研究報告

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研究年度 平成24年度
タイトル 中学校国語科において,グループでの話合い活動を充実させるための指導法の研究 -合意形成を目指した「指導プログラム」の作成を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の「話すこと・聞くこと」領域の学習において,グループでの話合い活動を充実させるための指導法について考察したものである。合意形成を目指した話合い活動の指導において,話合い活動の課題を解決する具体的な手だてを組み込んだ「指導プログラム」を作成し実践するとともに,「グループでの話合い活動の手引」を作成し活用することにより,積極的に意見を出したり,より高められた意見にまとめたりすることができるようになった。
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 東北町立上北中学校
職名 教諭
著者 佐々木 敦彦
検索キーワード 中学校 国語 話すこと・聞くこと 話合い活動 合意形成
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 中学校国語科の学習において,鑑賞したことを的確に書く能力を育成するための指導法の研究 -他教科の言語活動を振り返る学習活動を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の「書くこと」の領域の学習において,芸術などの作品について鑑賞したことを,的確に文章で表現する能力を育成するための指導法について考察したものである。他教科(音楽科)の学習で書いた鑑賞文を国語科の授業で振り返らせることにより,鑑賞したことを観点や根拠を明確にして書く能力を育成することができるとともに,他教科において鑑賞文を書く言語活動を行う際にも活用できるようになることが分かった。
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平川市立平賀西中学校
職名 教諭
著者 木村 恵子
検索キーワード 中学校 国語 書くこと 言語活動 鑑賞文 振り返り
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 図形の学習において,根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高める指導法の研究
―「課題解決ステップ」と「ジグソー法」の併用を通して―
概要  本研究は,図形の学習において,根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高めるための指導法について考察したものである。課題を解決するために必要な根拠を確認し合い,その根拠を説明の中にどのように取り入れるか見通しをつける手だてとなる「課題解決ステップ」と,協同的な学びを実現するために考案された協同学習の一形態である「ジグソー法」を併用することによって,生徒は根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高めることができた。
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立石川中学校
職名 教諭
著者 笹森 奈緒子
検索キーワード 中学校 数学 課題解決ステップ ジグソー法 根拠を基に筋道を立てて考える 説明する
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 「電流とそのはたらき」の学習における科学的な思考力や表現力を育てるための指導法の研究
-電磁誘導の教材開発を通して-
概要  本研究は,生徒の科学的な思考力や表現力を育てるために,電磁誘導の学習において,現象が分かりやすく,日常生活と関連付けた教材を開発し,その有効性を明らかにしたものである。生徒は,開発した教材を活用して実験を行ったことで,意欲的に課題に取り組み,電磁誘導の規則性を実験ワークシートに文章記述することができた。日常生活と関連付けた教材は,生徒が電磁誘導を理解する上で,科学的な思考力や表現力を育てることに,非常に有効であった。
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カテゴリ 理科
研究者分類 長期研究受講者
所属名 六ヶ所村立第一中学校
職名 教諭
著者 小泉 達弥
検索キーワード 中学校 理科 科学的な思考力や表現力 日常生活との関連 教材開発
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 中学校社会科の公民的分野において,社会参画の資質を高めるための指導法の研究
-市政への提案活動を通して-
概要  本研究は,中学校社会科の公民的分野において,社会参画の資質を高めるために,自分たちが住んでいるむつ市の課題を取り上げ,同市の活性化についてゲストティーチャーを活用した市政への提案活動を行うことが有効であることを実践的に明らかにしたものである。その結果,身近な地域や社会科への関心が高まり,社会参画の必要性や自ら社会の形成に参画しようとする生徒の表現が見られ,社会参画の資質の向上を示す変容が見られた。
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大平中学校
職名 教諭
著者 二本栁 一直
検索キーワード 中学校 社会 公民的分野 社会参画 提案 ゲストティーチャー
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 相似な図形に対する直観を養うための指導の工夫
-操作的活動を基に,相似である根拠を明らかにする活動を通して-
概要  相似な図形に対する直観を養うために,直観的な見方を深めることに着目して,三つの学習活動(相似であることを確認させる操作的活動,相似な図形を予想し確認させる操作的活動,根拠を明らかにする活動)を取り入れた。操作的活動だけでは難しいが,これを行ったあと根拠を明らかにする活動を取り入れることで相似な図形に対する直観的な見方が深まり,図形に対する直観を養うことができた。
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 新郷村立新郷中学校
職名 教諭
著者 福田 美希
検索キーワード 相似な図形 直観 直観的な見方 操作的活動 根拠を明らかにする活動
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 知的障害のある生徒への買い物学習をとおした支払いスキル向上のための指導
概要  本研究は,知的障害のある生徒に対して,生活で活用できる支払いスキルの向上を目標とし,教室での模擬体験と実際に買い物に行く直接体験を繰り返し指導することをとおして,その効果を検証した。支払い方法を段階的に設定し,硬貨の組み合わせや金額を視覚的に確認できる教材を活用しながら指導することによって,値段と同じお金や値段に最も近いお金を支払うことができるようになり,授業や生活場面で支払いスキルの向上が見られた。
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 蓬田村立蓬田中学校
職名 教諭
著者 小坂 万理子
検索キーワード 知的障害 買い物学習 支払いスキル 生活単元学習
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 知的障害のある生徒への実測をとおした長さの単位を理解するための指導
概要  本研究は,量と測定領域における長さの理解が不十分な生徒に対し,生徒の実態を考慮した支援ツールとしての自作のものさしを用い,身の回りにあるものの長さを測る指導が,長さの正確な測定方法や単位についての理解につながることを検証した。測定方法の手順を示し,おおよその長さに注目した後に,1cm単位を読み取るという段階的な指導を繰り返したことが,身の回りにあるものの長さを正確に読み取り,単位を付けて表すことに有効であったと考えられる。
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カテゴリ 特別支援教育
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大湊中学校
職名 教諭
著者 今 良太
検索キーワード 知的障害 量と測定 ものさし
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 関数の領域において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるための指導法の研究
-表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を通して-
概要  本研究では,関数の領域の学習において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるために,一次関数の単元を通して,授業の中で表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を取り入れた。その結果,具体的な事象と表,式,グラフとの関連を双方向で捉えることができ,関数関係を見いだす能力を高めることができた。
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立稲垣中学校
職名 教諭
著者 加福 一生
検索キーワード 中学校 数学 関数関係 具体的な事象 見いだす能力
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるための指導法の研究
-学習内容を「振り返る」場面で条件をかえた問題の解法を説明し合うペアワークを通して-
概要 本研究では,1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるために,授業の中の「振り返る」場面で課題の条件をかえた問題を解き,ペアワークで解法を説明し合う活動を取り入れた。その結果,解き方や解く手順,数学的な見方・考え方の根拠,説明の方法について「わかる」を実感できる生徒が増えた。
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平内町立小湊中学校
職名 教諭
著者 小倉 潤一
検索キーワード 数学 関数 わかる 振り返る 条件をかえた問題 ペアワーク
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 中学校英語「話すこと」領域における会話を継続し発展させていく能力を高める指導法の研究
-ALTと協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して-
概要 本研究は,会話を継続し発展させていく能力を高める指導の在り方をALT(外国語指導助手)(以下,ALTとする)と協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して探ったものである。フィードバックの工夫として,リスニングメモと録音記録を用いて,表現したい語句を生徒が辞書で調べたり,ALTに質問したりしながらクラス全体で学びを深めた。検証の結果,即興的な会話のやり取りの回数が増加し,会話を継続し発展させていくことができた。
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 八戸市立白銀中学校
職名 教諭
著者 西村 章華
検索キーワード 中学校 英語 会話 ALT 一問三答 フィードバック
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 英語科の「読むこと」領域における
 物語文を読み取る力を身に付けるための指導法の研究
      -4W1Hシートの活用を通して-
概要  本研究は,物語文を読み取る力を「登場人物が,いつ,どこで,何を,どうした(する,している)か」の4W1Hに着目して要約することと捉え,4W1Hシートの活用が物語文を読み取る力を身に付けるために効果的であるかを明らかにしたものである。4W1Hを「登場人物が」「どうした(する,している)か」「何を」「どこで」「いつ」の順にした4W1Hシートを完成させ,4W1Hシートを活用して場面ごとに各一文の英語で要約させた。その結果,場面ごとに物語文の4W1Hを整理することができ,要約文を正しく書く生徒の割合が増えた。
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大平中学校
職名 教諭
著者 中村 久子
検索キーワード 中学校 英語 読むこと 物語文 4W1Hシートの活用 要約
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 中学校社会科の公民的分野において,社会や地域の諸問題を捉え,
           自ら解決しようとする問題解決能力を高める指導法の研究
     -現地での観察・調査・提案などの体験的な学習を通して-
概要  本研究は,中学校社会科の公民的分野において,社会や地域の諸問題を捉え,自ら解決しようとする問題解決能力を高めるために,現地に出かけて観察・調査などの体験的な学習を行い,ゲストティーチャーを活用した町政への提案活動を行うことが有効であることを実践的に明らかにしたものである。その結果,社会や地域の諸問題を的確に捉え,自ら解決しようとする意欲や表現が見られ,問題解決能力の向上を示す変容が見られた。
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 鶴田町立鶴田中学校
職名 教諭
著者 須藤 崇
検索キーワード 中学校 社会 公民的分野 問題解決能力 体験的な学習
資料等

 


 
研究年度 平成26年度
タイトル      説明的文章の「読むこと」の学習において,
                    根拠をもって文章評価できる生徒の育成
-構成や展開,表現の 特徴を分析するためのリストの活用と交流活動を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の説明的文章の「読むこと」の学習において,根拠をもって文章を評価できる生徒を育成することを目指したものである。書き手の書きぶりに着目するためのツールである「書きぶり分析リスト」を活用して文章を分析し,交流活動によって分析内容を深め,修正することで根拠をもって文章を評価することができるようになった。
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平川市立平賀東中学校
職名 教諭
著者 一戸 峻
検索キーワード 中学校 国語 説明的文章 クリティカル・リーディング 単元を貫く言語活動
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 英語科における自分の考えを書く力を高める指導法の工夫
-整理・結合ブレインストーミングシートと評価シートの併用の有効性について-
概要  英語で自分の考えを書く力を向上させるために,1~3年生までの教科書を用いて,オリジナル文を3文書かせる活動を行った。その過程で,本研究の手立てとして定めた,整理・結合ブレインストーミングシートと評価シートの二つを併用して生徒に講じた。その結果,自分の考えを論理的に読み手に書き伝える力の向上が見られ,それらの手立てを併用することの有効性が証明された。
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カテゴリ 英語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 東北町立上北中学校
職名 教諭
著者 外崎 綱一
検索キーワード 中学校 英語 書くこと ブレインストーミング 評価 自律的学習者
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 中学校社会科の地理的分野において,
  地域社会の形成に参画しようとする意欲を高めるための指導法の研究
            -身近な地域「金木町」の調査を通して-
概要  本研究は,中学校社会科地理的分野の身近な地域の調査において,地域の地形図を用いた学習活動や,地域に関わる観光等の統計資料の分析活動を基にした観光客や地域の方々への聞き取り調査活動が,地域社会の形成に参画しようとする意欲を高めるために有効であることを,実践を通して明らかにするものである。その結果,地域社会に対して多面的・多角的な見方ができるようになり思考が広がったこと,社会参画への意欲が高まったことを示す変容が見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 五所川原市立金木中学校
職名 教諭
著者 白取 博士
検索キーワード 中学校  社会  地理的分野  身近な地域の調査  社会参画  聞き取り調査活動
資料等
研究年度 平成27年度
タイトル 文学的な文章の解釈に関する能力を高めるための指導法の研究
-思考ツールとしての「ストーリーマップ」による指導を通して-
概要  本研究は,中学校国語科の「読むこと」における文学的文章の解釈に関する能力を高めることを目指したものである。山本茂喜が開発した思考ツールである「ストーリーマップ」をアレンジして活用することで,話の展開に注意して読み,登場人物の心情を読み取ることができるようになった。
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カテゴリ 国語
研究者分類 長期研究受講者
所属名 田子町立田子中学校
職名 教諭
著者 滝田 敏広
検索キーワード 中学校 国語 文学的な文章の解釈 ストーリーマップ キャラクターマップ
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 中学校地理的分野「日本の様々な諸地域」において,思考力・判断力・表現力を高める生徒を育成する指導法の研究
-白地図・文章・キャッチフレーズで小単元をまとめる活動をとおして-
概要  本研究は,中学校地理的分野の「日本の様々な諸地域」において,学習する視点に沿って白地図と文章,キャッチフレーズをつける小単元のまとめ活動を繰り返し行うことが,思考力・判断力・表現力を高めるために有効であることを,実践をとおして明らかにするものである。その結果,学習内容を適切にまとめ,自分の言葉で表現する力が高まったことを示す変容が見られた。
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対象 中学校
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カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 三沢市立第一中学校
職名 教諭
著者 附田 典雄
検索キーワード 中学校 地理的分野 白地図 文章 キャッチフレーズ 思考力・判断力・表現力
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 中学校公民的分野において,社会的なものの見方や考え方を育成するための指導法の研究
-ベン図の活用,意見交流,合理的意志決定をする活動をとおして-
概要  本研究は,公民的分野において,社会的なものの見方や考え方を育成するために,ベン図を活用して自分の意見を整理し,意見交流を経て,理由や根拠を基に合理的意志決定を行う活動が有効であることを,実践的に検証したものである。その結果,ベン図を活用して自分の意見を整理することで意見交流が活発になり,理由や根拠を示した上で合理的意志決定をし,回数を重ねることで社会的なものの見方や考え方を働かせることができるようになった。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 社会
研究者分類 長期研究受講者
所属名 むつ市立大平中学校
職名 教諭
著者 葛西 和人
検索キーワード 中学校 公民的分野 ベン図 意見交流 合理的意志決定
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 数学科における学び合い高め合うことのできる生徒の育成を目指す指導の工夫
-3人一組の学習形態を利用した豊かな交流のある授業をとおして-
概要  数学科における学び合う活動は,生徒の思考力・判断力・表現力の向上や,数学的活動の楽しさや数学のよさを実感することにつながる。また,学び合う活動をとおして深く考える習慣が育まれることは,思考力・判断力・表現力の一層の向上につながるサイクルを生み出す。
 本実践は,数学科の授業において3人一組の学習形態が生徒の学習成果を高めることに効果的な形態であることを,他の学習形態と比較し考察することで明らかにしようとするものである。
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対象 中学校
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カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 藤崎町立明徳中学校
職名 教諭
著者 齋藤  朗
検索キーワード 学び合い 学習形態 3人一組 単語
資料等