研究報告
研究データベース
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
自己肯定感を育むための教師の在り方について -生徒が望む教師の関わりをとおして- |
概要 | 中学校の学校生活において,学級担任が生徒とのより良い人間関係を築くために必要な具体的関わり方(心がけ)を分析した尺度を作成した。その尺度に基づいた関わり方を学級担任が実践することで,生徒の自己肯定感が育まれるのに有効であるかを検証した。効果検証の結果,学校環境適応感尺度「アセス」の6因子中5因子,自己肯定意識尺度の6因子中3因子において有意な向上が認められるなど,作成した尺度の有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 棟方 俊之 |
検索キーワード | 中学校 学級担任の関わり方 自己肯定感 自己肯定意識尺度 アセス |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
中学校英語科においてまとまりのある英語を聞き取り, 概要を理解する力を高める指導法の研究 -推測する活動を通して- |
概要 | 英語科において,コミュニケーション能力の育成を図るためには,英語を聞いてその概要を理解し,判断・応答する力を付ける指導が必要である。話者から発せられる英語を理解することができなければ,内容を判断し応答することが難しいことから,コミュニケーション能力の基礎の一つを,情報として発せられる英語を聞いて概要を理解する力と捉えた。この力を付けるためには,推測して英語を聞く活動を,継続的・計画的に行うことが有効であることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 石久保 美喜 |
検索キーワード | 中学校 英語 まとまりのある英語 聞く力 推測 帯活動 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
文学的な文章の解釈に関する能力を高めるための指導法の研究 -思考ツールとしての「ストーリーマップ」による指導を通して- |
概要 | 本研究は,中学校国語科の「読むこと」における文学的文章の解釈に関する能力を高めることを目指したものである。山本茂喜が開発した思考ツールである「ストーリーマップ」をアレンジして活用することで,話の展開に注意して読み,登場人物の心情を読み取ることができるようになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 田子町立田子中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 滝田 敏広 |
検索キーワード | 中学校 国語 文学的な文章の解釈 ストーリーマップ キャラクターマップ |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
中学校社会科の地理的分野において, 地域社会の形成に参画しようとする意欲を高めるための指導法の研究 -身近な地域「金木町」の調査を通して- |
概要 | 本研究は,中学校社会科地理的分野の身近な地域の調査において,地域の地形図を用いた学習活動や,地域に関わる観光等の統計資料の分析活動を基にした観光客や地域の方々への聞き取り調査活動が,地域社会の形成に参画しようとする意欲を高めるために有効であることを,実践を通して明らかにするものである。その結果,地域社会に対して多面的・多角的な見方ができるようになり思考が広がったこと,社会参画への意欲が高まったことを示す変容が見られた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 五所川原市立金木中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 白取 博士 |
検索キーワード | 中学校 社会 地理的分野 身近な地域の調査 社会参画 聞き取り調査活動 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
---|---|
タイトル |
中学校理科において ステップチャートを用いて学習意欲を高める指導法の研究 -観察・実験計画を立てる活動を通して- |
概要 | 中学校理科において,生徒が学習意欲を高め,主体的に学習する姿を目指して,観察・実験計画を立てる活動を行った。最初に個人で実験計画を考え,その後,班で話合いをして実験計画を決定した。その際に,思考ツールであるステップチャートを用いた。ステップチャートを用いて観察・実験の計画を立てる活動を行うと,自己効力に関係する社会関係性や学習方略が向上し,学習意欲が高まることが明らかになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 理科 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 長内 郁典 |
検索キーワード | 中学校 理科 ステップチャート 観察・実験計画 学習意欲 自己効力 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
英語科における自分の考えを書く力を高める指導法の工夫 -整理・結合ブレインストーミングシートと評価シートの併用の有効性について- |
概要 | 英語で自分の考えを書く力を向上させるために,1~3年生までの教科書を用いて,オリジナル文を3文書かせる活動を行った。その過程で,本研究の手立てとして定めた,整理・結合ブレインストーミングシートと評価シートの二つを併用して生徒に講じた。その結果,自分の考えを論理的に読み手に書き伝える力の向上が見られ,それらの手立てを併用することの有効性が証明された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 東北町立上北中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 外崎 綱一 |
検索キーワード | 中学校 英語 書くこと ブレインストーミング 評価 自律的学習者 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
説明的文章の「読むこと」の学習において, 根拠をもって文章評価できる生徒の育成 -構成や展開,表現の 特徴を分析するためのリストの活用と交流活動を通して- |
概要 | 本研究は,中学校国語科の説明的文章の「読むこと」の学習において,根拠をもって文章を評価できる生徒を育成することを目指したものである。書き手の書きぶりに着目するためのツールである「書きぶり分析リスト」を活用して文章を分析し,交流活動によって分析内容を深め,修正することで根拠をもって文章を評価することができるようになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平川市立平賀東中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 一戸 峻 |
検索キーワード | 中学校 国語 説明的文章 クリティカル・リーディング 単元を貫く言語活動 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
中学校社会科の公民的分野において,社会や地域の諸問題を捉え, 自ら解決しようとする問題解決能力を高める指導法の研究 -現地での観察・調査・提案などの体験的な学習を通して- |
概要 | 本研究は,中学校社会科の公民的分野において,社会や地域の諸問題を捉え,自ら解決しようとする問題解決能力を高めるために,現地に出かけて観察・調査などの体験的な学習を行い,ゲストティーチャーを活用した町政への提案活動を行うことが有効であることを実践的に明らかにしたものである。その結果,社会や地域の諸問題を的確に捉え,自ら解決しようとする意欲や表現が見られ,問題解決能力の向上を示す変容が見られた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 鶴田町立鶴田中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 須藤 崇 |
検索キーワード | 中学校 社会 公民的分野 問題解決能力 体験的な学習 |
---|---|
資料等 |
|
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
英語科の「読むこと」領域における 物語文を読み取る力を身に付けるための指導法の研究 -4W1Hシートの活用を通して- |
概要 | 本研究は,物語文を読み取る力を「登場人物が,いつ,どこで,何を,どうした(する,している)か」の4W1Hに着目して要約することと捉え,4W1Hシートの活用が物語文を読み取る力を身に付けるために効果的であるかを明らかにしたものである。4W1Hを「登場人物が」「どうした(する,している)か」「何を」「どこで」「いつ」の順にした4W1Hシートを完成させ,4W1Hシートを活用して場面ごとに各一文の英語で要約させた。その結果,場面ごとに物語文の4W1Hを整理することができ,要約文を正しく書く生徒の割合が増えた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | むつ市立大平中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 中村 久子 |
検索キーワード | 中学校 英語 読むこと 物語文 4W1Hシートの活用 要約 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
中学校英語「話すこと」領域における会話を継続し発展させていく能力を高める指導法の研究 -ALTと協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して- |
概要 | 本研究は,会話を継続し発展させていく能力を高める指導の在り方をALT(外国語指導助手)(以下,ALTとする)と協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して探ったものである。フィードバックの工夫として,リスニングメモと録音記録を用いて,表現したい語句を生徒が辞書で調べたり,ALTに質問したりしながらクラス全体で学びを深めた。検証の結果,即興的な会話のやり取りの回数が増加し,会話を継続し発展させていくことができた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 八戸市立白銀中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 西村 章華 |
検索キーワード | 中学校 英語 会話 ALT 一問三答 フィードバック |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるための指導法の研究 -学習内容を「振り返る」場面で条件をかえた問題の解法を説明し合うペアワークを通して- |
概要 | 本研究では,1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるために,授業の中の「振り返る」場面で課題の条件をかえた問題を解き,ペアワークで解法を説明し合う活動を取り入れた。その結果,解き方や解く手順,数学的な見方・考え方の根拠,説明の方法について「わかる」を実感できる生徒が増えた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平内町立小湊中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 小倉 潤一 |
検索キーワード | 数学 関数 わかる 振り返る 条件をかえた問題 ペアワーク |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるための指導法の研究 -証明を読む活動を通して- |
概要 | 本研究では,図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるために,証明を読んで成り立つ事柄の根拠を明らかにする活動や,過程に誤りのある証明を読んで誤りの箇所を指摘し修正する活動を取り入れた。その結果,自分や問題に合わせた思考を用いて証明を読み,成り立つ事柄や過程の誤りの根拠を明らかにするなど筋道を立てて考えることができるようになり,そのことが証明を記述することにもつながった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 川下 美由樹 |
検索キーワード | 中学校 数学 論証指導 筋道を立てて考える 証明を読む |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
学校復帰のための不登校対応の研究 - 不登校対応チャートを基にしたコンサルテーションを通して - |
概要 | 本研究では,不登校児童生徒の学校復帰を目標に,不登校対応チャートを基にしたコンサルテーションを実施し,教師の不登校児童生徒に対する認識や対応が変容し,不登校児童生徒が学校復帰へ向かうかどうかを検証した。教師が不登校児童生徒の状態を見て,段階を踏んで対応した結果,学校復帰へ向かった。コンサルテーション前後で教師の認識や対応に変容が見られ,不登校対応チャートを基にしたしたコンサルテーションが効果的であることが明らかになった。 |
コメント | |
対象 |
小学校 中学校 高校 |
研究報告 |
カテゴリ | |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 小山内 将淳 |
検索キーワード | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
資料等 |
|
研究年度 | 平成26年度 |
---|---|
タイトル |
中学校における不適応生徒の早期発見・早期対応に関する研究 ―「アセス」の活用,チームでの支援,勇気づけの言葉がけを通して― |
概要 | 中学校において,教師が予防的関わり,組織的関わり,勇気づける関わりをすることが,生徒の学校適応感向上につながると考え,不適応生徒への予防的支援において,学校環境適応感尺度「アセス」の活用,チームでの支援,勇気づけの言葉がけに重点を置いた不適応生徒への対応プログラムを作成した。効果検証の結果,「アセス」の「教師サポート」「友人サポート」「向社 会的スキル」の各因子において有意な向上が認められる等,プログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | 中学校を対象としていますが、資料等は他校種でも活用可能です。 |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 佐藤 耕人 |
検索キーワード | 学校適応感 不適応 予防的支援 アセス チーム支援 勇気づけ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
資料等 |
|
研究年度 | 平成25年度 |
---|---|
タイトル |
関数の領域において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるための指導法の研究 -表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を通して- |
概要 | 本研究では,関数の領域の学習において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるために,一次関数の単元を通して,授業の中で表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を取り入れた。その結果,具体的な事象と表,式,グラフとの関連を双方向で捉えることができ,関数関係を見いだす能力を高めることができた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | つがる市立稲垣中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 加福 一生 |
検索キーワード | 中学校 数学 関数関係 具体的な事象 見いだす能力 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
---|---|
タイトル | 中学校において対人関係のスキルとマインドを育むことが学習集団の形成に与える効果についての研究 -学級活動にグループワーク・トレーニングを取り入れた実践を通して- |
概要 | 中学校において,対人関係やグループ活動のスキルとマインドを高めることにより,学校適応感が高まり,さらには,より良い学習集団が形成されるのではないかと考え,グループワーク・トレーニングの効果を検証した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」では「生活満足感」「教師サポート」「友人サポート」で,学習集団形成度尺度では「協同」と「学習態勢」で有意な向上が認められ,グループワーク・トレーニングの有効性が確認された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 齋藤 貢一 |
検索キーワード | 中学校 グループワーク・トレーニング 対人関係 学校適応感 学習集団の形成 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
---|---|
タイトル | 授業を通した教師と生徒および生徒相互の良好な人間関係づくりについて -授業における良好な人間関係要素尺度の作成と実践を通して- |
概要 | 中学生799名を対象に,生徒が授業に望む良好な人間関係の要素は何かについての実態調査を行った。分析結果を基に「授業における良好な人間関係要素尺度」と,授業において良好な人間関係の要素を発生させるためのSTC プログラムを作成した。効果検証の結果,「授業における良好な人間関係要素尺度」の「協力」「ルール・マナー」「学び合いへの自信」や,学校環境適応感尺度「アセス」の「向社会的スキル」が向上するなど,プログラムの有効性が確認された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 久保 優澄 |
検索キーワード | 中学校 授業における良好な人間関係 ソーシャルスキルトレーニング チームワークトレーニング 協同学習 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
---|---|
タイトル | 中学校特別支援学級(自閉症・情緒障害)における主体的な進路選択力を育むための進路指導の在り方 -生徒一人一人を対象としたキャリア教育の実践をとおして- |
概要 | 中学校特別支援学級(自閉症・情緒障害)に在籍する生徒の主体的な進路選択力を育むため,将来の希望に基づいた目標の設定やキャリアプランの作成,キャリア教育の実践をとおしてキャリア発達を促した。その結果,学級担任の進路指導に対する意識の変容や生徒の主体的な進路選択力に向上が見られ,主体的な進路選択力を育む進路指導につながることが明らかになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 特別支援教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 近松 慎司 |
検索キーワード | キャリア教育 進路指導 主体的な進路選択力 中学校特別支援学級 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
---|---|
タイトル | 中学校国語科において,立場や考えの違いを踏まえて話す能力を育成するための指導法の研究 -プレゼンテーション資料の作成における判断規準にのっとった工夫と交流- |
概要 | 本研究では,中学校国語科の「話すこと・聞くこと」領域の学習において,プレゼンテーションの資料を作成する学習活動を通して,立場や考えの違いを踏まえて話す能力を育成しようとした。「あもじここ」という判断規準を設定し,その内容と意義を理解させ,「あもじここ」にのっとって資料を個人で工夫した上で,グループで交流をしながら資料を作成させた。この指導の工夫は,立場や考えの違いを踏まえて話す能力の育成に有効であった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
---|---|
研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 平舘 祐一 |
検索キーワード | 中学校 国語 話す能力 プレゼンテーション 判断規準 工夫・交流 |
---|---|
資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
---|---|
タイトル | 知的障害のある生徒への実測をとおした長さの単位を理解するための指導 |
概要 | 本研究は,量と測定領域における長さの理解が不十分な生徒に対し,生徒の実態を考慮した支援ツールとしての自作のものさしを用い,身の回りにあるものの長さを測る指導が,長さの正確な測定方法や単位についての理解につながることを検証した。測定方法の手順を示し,おおよその長さに注目した後に,1cm単位を読み取るという段階的な指導を繰り返したことが,身の回りにあるものの長さを正確に読み取り,単位を付けて表すことに有効であったと考えられる。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
---|---|
研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | むつ市立大湊中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 今 良太 |
検索キーワード | 知的障害 量と測定 ものさし |
---|---|
資料等 |
All Rights Reserved,Copyright
Aomori Prefectural School
Education Center.
このページに関する
問い合わせ先:
研究委員会
TEL 017-764-1990