研究報告

研究データベース

研究年度 令和元年度
タイトル 幼保小連携における教職員間の関係構築に関する研究
概要  幼保小における教職員間の関係を構築させるプログラムを作成・実践することで,幼保小の教職員間の関係が構築されるかどうかを検証した。その結果,教職員間の関係構築を測るため「協働のレベル」を用いて分析したところ,レベルの段階の向上が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 井澤 ゆう子
検索キーワード 幼小接続期 幼保小の教職員間の関係構築プログラム 小1プロブレムの軽減
資料等
研究年度 令和元年度
タイトル 中学校における保護者と教師の信頼関係構築に関する研究
概要  中学校において,学校からの保護者の自発行動を促進するような情報提供により,保護者と教師の間で,双方の信頼関係が深まるかどうかを検証した。その結果,信頼を測る2因子(学校への期待感と協力的態度)の数値の変容に全校の保護者では有意な差は見られなかったが,行動した保護者とそうでない保護者との間には有意な差が見られた。また,学校への期待感と情報が役立ったと捉えている度合いに正の相関関係が見られた。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 生徒指導
教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 橘 美那子
検索キーワード 中学校 信頼関係 保護者 学校からの情報提供 働きかけ
資料等
研究年度 平成30年度
タイトル 小学校第5学年稲作単元において,ヒント提示型の手法の応用による単元全体を見通す学習問題づくり
概要  小学校社会科における問題解決的な学習では,子供が調べたい・解決したいと思える学習問題が不可欠で,子供の問いから学習問題をつくる工夫が必要となる。本研究では,単元の導入2時間で,本単元の追究活動に必要となる全ての学習問題を設定するようにヒント提示型の手法を応用して子供の問いを引き出す。その上で,人数構成を変えたKJ法を行うことにより,追究活動に必要となる全ての学習問題を設定でき,子供が単元を見通すことの一助となった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 社会
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 津嶋 由香
検索キーワード 学習問題づくり ヒント提示型 人数構成を変えたKJ法 TY式5学年社会科生産単元構想シート 
資料等

TY式5学年社会科生産単元構想シート
TY式5学年社会科生産単元構想シート枠

研究年度 平成30年度
タイトル 教師が保護者対応における自己効力感を高める研究
ー中学校における研修メソッドの開発と実践を通してー
概要  中学校教師を対象に,教師が保護者対応における自己効力感を高めるため,代理体験及び社会的説得が得られる研修メソッドを開発し,実践した。その結果を本研究で作成した,「保護者対応への自信」,「同僚との関係性」,「保護者対応への不安」の3因子,37項目で構成する教師の保護者対応自己効力感尺度を用いて分析したところ,教師の保護者対応における初期対応に対する自己効力感において有意な上昇が見られるなど,研修メソッドの有効性が示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 教育相談
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 山道 律人
検索キーワード 中学校 保護者対応 自己効力感 研修メソッド
資料等

資料1保護者対応自己効力感尺度
資料2研修メソッド概要
資料3回覧板研修例

研究年度 平成30年度
タイトル 高等学校進学時における生徒の学校への適応感等に関する調査研究
概要  中学校3年生,高等学校1年生の学校適応感とストレスコーピングを測定し,学校規模(高等学校1年生については出身中学校の規模)の違いによって生徒の適応感やコーピングに差があるのかを検討した。その結果,中学校3年生では学校への適応感尺度の3因子(居心地の良さの感覚,課題・目的の存在,被信頼・受容感),コーピング尺度の2因子(問題焦点型,情動焦点型)で,学年2~3クラスの学校の生徒が有意に高く,高等学校1年生では出身中学校の規模の違いによる差は見られなかった。
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対象 中学校
高校
研究報告

研究論文

カテゴリ その他
研究者分類 研究員
所属名 教育相談課
職名 研究員
著者 宮田 陽
検索キーワード 中学校3年生 高等学校1年生 適応感 コーピング 学校規模
資料等

調査結果

研究年度 平成30年度
タイトル 文学的な文章において,登場人物の人物像を捉える力を高める指導法の研究
-全文シート及び理由を述べるための文型を用いた活動を通して-
概要  本研究は,小学校国語科の文学的な文章の学習において,登場人物の人物像を捉える力を育成するものである。そのために,物語全体を一枚にまとめた全文シート及び理由を述べるための文型を用いた学習活動を行った。これにより,物語全体から複数の叙述を根拠にする力,理由を明確にする力が向上し,登場人物の人物像を捉える力が高まることが示唆された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 国語
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 久保 真一郎
検索キーワード 人物像 全文シート 理由を述べるための文型 根拠と理由 考えの形成
資料等
研究年度 平成30年度
タイトル 小学校プログラミング教育導入期における指導法に関する基礎的研究
-プログラミング的思考の育成に重点を置いた系統的指導プラン作成を通して-
概要  小学校におけるプログラミング教育について,各教科等でのプログラミング教育の基礎となるプログラミング的思考の育成を大事にしたプログラミングに関する学習活動の在り方を考察しながら,系統的な指導プランを作成し,授業を行った。その結果,本指導プランにおいて,学習活動内容の適切性と系統的指導の効果性があることが確認された。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ その他
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 山本 亘  
検索キーワード 小学校 プログラミング教育 プログラミング的思考 系統的 指導プラン
資料等

研究論文(図表データ)
「基礎的なプログラミングに関する学習」学習活動一覧表(案)
「指導案の一例」

研究年度 平成29年度
タイトル 中学校社会科歴史的分野において,社会認識を深める指導法の研究
-江戸幕府と津軽藩の政治を同じ視点で学習し,考察する活動を通して-
概要  中学校社会科歴史的分野「近世の日本」の学習において,事実認識から,関係認識,意味認識へと社会認識を深めるため,江戸幕府と津軽藩の政治を同じ視点で学習し,考察する活動を取り入れた指導を行った。これによって,身近な地域史を通史や他の視点で学習した内容と関連付けて思考する力が高まり,社会的事象の意味や特色について多面的・多角的に捉え,社会認識の深まりを示す変容が見られた。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 社会
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 須藤 崇
検索キーワード 中学校 社会科 歴史的分野 社会認識 身近な地域 同じ視点
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 小学校第5学年「小数×小数」「小数÷小数」において,
 問題場面の数量の関係を捉え図や式に表す力を高める指導法の研究
  -言葉や数,式,図を関連付けて考える四つの活動を通して-
概要  問題場面を図や式に表すためには,児童自身が問題場面の数量の関係を捉えることが重要である。そこで,数量の関係を捉えるために,言葉や数,式,図を関連付けて考える四つの活動を設定した。問題場面から図を考える,図から式を考える,式から図を考える,図から問題場面を考える活動を単元内に設定したことは,「小数×小数」「小数÷小数」の学習において,問題場面の数量の関係を捉え図や式に表す力を高める一助となった。
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対象 小学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 算数
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 松谷 雄一
検索キーワード 小数×小数 小数÷小数 数量の関係を捉える 図や式に表す
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において資料の傾向をとらえ説明する力を育成する指導法の研究
-PPDACサイクルを通して-
概要  中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において,資料の傾向をとらえ説明する力を育成するために,PPDACサイクルを取り入れて単元を構成し,課題の設定から課題解決の計画,資料の整理,分析,結論の一連のプロセスによる学習活動を行った。検証問題の結果から,資料の傾向をとらえ説明する力の向上が示された。また,他者の主張を批判的に考察することが資料の傾向をとらえ説明する力の一助となることも示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 山中 貴志
検索キーワード 中学校 数学科 資料の活用 資料の傾向をとらえ説明する PPDAC
資料等