研究報告

研究データベース

研究年度 平成26年度
タイトル 小学校の交流及び共同学習場面における相互依存型集団随伴性の適用が児童相互のやりとりの向上に及ぼす効果
概要  小学校の交流及び共同学習場面における児童相互のやりとりの向上を目指し,図画工作科の授業において相互依存型集団随伴性を適用した。グループ制作の指導期Ⅰ,個人制作の指導期Ⅱの二つの単元で指導を行った結果,児童相互のやりとりが増加し,特別支援学級在籍児童の困難さが軽減された。このことから,相互依存型集団随伴性の適用は,児童相互のやりとりの向上に効果があることが明らかになった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 宮越 涼子
検索キーワード 小学校 交流及び共同学習 相互依存型集団随伴性 児童相互のやりとり
資料等

指導期Ⅰの指導計画


指導期Ⅱの指導計画

研究年度 平成27年度
タイトル 中学校通級指導教室に通う生徒の計算に対する
つまずきを改善するための指導プログラム作成と活用
概要  中学校通級指導教室に通う計算につまずきのある生徒のために,レディネステストとタブレットPCアプリケーション,自作の補充プリントで構成した指導プログラムを作成し,活用効果を検証した。8名の生徒に指導プログラムを実施した結果,全ての生徒に計算に対するつまずきの軽減が見られた。さらに4名の生徒は,計算に対する自己評価や自尊感情の向上が見られた。これらのことから,計算に対するつまずき改善に効果があることが示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 山口 孝広
研究年度 平成28年度
タイトル 特別な教育的支援を必要とする児童の気になる行動について検討するケース会議
概要  小学校1・2学年の特別な教育的支援を必要とする児童の気になる行動について,短時間で検討するケース会議を設定した。児童の気になる行動を改善するために検討することによって,具体的な支援方法が導き出され,効果的に支援をすることができた。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 尾形 克幸
検索キーワード ケース会議 特別な教育的支援 気になる行動
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校において気になる行動が見られる生徒の生徒指導上の課題解決能力育成のための指導プログラムの作成とその効果
概要  通常の学級において,気になる行動が見られる生徒の課題解決能力の育成を目的に,中学校において実施可能なマインドフルネスを基盤とした指導プログラムを作成した。授業に支障の出ないように,朝の会,帰りの会を用い,呼吸法を中心とした内容の指導プログラムで,3か月間実践を行った。気になる行動が見られる生徒の不注意は改善され,学級全体においても,情動知能の向上,授業や部活動などでの集中力の向上が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 白川 洋介
検索キーワード 中学校 生徒指導 メタ認知 マインドフルネス 臨床動作法
資料等
研究年度 平成30年度
タイトル 「読み」につまずきのある児童に対する指導や支援の充実を図るための方策
―多層指導モデル(MIM)のスムーズな導入と継続的な実施の有効な方法について―
概要  通常の学級に在籍する「読み」につまずきを抱える児童に対して,多層指導モデル(MIM)を用いた指導の有効性が先行研究で示されている。しかしその一方で,実施における課題も多く挙げられている。
 そこで,実施における課題を明らかにするため,“MIM”“多層指導モデル”をキーワードに文献調査を行い,実施上の課題について記載されている12件についてKJ法を用い,整理した。その結果,「アセスメント」「指導」「児童への心理的配慮」「サポート体制」の四つのカテゴリーに分類された。そして,この4点を未導入校で多層指導モデル(MIM)を実施する際の主な課題と想定し,対応策を検討した。その上で,研究協力校をモデルに年間実施プランを作成した。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 国語
特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 木村 宗太郎
検索キーワード 小学校 「読み」のつまずき 多層指導モデル(MIM) 年間実施プラン
資料等

MIM実施スケジュール(1学期).docx
MIM実施スケジュール(2学期) .docx
MIM実施スケジュール(3学期).docx