センター研究データベース

題名 センター研究【理科】
カテゴリ 理科、物理、化学、生物、地学
概要

 理科グループでは、「理科、物理、化学、生物、地学の授業におけるICTの効果的な利活用」を研究テーマとし、児童生徒が主体的・対話的で深い学びの実現を目指し、授業における「1人1台端末のICTを活用した指導方法」を深め、充実を図ることができるよう研究を進めています。

 具体的な研究内容として、ICT活用の情報収集、ICTを活用した授業例の考察・講座等での実践を通して、1人1台端末のICTを活用した理科の授業づくりに取り組んでいます。

 特に、ICTを活用した授業例の考察では、授業改善の視点から、理科の授業の各場面(導入・展開・まとめ)における活用方法について、小学校・中学校・高等学校それぞれの校種で研究を行い、授業例をまとめました。

 《授業例①》高等学校(生物基礎)~さまざまな細胞の観察

 《授業例②》高等学校(地学基礎)~古生物の変遷と地球環境の変化「地層を調べる」

 《授業例③》小学校~雨水の行方と地面の様子「土の粒と水のしみ込み方」

 《授業例④》中学校~化学変化の利用「酸素に注目したときの化学変化」

 理科の授業では、観察・実験などの直接体験が多いため、授業のあらゆる場面(導入・展開・まとめ)に1人1台端末のICTを活用することで、さまざまな資質・能力の育成につなげることが期待できます。今後は、さらに事例研究を進めたいと考えています。

題名 センター研究【社会・地理歴史・公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

【研究テーマ】
  一人一台端末を活用した社会的事象について調べまとめる技能を育む社会科・地理歴史科・公民科の授業開発研究

【研究の目的】
 本グループは、社会的事象等について調べまとめる技能を育むために効果的な一人一台端末を活用した授業を開発するとともに、校内研修等講師派遣事業で活用できる研修用パッケージを作成し、学校現場への情報提供をおこなうことを目的としました。

【研究の内容】※今年度まで進めた内容には、✓が入っています。
 ☑授業における学習支援ソフトの活用方法についての研究
 ☑小学校、中学校、高校における授業案の開発
 講師派遣事業及び研修講座用のパッケージの作成

【授業案を開発するにあたって注意したこと】
 ★児童・生徒の視点→発達段階に考慮した活用方法の設定
 ★教師の視点→タブレット端末や学習支援ソフトの導入段階の活用方法

 ※まずは、「一人一台端末を使ってみる!」をテーマに、初歩的な操作で活用できる場面の検討をしてみました。

題名 センター研究【社会・地理歴史・公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

 社会・地理歴史・公民グループでは,「『社会的事象等について調べまとめる技能』を育成するための1人1台端末を活用した授業計画開発研究」というテーマを設定し,研究に取り組んできました。「社会的事象等について調べまとめる技能」については,学習指導要領解説の巻末に「参考資料」として、情報を収集する技能・情報を読み取る技能・情報をまとめる技能の3つに整理され示されており,特に地理学習においては地理情報システム(GIS)の活用が求められています。そこで今年度はICTを活用した授業計画を提示するのではなく,地理学習におけるICT活用,中でも身近で誰にでも活用しやすいWebGISとしてGoogle Earthを取りあげ,プロジェクトの作成方法や提案事例などを研究成果としてまとめました。

 研究を進めていく中で,地理学習における「調べまとめる技能」は,地理的事象に対する理解・関心を深めたり,新たな知識を獲得したりする学習過程で身に付いていくものであり,その有効な手段の一つとして,Google Earthのプロジェクト機能があるのではないかと考えるようになりました。今年度の研究成果が地理学習における魅力的な教材づくりや子どもたちの資質・能力の育成を目指した授業づくりの一助になればと思います。 

題名 センター研究【社会・地理歴史・公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

【研究テーマ】

社会科・地理歴史科・公民科の授業における1人1台端末の日常的な活用

【研究の概要】

 GIGAスクール構想により、学習者が1人1台端末を使用し、いつでもクラウドにアクセスできる環境が各学校で整ってきています。その中で、学習者自身がICTを「文房具」として活用したり、授業者がICTを「主体的・対話的で深い学び」の実現にむけた授業改善に生かしたりするなど、学習者と授業者の双方にとって、ICTの活用が「当たり前」になることが現代の学校教育には求められています。

 そこで、本グループは、共同編集や他者参照などクラウドを利用した学習に、WebGISやデジタルアーカイブなどの活用を組み合わせた学習活動について研究してきました。ここで提案する学習活動の例が、これからの社会科・地理歴史科・公民科の授業における1人1台端末の日常的な活用や、それを通じた学習者・授業者双方の資質・能力の向上のきっかけになればと考えています。

題名 センター研究【第Ⅰ期のまとめ】
カテゴリ その他
概要

 令和3~6年度センター研究「学校におけるICTの効果的な利活用」の第Ⅰ期(令和3、4年度)における研究成果をまとめました。

題名 センター研究【算数・数学】
カテゴリ 算数、数学
概要

センター研究ロゴ

「生徒の学びとして、何を残したいのか」、「単元の導入とまとめで、どのような工夫ができるのか」といった視点を大切にして、ICTを効果的に活用する場面を検討しました。生徒を伸ばす学習指導と学習評価を意識した単元計画をもとに、授業デザインを作成・提案します。

本研究に興味・関心がある、ご感想をお寄せいただける場合は担当までご連絡ください。


高校教育課 小関 
TEL:017-764-1995

 

資料・リンク

研究成果物(授業デザインシート等)のダウンロードはこちらから
「仮説検定の考え方」で使用できる表計算ソフトのダウンロードはこちらから

授業デザインシート、振り返りシートの解説動画へ直接アクセス
■0コマ:単元診断 https://youtu.be/CmfWV7Deqys

■1コマ:単元開き https://youtu.be/2M1gyBi6HRo

■11コマ:仮説検定の考え方 https://youtu.be/E_1z4jEWnj0

■振り返りシート https://youtu.be/b9PWS7jhwX4

 

題名 センター研究【算数・数学】
カテゴリ 算数、数学
概要

 

[研究テーマ]

「統計分野におけるICTを活用した算数・数学科教育の研究」

[研究概要]

 小学校、中学校及び高等学校の学習指導要領で内容の充実が図られた統計学習に関して、育成すべき資質・能力の内容等を踏まえた数学的に考える資質・能力の育成(数学的に考える活動の充実)を目指した授業デザインの提案をします。 

[資料]

 「PPDACサイクルを取り入れた授業」

  [小学校]

   ●「データの活用」授業デザインシート(小6算数)

  [中学校]

   ●「データの活用」授業デザインシート(中1数学)

   ●「データの活用」授業デザインシート(中2数学)

 

題名 センター研究【算数・数学】
カテゴリ 算数、数学
概要

 本研究では2つのテーマを掲げて取り組んでおります。1つ目は、小中高の学びのつながりを意識した授業デザインを作成すること、2つ目は、数学的に考える活動の充実とは何かを考え、授業改善につなげることです。「試行錯誤することで課題解決の方向性を見いだす場面」や「解決過程を振り返り、得られた結果の意味を視覚的に共有する場面」等でICTを効果的に活用できるのではないかと考え、小中高それぞれ3つの授業デザインを提案します。資料の中には、GeoGebraのリンク先も掲載しております。 “生徒目線で体験する”、“自分なりの授業デザインを考える”という意味でも活用できるかと思いますので、自由にアクセスし操作してみてください。
 資料には、青森県内の先生方を対象にしたアンケート調査結果からわかることも掲載しております。現在進行形で調査していますので、引き続きご協力お願いいたします。これまでにご回答してくださった先生方、この場を借りて御礼申し上げます。

  青森県内の先生方へ アンケートのお願い  
 https://docs.google.com/forms/d/1Huh1mW_Ii5K-R-BXLHYNTrawCAGF26_6uyV4Xe9L1ig/edit


 私たちの活動はまだまだ十分ではありません。ただし、夏休みでもある今、先生方と共有することで2学期以降の授業に生かしていただけるのではないかと考えました。より充実した授業デザインになるようメンバー間で協議し続け、11月には「アンケートからわかるICT活用について(新たな気づき、困り感)」や「授業デザインを補足するICT活用解説動画」等を研究成果物に加え、完成版を公開します。

※Google Jamboard のサポートやサービス提供終了後は、他のホワイトボードアプリ等に代替し、資料に記載されている内容をヒントにご活用ください。

題名 センター研究【算数・数学】
カテゴリ 算数、数学
概要

センター研究ロゴ

 令和2年9月に文部科学省から「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する参考資料」が示されました。算数・数学科の指導に求められる観点として、具体を通して算数・数学の内容を確実に理解し、数学的に考える力を育成することが必要であり、そのためにはICTを効果的に活用することが重要であると述べられています。
 本研究では、小中高の学びを体系的に捉えるとともに、ICTを活用する場面を適切に選択し、様々なソフトウエアやアプリケーションを使用した授業デザインを構築することで、数学的に考える資質・能力の育成につながるのではないかと考え、本テーマを設定しました。デジタルかアナログかといった二項対立ではなく、これまでの実践とICTとの最適な組合せを模索し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善につなげるために、今年度は図形領域における「ICT活用のハードルを下げる授業デザイン」を9つ提案します。資料の中には、GeoGebraのリンク先も掲載しております。自由に操作して、図形の性質を視覚的に捉える活動を生徒目線で体験してください。

センター研究ロゴ2※Google Jamboard のサポートやサービス提供終了後は、他のホワイトボードアプリ等に代替し、資料に記載されている内容をヒントにご活用ください。

題名 センター研究【算数・数学】
カテゴリ 算数、数学
概要

 「単元計画に統計的探究プロセス(PPDAC)をどのように位置づけるのか」「児童生徒に残したい学びは何なのか」といった視点を大切にして、ICTを効果的に活用する場面を検討しました。生徒を伸ばす学習指導と学習評価を意識した授業デザインを提案します。

資料・リンク

小中学校の研究成果物 ダウンロードはこちらから

 授業デザインシートなど

 

高等学校の研究成果物 ダウンロードはこちらから

 授業デザインシートなど  「仮説検定の考え方」で使用できる表計算ソフト

 解説動画へ直接アクセス

 ■0コマ:単元診断 ………………………… https://youtu.be/CmfWV7Deqys

 ■1コマ:単元開き ………………………… https://youtu.be/2M1gyBi6HRo

 ■8コマ:データの相関 …………………… https://youtu.be/7sn2YnKOtAc

 ■11コマ:仮説検定の考え方R06 ……… https://youtu.be/Sm8EoL0UskE

 ■12コマ:単元をまとめる学び ………… https://youtu.be/0kZW9n8XT3U

 ■振り返りシート …………………………… https://youtu.be/b9PWS7jhwX4