研究報告

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研究年度 令和元年度
タイトル 多様な学習スタイルの生徒が在籍する中学校の通常の学級において学習意欲を高める指導の在り方
-授業のユニバーサルデザインを通して-
概要  中学校数学科の授業において,生徒が「わかる感覚を味わう」ことができるようにするために,授業のユニバーサルデザイン化モデルを参考に,学習内容を焦点化した上で,視覚化とスモールステップ化の視点を取り入れた授業改善を行った。その結果,単元全体を通して,生徒が「わかる感覚を味わう」ことができ,次への学習意欲につながる可能性が示唆された。
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対象 中学校
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研究論文

カテゴリ 数学
特別支援教育
研究者分類 研究員
所属名 特別支援教育課
職名 研究員
著者 長内 武
検索キーワード 多様な学習スタイル わかる感覚を味わう ユニバーサルデザイン 学習意欲 中学校数学科
資料等
研究年度 令和3年度
タイトル 中学校数学科「データの活用」の領域において,予測や判断を数学的な表現を用いて説明できる生徒を育成する指導法の研究
-予測や判断を確かめる活動とその振り返りを通して-
概要  中学校第2学年「データの活用」の領域において,予測や判断を数学的な表現を用いて説明できる生徒を育成するために,予測したり判断したりしたことを説明し,その説明の妥当性について確かめる活動を取り入れた。また,実際に起こった事象と予測や判断の根拠が妥当であったかどうか自他の多様な考えを多面的に検討する振り返りを行った。その結果,数学的な表現を用いて説明できる生徒を育成することに有効であることが明らかになった。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 工藤 壮史
検索キーワード 中学校 数学科 データの活用 数学的な表現 予測や判断 確かめる活動
資料等

タイム入力シート.xlsx

研究年度 平成19年度
タイトル 数学科における中1ギャップを解消するための授業改善に関する研究
概要  数学科における中1ギャップが起こる原因として,アンケート調査の結果,本県教師は,数学の内容では文字の式,数学の方法では数学的な推論,指導方法の違いでは授業の組立て方を挙げている。そこで,中1ギャップを解消するために,これらの三つの観点から算数と数学の違いを考察することによって,接続を滑らかにする授業改善の方法を提案する。
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対象 中学校
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研究紀要

カテゴリ 数学
研究者分類 指導主事
所属名 義務教育課
職名 指導主事
著者 太田 浩之
検索キーワード 中学校 数学 中1ギャップ 授業改善 文字の式 数学的な推論
資料等
研究年度 平成21年度
タイトル 高等学校数学科における学習指導要領改訂の趣旨を生かした事例の提案
-「新規の内容」,「数学活用問題」,「課題学習」とは何か-
概要  今回の高等学校数学科における学習指導要領の改訂では,「データの分析における四分位数」や「整数の性質におけるユークリッドの互除法」などが新たに導入され,それらの説明と事例を紹介する。同様に「数学活用問題」と「課題学習」の素材案についても取り上げ,それらを通して,今回の改訂の趣旨を生かすためのカリキュラムの提案とその課題を探る。
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対象 高校
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研究紀要

カテゴリ 数学
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 平山 貴
検索キーワード データの分析 四分位数 ユークリッドの互除法 数学活用問題 課題学習
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル データの分析におけるICTを活用した授業の実践について
概要  新学習指導要領の必履修科目数学Ⅰに新たに「データの分析」が導入される。この単元には,四分位数,箱ひげ図という新しい指導項目がある。この単元は,新学習指導要領解説数学編に示されている通り,ICTを積極的に活用するのに適している。ICTを活用した教材の作成により,生徒が授業の中で考える時間を十分に確保し,現実生活との関連を考えさせることで,「数学のよさ」を認識できると考え,授業実践を行った。
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対象 高校
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研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立むつ工業高等学校
職名 教諭
著者 十川 恒寿
検索キーワード ICT活用 データの分析 四分位数 箱ひげ図 新学習指導要領
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 平行と合同の学習において,数学的な思考力を高める指導法の研究 -他者の考えを共有する活動を通して多様に考える力を身に付ける-
概要  本研究では,平行と合同の学習において,数学的な思考力を高めるために,他者の考えを共有する活動を通して,数学的な思考力の内容の一つである多様に考える力を身に付けることを授業実践を通して検証したものである。その結果,他者の考えを理解し,一つの方法だけでなく,いろいろな方法で考える力が身に付き,数学的な思考力を高めることができた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立新和中学校
職名 教諭
著者 村井 正佳
検索キーワード 中学校 数学 数学的な思考力 共有 多様に考える力 分類
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 図形の論証指導において,筋道を立てて考える能力の育成を目指した指導法の研究 -合同の証明における「総合的思考」と「分析的思考」の両方の指導を通して-
概要  本研究では,図形の論証指導において,筋道を立てて考える能力の育成のために,仮定から結論を考えていく「総合的思考」と,結論から考えていく「分析的思考」の両方を指導した。その結果,「総合的思考」と「分析的思考」を適宜用いることができるようになり,証明に必要な根拠となる事柄を見付け,筋道を立てて考えることができるようになった。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 佐井村立佐井中学校
職名 教諭
著者 川下 美由樹
検索キーワード 中学校 数学 総合的思考 分析的思考 証明の考え方 証明の書き方
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 図形の学習において,数学的な表現を用いて,根拠を明らかにしながら説明する能力を高める指導法の研究 -説明し伝え合う場面でのペア学習と評価の工夫を通して-
概要  本研究では中学校第2学年の図形領域において,数学的な表現を用いて根拠を明らかにしながら説明する能力を高めるための指導法を研究した。具体的には説明し伝え合う活動をペア学習で行い,評価の工夫をした。その結果,ペア学習における評価を通して数学的な表現力を高め,根拠を明らかにしながら説明することへの意識や意欲を向上させ,説明する能力を高めた。
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対象 中学校
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研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 新郷村立野沢中学校
職名 教諭
著者 工藤 輝幸
検索キーワード 中学校 数学 数学的な表現 説明する能力 ペア 評価
資料等
研究年度 平成23年度
タイトル 新学習指導要領(理科・数学)の先行実施に伴う本県の教育課程編成の動向
-学校群と教育課程の関係性について-
概要  新高等学校学習指導要領における理科・数学が平成24年度から年次進行で先行実施されるため,各高等学校においては,新しい教育課程を編成している。そこで,理科・数学に関する本県高等学校における教育課程編成の動向について,平成23年度と平成24年度の教育課程を理科・数学を中心に比較・分析したところ,数学については大きな変動が見られなかったが,理科については単位数の増加や科目の設定等に特徴が見られた。
コメント 高校教育課
指導主事 平山貴,山田昭
対象 高校
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研究紀要

カテゴリ 数学
理科
その他
研究者分類 指導主事
所属名 高校教育課
職名 指導主事
著者 平山 貴
検索キーワード 教育課程 基礎科目 数学 理科 新学習指導要領 大学入試
資料等
研究年度 平成24年度
タイトル 振り返る学習活動を通して数学的な見方や考え方を伸ばす在り方の一考察
概要  本県の中学校数学科において十分に取り入れられていない振り返る学習活動に焦点を当てた。振り返る学習活動は,数学的な見方や考え方を伸ばし,さらに,本県課題の数学が好きになれないことや数学の授業の内容が理解できないことの克服につながることを明らかにした。その振り返る学習活動の学習過程の一例を掲載する。
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対象 中学校
研究報告

研究紀要

カテゴリ 数学
研究者分類 指導主事
所属名 義務教育課
職名 指導主事
著者 瀧野 貢二
検索キーワード 中学校 数学 数学的な見方や考え方 振り返る 学習カード
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 関数の領域において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるための指導法の研究
-表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を通して-
概要  本研究では,関数の領域の学習において,具体的な事象の中から関数関係を見いだす能力を高めるために,一次関数の単元を通して,授業の中で表,式,グラフから具体的な事象に表現する活動を取り入れた。その結果,具体的な事象と表,式,グラフとの関連を双方向で捉えることができ,関数関係を見いだす能力を高めることができた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 つがる市立稲垣中学校
職名 教諭
著者 加福 一生
検索キーワード 中学校 数学 関数関係 具体的な事象 見いだす能力
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 定時制高等学校におけるユニバーサルデザインによるわかる授業の検討
概要  本研究は,定時制高等学校においてわかる授業を展開するため,授業にユニバーサルデザインの発想をもち込み,その効果について検討することを目的とした。調査から生徒にとってのわかる授業は,個々の実態を十分に理解し展開される授業であることが示された。調査の結果を基に「3種類のプリント」他二つの条件を授業に導入したところ,多くの生徒で考査の成績が上昇したことから,ユニバーサルデザインによる授業づくりの効果の一端が示された。
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対象 高校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 青森県立八戸中央高等学校
職名 教諭
著者 雪田 聡
検索キーワード わかる授業 ユニバーサルデザインによる授業づくり 定時制高等学校 数学
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 相似な図形に対する直観を養うための指導の工夫
-操作的活動を基に,相似である根拠を明らかにする活動を通して-
概要  相似な図形に対する直観を養うために,直観的な見方を深めることに着目して,三つの学習活動(相似であることを確認させる操作的活動,相似な図形を予想し確認させる操作的活動,根拠を明らかにする活動)を取り入れた。操作的活動だけでは難しいが,これを行ったあと根拠を明らかにする活動を取り入れることで相似な図形に対する直観的な見方が深まり,図形に対する直観を養うことができた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 新郷村立新郷中学校
職名 教諭
著者 福田 美希
検索キーワード 相似な図形 直観 直観的な見方 操作的活動 根拠を明らかにする活動
資料等
研究年度 平成25年度
タイトル 図形の学習において,根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高める指導法の研究
―「課題解決ステップ」と「ジグソー法」の併用を通して―
概要  本研究は,図形の学習において,根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高めるための指導法について考察したものである。課題を解決するために必要な根拠を確認し合い,その根拠を説明の中にどのように取り入れるか見通しをつける手だてとなる「課題解決ステップ」と,協同的な学びを実現するために考案された協同学習の一形態である「ジグソー法」を併用することによって,生徒は根拠を基に筋道を立てて考え説明する力を高めることができた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 弘前市立石川中学校
職名 教諭
著者 笹森 奈緒子
検索キーワード 中学校 数学 課題解決ステップ ジグソー法 根拠を基に筋道を立てて考える 説明する
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるための指導法の研究
-学習内容を「振り返る」場面で条件をかえた問題の解法を説明し合うペアワークを通して-
概要 本研究では,1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるために,授業の中の「振り返る」場面で課題の条件をかえた問題を解き,ペアワークで解法を説明し合う活動を取り入れた。その結果,解き方や解く手順,数学的な見方・考え方の根拠,説明の方法について「わかる」を実感できる生徒が増えた。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 平内町立小湊中学校
職名 教諭
著者 小倉 潤一
検索キーワード 数学 関数 わかる 振り返る 条件をかえた問題 ペアワーク
資料等
研究年度 平成26年度
タイトル 図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるための指導法の研究
             -証明を読む活動を通して-
概要  本研究では,図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるために,証明を読んで成り立つ事柄の根拠を明らかにする活動や,過程に誤りのある証明を読んで誤りの箇所を指摘し修正する活動を取り入れた。その結果,自分や問題に合わせた思考を用いて証明を読み,成り立つ事柄や過程の誤りの根拠を明らかにするなど筋道を立てて考えることができるようになり,そのことが証明を記述することにもつながった。
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対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 川下 美由樹
検索キーワード 中学校 数学 論証指導 筋道を立てて考える 証明を読む
資料等
研究年度 平成28年度
タイトル 数学科における学び合い高め合うことのできる生徒の育成を目指す指導の工夫
-3人一組の学習形態を利用した豊かな交流のある授業をとおして-
概要  数学科における学び合う活動は,生徒の思考力・判断力・表現力の向上や,数学的活動の楽しさや数学のよさを実感することにつながる。また,学び合う活動をとおして深く考える習慣が育まれることは,思考力・判断力・表現力の一層の向上につながるサイクルを生み出す。
 本実践は,数学科の授業において3人一組の学習形態が生徒の学習成果を高めることに効果的な形態であることを,他の学習形態と比較し考察することで明らかにしようとするものである。
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対象 中学校
研究報告

研究報告書

カテゴリ 数学
研究者分類 長期研究受講者
所属名 藤崎町立明徳中学校
職名 教諭
著者 齋藤  朗
検索キーワード 学び合い 学習形態 3人一組 単語
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において資料の傾向をとらえ説明する力を育成する指導法の研究
-PPDACサイクルを通して-
概要  中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において,資料の傾向をとらえ説明する力を育成するために,PPDACサイクルを取り入れて単元を構成し,課題の設定から課題解決の計画,資料の整理,分析,結論の一連のプロセスによる学習活動を行った。検証問題の結果から,資料の傾向をとらえ説明する力の向上が示された。また,他者の主張を批判的に考察することが資料の傾向をとらえ説明する力の一助となることも示唆された。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
研究者分類 研究員
所属名 義務教育課
職名 研究員
著者 山中 貴志
検索キーワード 中学校 数学科 資料の活用 資料の傾向をとらえ説明する PPDAC
資料等
研究年度 平成29年度
タイトル 簡易実物投影機を活用した指導方法に関する研究
 -数学的な見方や考え方の育成を目指して-
概要  中学校数学科における数学的な見方や考え方を育てるために,簡易実物投影機を活用した指導法の研究を行った。簡易実物投影機の活用場面のイメージに基づき,簡易実物投影機を効果的に活用することにより,数や図形の性質などを見いだす,数学的に説明し伝え合うなどの数学的活動の充実が図られた。その結果,簡易実物投影機の効果的な活用が数学的な見方や考え方の育成につながることを明らかにした。
コメント
対象 中学校
研究報告

研究論文

カテゴリ 数学
情報教育
研究者分類 研究員
所属名 産業教育課
職名 研究員
著者 小西 永久
検索キーワード 中学校 数学 簡易実物投影機 数学的活動の充実 数学的な見方や考え方 実物投影装置
資料等