研究報告

研究データベース

研究年度 平成25年度
タイトル 図形の学習において,根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高める指導法の研究
―「課題解決ステップ」と「ジグソー法」の併用を通して―
概要  本研究は,図形の学習において,根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高めるための指導法について考察したものである。課題を解決するために必要な根拠を確認し合い,その根拠を説明の中にどのように取り入れるか見通しをつける手だてとなる「課題解決ステップ」と,協同的な学びを実現するために考案された協同学習の一形態である「ジグソー法」を併用することによって,生徒は根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高めることができた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立石川中学校
職名 教諭
著者 笹森 奈緒子
検索キーワード 中学校 数学 課題解決ステップ ジグソー法 根拠を基に筋道を立てて考える 説明する
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 関数の領域において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるための指導法の研究
-表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を通して-
概要  本研究では,関数の領域の学習において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるために,一次関数の単元を通して,授業の中で表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を取り入れた。その結果,具体的な事象と表,式,グラフとの関連を双方向で捉えることができ,関数関係を見いだす能力を高めることができた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立稲垣中学校
職名 教諭
著者 加福 一生
検索キーワード 中学校 数学 関数関係 具体的な事象 見いだす能力
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 新学習指導要領(理科・数学)の先行実施に伴う本県の教育課程編成の動向
-学校群と教育課程の関係性について-
概要  新高等学校学習指導要領における理科・数学が平成24年度から年次進行で先行実施されるため,各高等学校においては,新しい教育課程を編成している。そこで,理科・数学に関する本県高等学校における教育課程編成の動向について,平成23年度と平成24年度の教育課程を理科・数学を中心に比較・分析したところ,数学については大きな変動が見られなかったが,理科については単位数の増加や科目の設定等に特徴が見られた。
コメント 高校教育課
指導主事 平山貴,山田昭
対象 高校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 数学
理科
その他
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 平山 貴
検索キーワード 教育課程 基礎科目 数学 理科 新学習指導要領 大学入試
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 高等学校数学科における学習指導要領改訂の趣旨を生かした事例の提案
-「新規の内容」,「数学活用問題」,「課題学習」とは何か-
概要  今回の高等学校数学科における学習指導要領の改訂では,「データの分析における四分位数」や「整数の性質におけるユークリッドの互除法」などが新たに導入され,それらの説明と事例を紹介する。同様に「数学活用問題」と「課題学習」の素材案についても取り上げ,それらを通して,今回の改訂の趣旨を生かすためのカリキュラムの提案とその課題を探る。
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対象 高校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 数学
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 平山 貴
検索キーワード データの分析 四分位数 ユークリッドの互除法 数学活用問題 課題学習
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において資料の傾向をとらえ説明する力を育成する指導法の研究
-PPDACサイクルを通して-
概要  中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において,資料の傾向をとらえ説明する力を育成するために,PPDACサイクルを取り入れて単元を構成し,課題の設定から課題解決の計画,資料の整理,分析,結論の一連のプロセスによる学習活動を行った。検証問題の結果から,資料の傾向をとらえ説明する力の向上が示された。また,他者の主張を批判的に考察することが資料の傾向をとらえ説明する力の一助となることも示唆された。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 山中 貴志
検索キーワード 中学校 数学科 資料の活用 資料の傾向をとらえ説明する PPDAC
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 簡易実物投影機を活用した指導方法に関する研究
 -数学的な見方や考え方の育成を目指して-
概要  中学校数学科における数学的な見方や考え方を育てるために,簡易実物投影機を活用した指導法の研究を行った。簡易実物投影機の活用場面のイメージに基づき,簡易実物投影機を効果的に活用することにより,数や図形の性質などを見いだす,数学的に説明し伝え合うなどの数学的活動の充実が図られた。その結果,簡易実物投影機の効果的な活用が数学的な見方や考え方の育成につながることを明らかにした。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
情報教育
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 小西 永久
検索キーワード 中学校 数学 簡易実物投影機 数学的活動の充実 数学的な見方や考え方 実物投影装置
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 数学科における学び合い高め合うことのできる生徒の育成を目指す指導の工夫
-3人一組の学習形態を利用した豊かな交流のある授業をとおして-
概要  数学科における学び合う活動は,生徒の思考力・判断力・表現力の向上や,数学的活動の楽しさや数学のよさを実感することにつながる。また,学び合う活動をとおして深く考える習慣が育まれることは,思考力・判断力・表現力の一層の向上につながるサイクルを生み出す。
 本実践は,数学科の授業において3人一組の学習形態が生徒の学習成果を高めることに効果的な形態であることを,他の学習形態と比較し考察することで明らかにしようとするものである。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 藤崎町立明徳中学校
職名 教諭
著者 齋藤  朗
検索キーワード 学び合い 学習形態 3人一組 単語
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるための指導法の研究
-学習内容を「振り返る」場面で条件をかえた問題の解法を説明し合うペアワークを通して-
概要 本研究では,1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるために,授業の中の「振り返る」場面で課題の条件をかえた問題を解き,ペアワークで解法を説明し合う活動を取り入れた。その結果,解き方や解く手順,数学的な見方・考え方の根拠,説明の方法について「わかる」を実感できる生徒が増えた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平内町立小湊中学校
職名 教諭
著者 小倉 潤一
検索キーワード 数学 関数 わかる 振り返る 条件をかえた問題 ペアワーク
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるための指導法の研究
             -証明を読む活動を通して-
概要  本研究では,図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるために,証明を読んで成り立つ事柄の根拠を明らかにする活動や,過程に誤りのある証明を読んで誤りの箇所を指摘し修正する活動を取り入れた。その結果,自分や問題に合わせた思考を用いて証明を読み,成り立つ事柄や過程の誤りの根拠を明らかにするなど筋道を立てて考えることができるようになり,そのことが証明を記述することにもつながった。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 川下 美由樹
検索キーワード 中学校 数学 論証指導 筋道を立てて考える 証明を読む
資料等