研究報告
研究データベース
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
児童の学級への満足感を高めるための対人関係スキル般化プログラムの開発 -コンセンサスゲームと感情面に焦点を当てたSEL教材を用いて- |
概要 | 小学校の高学年児童に対して,コンセンサスゲーム等を用いた対人関係スキル般化プログラムを実施することで,児童相互により良い人間関係が構築され,学級への満足感が高まるかどうか検証した。その結果,「よりよい学校生活と友達づくりのためのアンケートhyper-QU(以下,hyper-QU)」の「配慮項目」において有意な向上が認められ,平均値に関しては,「被侵害項目」は下がり,その他全ての因子では上がるなど,プログラムの有効性が確認された。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 仁木 一 |
検索キーワード | 対人関係スキル般化プログラム コンセンサスゲーム SEL(社会性と情動の学習) hyper-QU |
---|---|
資料等 |
コンセンサスゲーム指導案 コンセンサスゲームワークシート コンセンサスゲーム振り返りシート ミニコン指導案 ミニコンワークシート 意思表示のポイントポスター 理由の3段階ポスター |
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
小学校高学年におけるレジリエンスを育てる指導 -人間関係づくりを中心としたプログラムの実践をとおして- |
概要 | 小学校高学年において,学級での人間関係を深めるプログラムを取り入れたレジリエンストレーニングプログラムを実践し,自分を見つめる機会をもち,自己肯定感や自他の尊重の意識を育てるための人間関係を構築していくことが,レジリエンスを育てることに有効かどうかを検証した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」の2因子と二次元レジリエンス要因尺度の4因子において有意な向上が認められるなど,プログラムの有効性が確認された。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 山口 繁弥 |
検索キーワード | 小学校高学年 レジリエンス 人間関係づくり 構成的グループエンカウンター |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
少人数学級における自治的能力を育てるための指導 -クラス会議の実践を通して- |
概要 | 本研究は,人間関係が固定化している少人数学級の小学校高学年児童に対して,クラス会議の手法を取り入れた話合い活動を実践することにより,自治的能力に高まりが見られるかを検証した。その結果,五つの自治的能力のうち,互いの違いを乗り越え,折り合いをつけて意思決定する力,問題を抱える個人のために自分のできることを考え支援する力,自分たちの生活の向上のために課題を見つけ出す力が高まりつつあることが明らかになった。さらに,継続的なクラス会議の実施は,固定化した人間関係を変容させることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 今別町立今別小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 舘山美佐子 |
検索キーワード | 小学校 少人数 自治的能力 クラス会議 人間関係 |
---|---|
資料等 |
All Rights Reserved,Copyright
Aomori Prefectural School
Education Center.
このページに関する
問い合わせ先:
研究委員会
TEL 017-764-1990