センター研究データベース

題名 センター研究【理科、物理、化学、生物、地学】
カテゴリ 理科、物理、化学、生物、地学
概要

 理科、物理、化学、生物、地学グループは、「ICTを活用した理科、物理、化学、生物、地学の授業づくり」を研究テーマにし、児童生徒が主体的・対話的で深い学びを実現し、主体的に問題解決に取り組み、科学的に問題を解決できるよう、1人1台端末を効果的に活用する指導方法について研究を進めています。

 令和3年3月に、文部科学省からGIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末を積極的に利活用するように通知されました。また、令和2年9月には、「各教科等の指導におけるICTの効果的な活用に関する参考資料」が示され、「観察、実験の指導に当たっては、直接体験が基本であるが、ICTを適切に活用することによって、学習の質を高めることができる。『観察、実験の代替』としてではなく、理科の学習の一層の充実を図るための有用な道具としてICTを位置付け、活用する場面を適切に選択し、教師の丁寧な指導の下で効果的に活用することが重要。」と述べられています。

 本研究では、観察、実験を直接体験しながら、1人1台端末のICTを活用した理科の授業場面を想定し、その考えられる効果について整理し、提案しました。

 これまでも、理科の授業においては、児童生徒や学校、地域の実態に応じた様々な情報機器を活用した指導例は報告されています。これまでの実践に加え、今後は1人1台端末を積極的に活用して、その効果を確かめていこうと思います。

題名 センター研究【外国語】
カテゴリ 外国語(外国語活動)
概要

  外国語活動及び外国語科の授業では、児童生徒が「外国語によるコミュニケーションの見方・考え方を働かせ」ながら、充実した「言語活動を通して」、「コミュニケーションを図る資質・能力を育成する」ことが、小中高を通した学習指導に一貫して求められています。また、ICT環境の整備も進み、ICTを効果的に活用することも期待されています。

 外国語グループでは、各発達段階に応じて、生徒の主体的・対話的で深い学びを実現するために、ICT活用が有効な言語活動の場面を精選し、ICTの効果的な利活用と充実した言語活動の実践について分析、整理しています。今年度は、ICT活用による効果的なアプローチについて検討しました。

題名 センター研究【算数・数学】11月更新
カテゴリ 算数、数学
概要

【「数学的に考える活動の充実」へ向けた授業デザインの作成・提案】
 ■小中高のつながり   ■試行錯誤と振り返り   ■9つの授業デザイン   ■解説動画


  センター研究第Ⅱ期へ向けて 

 皆様からのご意見・ご感想(Google Forms)

【アンケート内容】
 ■「効果的にICTを活用できた!」と思う事例をお知らせください。
 ■「授業におけるICT活用」で勉強したいと思う内容はありますか?
 ■「算数・数学科の授業におけるICT活用の情報提供・情報交換会」を平日30分、
  Web会議システムで行うとしたら、参加したいと思いますか?  など

資料・リンク

授業デザインのダウンロード
 令和4年度センター研究【算数・数学グループ】11月完成版.pdf

授業デザインの解説動画へ直接アクセス

【小学校】
 ■4年生 折れ線グラフ ……… https://youtu.be/o-hlq0fnF-Y
 ■4年生 倍の計算   ……… https://youtu.be/EI0SS4LlzFA
 ■5年生 速さ     ……… https://youtu.be/_XHtSe-1ldA

【中学校】
 ■1年生 比例の利用   ……… https://youtu.be/Ac9U1IlV0vY
 ■2年生 一次関数と図形 ……… https://youtu.be/DhZjlwhVnBw
 ■3年生 関数 y=ax2     ………   https://youtu.be/AIEZe9h3bMg

【高等学校】
 ■数学Ⅰ 二次関数の最大・最小  ……… https://youtu.be/m9D56ot8n-k
 ■数学Ⅱ 三角関数の合成と方程式 ……… https://youtu.be/an67fOVMSiE
 ■数学C 極方程式で表される曲線 ……… https://youtu.be/rEwNxzaEN50s

題名 センター研究【特別支援教育】
カテゴリ 特別支援教育
概要

マナビカタロゴ

 「マナビカタ発見プロジェクト~読み書きの困難さをタブレットPCで補おう~」では、読み書きに困難のある児童生徒に焦点を当てて、「自分に合ったマナビカタ(学び方)の発見」をサポートすることを目指しています。

 令和3年度の研究成果をリーフレットにまとめました。

題名 センター研究【算数・数学】
カテゴリ 算数、数学
概要

 本研究では2つのテーマを掲げて取り組んでおります。1つ目は、小中高の学びのつながりを意識した授業デザインを作成すること、2つ目は、数学的に考える活動の充実とは何かを考え、授業改善につなげることです。「試行錯誤することで課題解決の方向性を見いだす場面」や「解決過程を振り返り、得られた結果の意味を視覚的に共有する場面」等でICTを効果的に活用できるのではないかと考え、小中高それぞれ3つの授業デザインを提案します。資料の中には、GeoGebraのリンク先も掲載しております。 “生徒目線で体験する”、“自分なりの授業デザインを考える”という意味でも活用できるかと思いますので、自由にアクセスし操作してみてください。
 資料には、青森県内の先生方を対象にしたアンケート調査結果からわかることも掲載しております。現在進行形で調査していますので、引き続きご協力お願いいたします。これまでにご回答してくださった先生方、この場を借りて御礼申し上げます。

  青森県内の先生方へ アンケートのお願い  
 https://docs.google.com/forms/d/1Huh1mW_Ii5K-R-BXLHYNTrawCAGF26_6uyV4Xe9L1ig/edit


 私たちの活動はまだまだ十分ではありません。ただし、夏休みでもある今、先生方と共有することで2学期以降の授業に生かしていただけるのではないかと考えました。より充実した授業デザインになるようメンバー間で協議し続け、11月には「アンケートからわかるICT活用について(新たな気づき、困り感)」や「授業デザインを補足するICT活用解説動画」等を研究成果物に加え、完成版を公開します。

題名 センター研究【国語】
カテゴリ 国語
概要

 GIGAスクール構想に基づく小・中学校のICT環境の整備の他、本県では県立学校においても1人1台タブレット端末の配備が進み、ICTを活用した授業の実践が求められています。国語科においては,日常生活や実社会で必要な国語の能力の向上を図り、言語活動をさらに充実させ、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業の改善・工夫を図っていくことが大切であると言えます。

 本研究では、「国語科の学習指導におけるICTの効果的な利活用に関する研究」をテーマとし、授業をはじめとする学習指導においてICTを効果的に活用することで児童・生徒の主体的な言語活動の一助となると考えました。小・中・高のそれぞれの校種ごとに、実際の学習指導の場を想定した事例を挙げ、ICTを活用できる場面やICTを活用することのメリットを提示しております。また、今回提案したICTの活用方法は、単元や取り上げる教材が異なっても応用できる内容が盛り込まれております。目の前の児童・生徒の皆さんに合わせて、アレンジして活用していただければと思います。

資料・リンク

①〔小学校〕「読むこと」領域におけるICT活用例.pdf
       キーワード:ロイロノート、文学的な文章、思考ツール、
       教材「白いぼうし」
②〔中学校〕「話すこと・聞くこと」領域におけるICT活用例.pdf
       キーワード:Google Workspace、1学年、
       単元「好きなことをスピーチで紹介する」
③〔高等学校〕文学的な文章の指導におけるICT活用例.pdf
       キーワード:Google Workspace、現代文分野、教材「羅生門」
④〔高等学校〕グループワークでのICT活用例.pdf
       キーワード:Google Workspace、古典分野、教材「枕草子」

題名 センター研究【外国語】
カテゴリ 外国語(外国語活動)
概要

 外国語グループの研究テーマは、「オンライン/対面授業の長所を取り入れたハイブリッドな学びとその評価方法について」です。外国語の授業においては、多くの先生方がこれまでも視聴覚資料の提示など、ICTの活用をされていると思います。しかし、学校の設備や先生方によって、その活用の程度は大きく異なるのが現状だと思います。世界各国と比較すると、日本の教育分野のおけるICTの活用は極端に少ない状況です。また、今年度からはGIGAスクール構想の実現のため、ICTの活用が重要とされています。そのため、本研究では、より気軽に部分的からでも、授業内外に取り入れられるようなICTの活用を提案しています。
 研究内容は高等学校における外国語のICTの活用を提案しています。以下の資料をご覧下さい。

題名 センター研究【社会・地理歴史・公民】
カテゴリ 社会、地理歴史、公民
概要

【研究テーマ】
  一人一台端末を活用した社会的事象について調べまとめる技能を育む社会科・地理歴史科・公民科の授業開発研究

【研究の目的】
 本グループは、社会的事象等について調べまとめる技能を育むために効果的な一人一台端末を活用した授業を開発するとともに、校内研修等講師派遣事業で活用できる研修用パッケージを作成し、学校現場への情報提供をおこなうことを目的としました。

【研究の内容】※今年度まで進めた内容には、✓が入っています。
 ☑授業における学習支援ソフトの活用方法についての研究
 ☑小学校、中学校、高校における授業案の開発
 講師派遣事業及び研修講座用のパッケージの作成

【授業案を開発するにあたって注意したこと】
 ★児童・生徒の視点→発達段階に考慮した活用方法の設定
 ★教師の視点→タブレット端末や学習支援ソフトの導入段階の活用方法

 ※まずは、「一人一台端末を使ってみる!」をテーマに、初歩的な操作で活用できる場面の検討をしてみました。

題名 センター研究【特別活動】
カテゴリ 特別活動、総合的な学習(探究)の時間
概要

【研究の概要】

 特別活動は、これまで「なすことによって学ぶ」ことを方法原理として、各学校において特色ある取組が進められてきました。児童・生徒は特別活動を通じて、協調性や異質なものを認め合う態度を身に付けたり、集団への所属感や連帯感を感じられるようになったりするなど、大きな成果をあげてきました。特別活動は、児童・生徒が学校生活を送る上での基盤となる力を育む活動として、また社会で生きて働く力を育む活動として重要な役割を果たしています。一方、特別活動の指導を行う中で、いくつか課題があげられています。一つは、特別活動の指導を通じて身に付けさせるべき資質・能力を、指導者が十分意識できていない実態があることです。各活動・学校行事が行われていても、指導者が、児童・生徒にどのような資質・能力を獲得させなければならないかを理解していなければ、その効果は半減してしまう恐れがあります。もう一つは、児童・生徒にどのような学習過程を辿らせて資質・能力の向上につなげるのかということを、指導者が十分意識できていない実態があるということです。このような実態を踏まえ、平成29年3月告示の小・中学校学習指導要領においては、特別活動の各活動の内容について、それぞれの項目においてどのような資質・能力を育成するのか、また、どのような学習課程を経て学ぶのかが端的に示されました。本研究においては、今回学習指導要領で示された育成すべき資質・能力を、例示された学習過程を経て児童・生徒が獲得できるように、それらの要素を意図的に加えた指導計画を作成し、それを情報端末の機能を用いて指導を行うことによって、指導の効果を高めることを目指しました。

【活動の様子】