研究報告
研究データベース
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル | 数量関係における数学的な思考力・表現力を高めるための指導法の研究 -問題づくりと算数マップを関連付けた活動を通して- |
概要 | 本研究は,第2学年「たし算とひき算」の単元において,数量関係における数学的な思考力・表現力を高めるために,問題づくりと算数マップを関連付けた活動の有効性について明らかにしたものである。問題づくりと算数マップを関連付けた活動を取り入れることで,問題の情報を整理し,数学的な考え方のよさに気付き,思考力を高めるとともに,数学的な考え方と技能の表現力も高めることができた。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 算数 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 黒石市立黒石小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 関 美起子 |
検索キーワード | 小学校 算数 数学的な思考力・表現力 問題づくり 算数マップ |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル | 数量関係における文章題において,筋道を立てて考える力を育てる指導法の研究 -関係図から線分図へ関連付けた活動を通して- |
概要 | 数量関係における文章題において,児童の筋道を立てて考える力を育てるために,関係図を生かした単元構成を工夫し,関係図から線分図へ関連付けた活動を取り入れた。このことにより,言葉や数を関連付け,数量関係を捉え,自分の考えたことを根拠をもって表すことができるようになり,筋道を立てて考える力を育てることができた。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 算数 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | つがる市立穂波小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 佐藤 公美 |
検索キーワード | 小学校 算数 筋道を立てて考える力 関係図 線分図 文章題 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル | 数と計算の領域において,筋道を立てて考える力を育成する指導法の工夫 -思考過程を分類し段階的に整理する活動を通して- |
概要 | 数と計算の領域において,筋道を立てて考える力を育成するために,思考過程に着目した。正答群だけでなくつまずき群の考え方にも焦点を当てながら,思考過程を分類し段階的に整理することで,問題解決の根拠やつまずきの原因を明らかにするとともに,数学的な考え方のよさに気付かせ,筋道を立てて考える力を育成することができた。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 算数 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 外ヶ浜町立三厩小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 佐藤 智仁 |
検索キーワード | 小学校 算数 筋道を立てて考える力 思考過程 段階的 数学的な考え方 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル | 「月と太陽」の学習において推論する能力を育てる指導法の研究 -観察記録とモデル実験を一致させる場面を取り入れた授業を通して- |
概要 | 第6学年「月と太陽」の学習において,推論する能力を育てるために,観察記録とモデル実験を一致させることに着目した。継続して観察記録をとらせることによって,観察記録とモデル実験を一致させるための前提条件が整い,更に,児童の思考の流れに沿ったモデル実験を工夫したことによって,自然の事物・現象に結び付けて推論しながら説明できるようになった。 |
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対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 理科 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | むつ市立苫生小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 工藤 貴史 |
検索キーワード | 小学校 理科 月と太陽 観察記録 モデル実験 推論する能力 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル | 自尊感情を高める道徳教育の指導の工夫 -ボランティア活動の体験を道徳の時間に効果的に生かす指導を通して- |
概要 | 本研究は,道徳の時間を要とした道徳教育において,自尊感情を高める指導の在り方を探ったものである。単元計画の中に,ボランティア活動を核とした複数の体験活動を組み込んだ。また体験活動につながる自作資料と,小集団による段階を踏んだ話合い活動を授業に取り入れた。その結果,自己有用感を抱き,自分のよさを認めるようになった。また,他者を思いやる気持ちをもつ児童や,互いのよさを認め合い,意欲的に自分の考えを発表する児童が増えた。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 道徳教育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 八戸市立三条小学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 類家 直人 |
検索キーワード | 小学校 道徳 自尊感情 他者理解 ボランティア活動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル | 発達障害児のための支援システムに関する研究(1) -プランニング・注意を高めるプログラムの開発- |
概要 | 発達障害児のための支援システムの一環として,PASS理論における認知処理機能を向上させる支援プログラムを開発し,通級指導を受けている児童に対し実施した。指導前後の児童の変容をDN-CAS,Rey-Osterrieth複雑図形の36点法,ボストン質的採点システムにおけるプランニング得点,支援プログラムの得点等で比較したところ,支援プログラムの有効性が明らかになった。 |
コメント | 特別支援教育課 課長 古川光啓 指導主事 柿﨑朗,髙橋寿,木村琢生,小沼順子,成田繭子,天海丈久 |
対象 |
小学校 中学校 特別支援学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 特別支援教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 柿﨑 朗 |
検索キーワード | 発達障害 PASS理論 支援プログラム DN-CAS Rey-Osterrieth複雑図形 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル | 不登校児童生徒のための社会性育成プログラム(適応指導プログラム)の開発 -体験活動プログラムと人間関係プログラムの融合- |
概要 | 不登校児童生徒のための効果的な適応指導プログラムの開発・提供が必要とされている。適応指導プログラムを体験活動プログラムと人間関係プログラムの融合により実施し,児童生徒の社会性を高めようとした。これらの適応指導プログラムを実践し,心理検査等により効果を検証した結果,不安・緊張等が軽減され,活動性が向上した。 |
コメント | 教育相談課 指導主事 清藤みどり,島浦靖,三上敦子 |
対象 |
小学校 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 清藤 みどり |
検索キーワード | 不登校 適応指導 体験活動プログラム 人間関係プログラム 心理検査 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル | 小学校における校内支援体制に関する研究 -通常の学級に在籍する特別な支援が必要な児童に対する個別の指導計画の作成と活用を通して- |
概要 | 小学校における特別支援教育の校内支援体制整備の促進を図るため,通常の学級に在籍する特別な支援が必要な児童に対する個別の指導計画の作成・活用を行うとともに,校内委員会の機能の充実,特別支援教育に関する校内研修会を開催することにより,教員の特別支援教育に関する意識の高まりが確認できた。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 特別支援教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 袴田 孝子 |
検索キーワード | 特別な支援が必要な児童 個別の指導計画 校内支援体制 校内委員会 校内研修会 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル | 特別な配慮を要する児童が在籍する通常学級におけるよりよい人間関係を築く指導の在り方に関する研究 -個別と集団の連携がとれたソーシャルスキルトレーニング実践を通して- |
概要 | 特別な配慮を要する児童が在籍する通常学級において,通級指導教室と連携を取りながらソーシャルスキルトレーニング(SST)を実施し,学級内によりよい人間関係が構築されていくかその効果を検証した。その結果,教育効果を測定する尺度(学級内信頼感,自己信頼感,他者理解)で有意な向上が認められた。また,これらの検証から,今回のプログラムの有効性と,親和的なかかわりの機会の意図的な設定の必要性を確認することができた。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 祐川 文規 |
検索キーワード | 特別な配慮を要する児童 ソーシャルスキルトレーニング(SST) 人間関係 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル | 不登校を生まない教師と児童及び児童相互の良好な人間関係づくりに関する研究 -コンサルテーションを生かしたチーム援助を通して- |
概要 | 不登校の未然防止に向け,教師と児童及び児童相互の良好な人間関係を構築することを目指し児童の学校生活に関する意識と児童に対する教師の配慮を把握し,学年チームによるコンサルテーションで決定した心理教育的援助サービスを実施したことにより,学級内の教師と児童との信頼関係及び児童相互の人間関係の向上が認められた。また,学年チームによる支援体制は,不登校未然防止に向けた取組への共通理解が図られ,良好な人間関係構築の一助となった。 |
コメント | |
対象 | 小学校 |
研究報告 |
カテゴリ |
生徒指導 その他 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 上村 正信 |
検索キーワード | 心理教育的援助サービス チーム援助 コンサルテーション Q-U |
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資料等 |
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