Teachable Machine(AI、機械学習)