研究報告
研究データベース
研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
中学校における不適応生徒の早期発見・早期対応に関する研究 ―「アセス」の活用,チームでの支援,勇気づけの言葉がけを通して― |
概要 | 中学校において,教師が予防的関わり,組織的関わり,勇気づける関わりをすることが,生徒の学校適応感向上につながると考え,不適応生徒への予防的支援において,学校環境適応感尺度「アセス」の活用,チームでの支援,勇気づけの言葉がけに重点を置いた不適応生徒への対応プログラムを作成した。効果検証の結果,「アセス」の「教師サポート」「友人サポート」「向社 会的スキル」の各因子において有意な向上が認められる等,プログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | 中学校を対象としていますが、資料等は他校種でも活用可能です。 |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 佐藤 耕人 |
検索キーワード | 学校適応感 不適応 予防的支援 アセス チーム支援 勇気づけ | ||||||
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資料等 |
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研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
学校復帰のための不登校対応の研究 - 不登校対応チャートを基にしたコンサルテーションを通して - |
概要 | 本研究では,不登校児童生徒の学校復帰を目標に,不登校対応チャートを基にしたコンサルテーションを実施し,教師の不登校児童生徒に対する認識や対応が変容し,不登校児童生徒が学校復帰へ向かうかどうかを検証した。教師が不登校児童生徒の状態を見て,段階を踏んで対応した結果,学校復帰へ向かった。コンサルテーション前後で教師の認識や対応に変容が見られ,不登校対応チャートを基にしたしたコンサルテーションが効果的であることが明らかになった。 |
コメント | |
対象 |
小学校 中学校 高校 |
研究報告 |
カテゴリ | |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 小山内 将淳 |
検索キーワード | |||||||
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資料等 |
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研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるための指導法の研究 -証明を読む活動を通して- |
概要 | 本研究では,図形の論証指導において,筋道を立てて考える力を高めるために,証明を読んで成り立つ事柄の根拠を明らかにする活動や,過程に誤りのある証明を読んで誤りの箇所を指摘し修正する活動を取り入れた。その結果,自分や問題に合わせた思考を用いて証明を読み,成り立つ事柄や過程の誤りの根拠を明らかにするなど筋道を立てて考えることができるようになり,そのことが証明を記述することにもつながった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 川下 美由樹 |
検索キーワード | 中学校 数学 論証指導 筋道を立てて考える 証明を読む |
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資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるための指導法の研究 -学習内容を「振り返る」場面で条件をかえた問題の解法を説明し合うペアワークを通して- |
概要 | 本研究では,1学年数学科関数領域において「わかる」を実感できる生徒を育てるために,授業の中の「振り返る」場面で課題の条件をかえた問題を解き,ペアワークで解法を説明し合う活動を取り入れた。その結果,解き方や解く手順,数学的な見方・考え方の根拠,説明の方法について「わかる」を実感できる生徒が増えた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平内町立小湊中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 小倉 潤一 |
検索キーワード | 数学 関数 わかる 振り返る 条件をかえた問題 ペアワーク |
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資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
中学校英語「話すこと」領域における会話を継続し発展させていく能力を高める指導法の研究 -ALTと協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して- |
概要 | 本研究は,会話を継続し発展させていく能力を高める指導の在り方をALT(外国語指導助手)(以下,ALTとする)と協同での一問三答形式Q&A指導とフィードバックの工夫を通して探ったものである。フィードバックの工夫として,リスニングメモと録音記録を用いて,表現したい語句を生徒が辞書で調べたり,ALTに質問したりしながらクラス全体で学びを深めた。検証の結果,即興的な会話のやり取りの回数が増加し,会話を継続し発展させていくことができた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 八戸市立白銀中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 西村 章華 |
検索キーワード | 中学校 英語 会話 ALT 一問三答 フィードバック |
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資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
英語科の「読むこと」領域における 物語文を読み取る力を身に付けるための指導法の研究 -4W1Hシートの活用を通して- |
概要 | 本研究は,物語文を読み取る力を「登場人物が,いつ,どこで,何を,どうした(する,している)か」の4W1Hに着目して要約することと捉え,4W1Hシートの活用が物語文を読み取る力を身に付けるために効果的であるかを明らかにしたものである。4W1Hを「登場人物が」「どうした(する,している)か」「何を」「どこで」「いつ」の順にした4W1Hシートを完成させ,4W1Hシートを活用して場面ごとに各一文の英語で要約させた。その結果,場面ごとに物語文の4W1Hを整理することができ,要約文を正しく書く生徒の割合が増えた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | むつ市立大平中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 中村 久子 |
検索キーワード | 中学校 英語 読むこと 物語文 4W1Hシートの活用 要約 |
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資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
中学校社会科の公民的分野において,社会や地域の諸問題を捉え, 自ら解決しようとする問題解決能力を高める指導法の研究 -現地での観察・調査・提案などの体験的な学習を通して- |
概要 | 本研究は,中学校社会科の公民的分野において,社会や地域の諸問題を捉え,自ら解決しようとする問題解決能力を高めるために,現地に出かけて観察・調査などの体験的な学習を行い,ゲストティーチャーを活用した町政への提案活動を行うことが有効であることを実践的に明らかにしたものである。その結果,社会や地域の諸問題を的確に捉え,自ら解決しようとする意欲や表現が見られ,問題解決能力の向上を示す変容が見られた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 鶴田町立鶴田中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 須藤 崇 |
検索キーワード | 中学校 社会 公民的分野 問題解決能力 体験的な学習 |
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資料等 |
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研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
説明的文章の「読むこと」の学習において, 根拠をもって文章評価できる生徒の育成 -構成や展開,表現の 特徴を分析するためのリストの活用と交流活動を通して- |
概要 | 本研究は,中学校国語科の説明的文章の「読むこと」の学習において,根拠をもって文章を評価できる生徒を育成することを目指したものである。書き手の書きぶりに着目するためのツールである「書きぶり分析リスト」を活用して文章を分析し,交流活動によって分析内容を深め,修正することで根拠をもって文章を評価することができるようになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 平川市立平賀東中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 一戸 峻 |
検索キーワード | 中学校 国語 説明的文章 クリティカル・リーディング 単元を貫く言語活動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成26年度 |
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タイトル |
英語科における自分の考えを書く力を高める指導法の工夫 -整理・結合ブレインストーミングシートと評価シートの併用の有効性について- |
概要 | 英語で自分の考えを書く力を向上させるために,1~3年生までの教科書を用いて,オリジナル文を3文書かせる活動を行った。その過程で,本研究の手立てとして定めた,整理・結合ブレインストーミングシートと評価シートの二つを併用して生徒に講じた。その結果,自分の考えを論理的に読み手に書き伝える力の向上が見られ,それらの手立てを併用することの有効性が証明された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 東北町立上北中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 外崎 綱一 |
検索キーワード | 中学校 英語 書くこと ブレインストーミング 評価 自律的学習者 |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
中学校理科において ステップチャートを用いて学習意欲を高める指導法の研究 -観察・実験計画を立てる活動を通して- |
概要 | 中学校理科において,生徒が学習意欲を高め,主体的に学習する姿を目指して,観察・実験計画を立てる活動を行った。最初に個人で実験計画を考え,その後,班で話合いをして実験計画を決定した。その際に,思考ツールであるステップチャートを用いた。ステップチャートを用いて観察・実験の計画を立てる活動を行うと,自己効力に関係する社会関係性や学習方略が向上し,学習意欲が高まることが明らかになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 理科 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 長内 郁典 |
検索キーワード | 中学校 理科 ステップチャート 観察・実験計画 学習意欲 自己効力 |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
中学校社会科の地理的分野において, 地域社会の形成に参画しようとする意欲を高めるための指導法の研究 -身近な地域「金木町」の調査を通して- |
概要 | 本研究は,中学校社会科地理的分野の身近な地域の調査において,地域の地形図を用いた学習活動や,地域に関わる観光等の統計資料の分析活動を基にした観光客や地域の方々への聞き取り調査活動が,地域社会の形成に参画しようとする意欲を高めるために有効であることを,実践を通して明らかにするものである。その結果,地域社会に対して多面的・多角的な見方ができるようになり思考が広がったこと,社会参画への意欲が高まったことを示す変容が見られた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 五所川原市立金木中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 白取 博士 |
検索キーワード | 中学校 社会 地理的分野 身近な地域の調査 社会参画 聞き取り調査活動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
文学的な文章の解釈に関する能力を高めるための指導法の研究 -思考ツールとしての「ストーリーマップ」による指導を通して- |
概要 | 本研究は,中学校国語科の「読むこと」における文学的文章の解釈に関する能力を高めることを目指したものである。山本茂喜が開発した思考ツールである「ストーリーマップ」をアレンジして活用することで,話の展開に注意して読み,登場人物の心情を読み取ることができるようになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 田子町立田子中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 滝田 敏広 |
検索キーワード | 中学校 国語 文学的な文章の解釈 ストーリーマップ キャラクターマップ |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
中学校英語科においてまとまりのある英語を聞き取り, 概要を理解する力を高める指導法の研究 -推測する活動を通して- |
概要 | 英語科において,コミュニケーション能力の育成を図るためには,英語を聞いてその概要を理解し,判断・応答する力を付ける指導が必要である。話者から発せられる英語を理解することができなければ,内容を判断し応答することが難しいことから,コミュニケーション能力の基礎の一つを,情報として発せられる英語を聞いて概要を理解する力と捉えた。この力を付けるためには,推測して英語を聞く活動を,継続的・計画的に行うことが有効であることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 石久保 美喜 |
検索キーワード | 中学校 英語 まとまりのある英語 聞く力 推測 帯活動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
自己肯定感を育むための教師の在り方について -生徒が望む教師の関わりをとおして- |
概要 | 中学校の学校生活において,学級担任が生徒とのより良い人間関係を築くために必要な具体的関わり方(心がけ)を分析した尺度を作成した。その尺度に基づいた関わり方を学級担任が実践することで,生徒の自己肯定感が育まれるのに有効であるかを検証した。効果検証の結果,学校環境適応感尺度「アセス」の6因子中5因子,自己肯定意識尺度の6因子中3因子において有意な向上が認められるなど,作成した尺度の有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 棟方 俊之 |
検索キーワード | 中学校 学級担任の関わり方 自己肯定感 自己肯定意識尺度 アセス |
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資料等 |
研究年度 | 平成27年度 |
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タイトル |
中学校通級指導教室に通う生徒の計算に対する つまずきを改善するための指導プログラム作成と活用 |
概要 | 中学校通級指導教室に通う計算につまずきのある生徒のために,レディネステストとタブレットPCアプリケーション,自作の補充プリントで構成した指導プログラムを作成し,活用効果を検証した。8名の生徒に指導プログラムを実施した結果,全ての生徒に計算に対するつまずきの軽減が見られた。さらに4名の生徒は,計算に対する自己評価や自尊感情の向上が見られた。これらのことから,計算に対するつまずき改善に効果があることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 特別支援教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 山口 孝広 |
検索キーワード | 中学校 通級指導教室 計算に対するつまずき 指導プログラム |
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資料等 |
チェックリスト プログラム1 プリント プログラム1 エクセル版 プログラム2 プリント プログラム2 エクセル版 プログラム3 プリント プログラム3 ワード版 プログラム4 プリント プログラム4 ワード版 レディネステスト 実施手順 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
授業における生徒相互の良好な人間関係づくりについて -協同学習の実践をとおして- |
概要 | 本研究では,授業において生徒相互に良好な人間関係を育むことを目指して,その機能をもった協同学習に注目した。協同学習の効果を高めるために,ソーシャルスキルトレーニングとチームワークトレーニングを行い,その上で,社会,数学,音楽,保健体育の4教科で協同学習を行った。検証の結果,「授業における良好な人間関係要素尺度」の7因子全てにおいて向上し,その中の生徒相互の人間関係要素5因子のうち4因子で有意な向上が認められるなど,実施したプログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 菊池 洋平 |
検索キーワード | 中学校 授業 良好な人間関係 ソーシャルスキルトレーニング チームワークトレーニング 協同学習 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学生におけるストレスマネジメント教育の在り方 -ストレスマネジメント対処プログラムの作成と実践をとおして― |
概要 | 本研究では,中学校1学年においてストレスマネジメント対処プログラムを実践し,生徒が心身の緊張といったストレス反応に気付き,ストレスと上手に付き合い,自分自身で軽減できるようになるための自己コントロール力を育むことに有効かどうかを検証した。その結果,中学生用メンタルヘルス・チェックリストのストレス反応に関わる4因子, 学校ストレッサーに関わる2因子, ソーシャルサポートに関わる1因子と中学生用コーピング尺度の3因子において有意な向上が認められるなど,プログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 工藤 直子 |
検索キーワード | 中学校ストレスマネジメントコーピング自己コントロール力 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
説明的な文章の「読むこと」の学習において,論の組立てを捉え,自分の考えを形成することのできる生徒の育成 -文章のポスター化をとおして- |
概要 | 中学校国語科の「読むこと」の学習において,全国学力・学習状況調査等の結果から,表現の仕方や特徴に注意して読むための授業改善が求められている。本研究では,ポスター化という手立てを用い,読み取った内容を図式化する学習活動を行った。ポスター化では,生徒は「どのように書かれているか」という表現の仕方や特徴に注目しながら文章を読んだ。その結果,伝え方の工夫に気付く力と,その効果について自分の考えを形成する力が高まることが示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 菊池真樹子 |
検索キーワード | 中学校 国語 説明的な文章 伝え方の工夫 ポスター化 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学校社会科歴史的分野において,社会参画の資質や能力の基礎を培う単元構成の在り方 -身近な地域の歴史「垂柳遺跡」の教材化をとおして- |
概要 | 中学校社会科歴史的分野において社会参画の資質や能力の基礎を培うため,身近な地域の歴史において,歴史的事象と生徒自身との結び付きを実感させ,学習内容を基に地域が抱える課題の解決策を考える学習活動を取り入れた単元構成をした。これによって,地域の文化財の価値や大切さに気付き,自分たちで地域の良さを広めていこうとする生徒の意識について有意な相関が高まり,実社会へ積極的に関わろうとする意欲が向上する可能性が示された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 佐藤 大志 |
検索キーワード | 中学校 社会科 歴史的分野 社会参画 身近な地域の歴史 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル | 中学生の自己肯定感を育むコーチング・プログラムの開発 |
概要 | 教師が,日々の教育活動をとおして,コーチングを身に付けることのできるプログラムを開発した。そのプログラムを実践することで,教師のコーチングコンピテンシー自己効力感が向上し,中学生の自己肯定感が育まれるのかを検証した。効果検証の結果,教師のコーチングコンピテンシー自己効力感尺度改良版において3因子中1因子,自己肯定意識尺度の対自己領域・対他者領域ともに3学年中1学年において有意な向上が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 生徒指導 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 山田 勇一 |
検索キーワード | 中学生 自己肯定感 教師 コーチング |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学校地理的分野「日本の様々な諸地域」において,思考力・判断力・表現力を高める生徒を育成する指導法の研究 -白地図・文章・キャッチフレーズで小単元をまとめる活動をとおして- |
概要 | 本研究は,中学校地理的分野の「日本の様々な諸地域」において,学習する視点に沿って白地図と文章,キャッチフレーズをつける小単元のまとめ活動を繰り返し行うことが,思考力・判断力・表現力を高めるために有効であることを,実践をとおして明らかにするものである。その結果,学習内容を適切にまとめ,自分の言葉で表現する力が高まったことを示す変容が見られた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 三沢市立第一中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 附田 典雄 |
検索キーワード | 中学校 地理的分野 白地図 文章 キャッチフレーズ 思考力・判断力・表現力 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
中学校公民的分野において,社会的なものの見方や考え方を育成するための指導法の研究 -ベン図の活用,意見交流,合理的意志決定をする活動をとおして- |
概要 | 本研究は,公民的分野において,社会的なものの見方や考え方を育成するために,ベン図を活用して自分の意見を整理し,意見交流を経て,理由や根拠を基に合理的意志決定を行う活動が有効であることを,実践的に検証したものである。その結果,ベン図を活用して自分の意見を整理することで意見交流が活発になり,理由や根拠を示した上で合理的意志決定をし,回数を重ねることで社会的なものの見方や考え方を働かせることができるようになった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | むつ市立大平中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 葛西 和人 |
検索キーワード | 中学校 公民的分野 ベン図 意見交流 合理的意志決定 |
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資料等 |
研究年度 | 平成28年度 |
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タイトル |
数学科における学び合い高め合うことのできる生徒の育成を目指す指導の工夫 -3人一組の学習形態を利用した豊かな交流のある授業をとおして- |
概要 |
数学科における学び合う活動は,生徒の思考力・判断力・表現力の向上や,数学的活動の楽しさや数学のよさを実感することにつながる。また,学び合う活動をとおして深く考える習慣が育まれることは,思考力・判断力・表現力の一層の向上につながるサイクルを生み出す。 本実践は,数学科の授業において3人一組の学習形態が生徒の学習成果を高めることに効果的な形態であることを,他の学習形態と比較し考察することで明らかにしようとするものである。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 藤崎町立明徳中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 齋藤 朗 |
検索キーワード | 学び合い 学習形態 3人一組 単語 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
バスケットボールにおいて,運動有能感を高める指導法の研究 -単元を段階的に学ぶ学習過程における,学び合いの活動を通して- |
概要 | 本実践は,第3学年「バスケットボール」の学習において,生徒の運動有能感を高めることを目指し,単元を段階的に学ぶ学習過程の中に,学び合いの活動を取り入れた実践である。状況判断などについて,易しい動きから難しい動きへ段階的に学ぶ学習過程を意図的に配列し,課題解決と振り返りの場面で学び合いの活動を行った結果,生徒は主体的に活動しながら技能の向上を実感し,運動有能感が高まった。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 保健体育 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 南部町立名川中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 對馬 綾子 |
検索キーワード | 中学校 保健体育 バスケットボール 運動有能感 段階的に学ぶ学習過程 学び合い |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
中学校国語科「書くこと」領域において,自分の意見に正当性,妥当性をもたせて表現する力を育成する指導法の研究 -広告からの情報の取り出しと文章化における型に焦点を当てて- |
概要 |
本研究は,中学校国語科「書くこと」領域において,自分の意見に妥当性をもたせるため,広告の批評文を書く学習において必要な情報を取り出す際,付箋に情報を書き出し,文章化する活動が有効であることを,実践を通して明らかにするものである。 その結果,自分の意見に正当性,妥当性をもたせて表現する力が高まったことを示す変容が見られた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | 野辺地町立野辺地中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 稲田 直也 |
検索キーワード | 中学校 書くこと 付箋 三角ロジック 正当性 妥当性 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
文学的文章の学習において,深く解釈し,新たな考えを形成する指導法の研究 -視点の転換と文章の書き換えを取り入れた授業を通して- |
概要 | 本研究は,第1学年で学習する「少年の日の思い出」の教材において,文学的文章をより深く解釈し新たな考えを形成することを目指して,視点の転換と文章の書き換えを学習過程の中に取り入れた実践である。その結果,生徒は細かな表現に着目し,人物像や心情,物語の世界観について,新たな考えをもつことができた。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 長期研究受講者 |
所属名 | つがる市立森田中学校 |
職名 | 教諭 |
著者 | 鈴木 聡子 |
検索キーワード | 中学校 読むこと 文学的文章 少年の日の思い出 視点 書き換え |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル | 小中移行期におけるレジリエンス教育の一研究 |
概要 | 児童生徒が,小中移行期の環境変化による困難や悩み・不安を乗り越えながら中学校生活に適応できるために,レジリエンスと小中移行期の不安軽減を関連付けた授業プログラムを実施した。それによりレジリエンスが,小学校では中学校生活への予期不安を軽減することに有効であること,中学校では新たな学校生活への適応に有効であることを性差を含め検証した。その結果,中学生用レジリエンス尺度の3因子全てにおいて女子の平均値が高く,また下位尺度の「関係志向性」と「楽観性」が女子の中学校生活の適応感に関連することが示唆された。 |
コメント | |
対象 |
小学校 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 戸来 浩之 |
検索キーワード | 小中移行期 レジリエンス 楽観性 学校適応感 不安軽減 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル | 中学校において気になる行動が見られる生徒の生徒指導上の課題解決能力育成のための指導プログラムの作成とその効果 |
概要 | 通常の学級において,気になる行動が見られる生徒の課題解決能力の育成を目的に,中学校において実施可能なマインドフルネスを基盤とした指導プログラムを作成した。授業に支障の出ないように,朝の会,帰りの会を用い,呼吸法を中心とした内容の指導プログラムで,3か月間実践を行った。気になる行動が見られる生徒の不注意は改善され,学級全体においても,情動知能の向上,授業や部活動などでの集中力の向上が示唆された。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 特別支援教育 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 特別支援教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 白川 洋介 |
検索キーワード | 中学校 生徒指導 メタ認知 マインドフルネス 臨床動作法 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
簡易実物投影機を活用した指導方法に関する研究 -数学的な見方や考え方の育成を目指して- |
概要 | 中学校数学科における数学的な見方や考え方を育てるために,簡易実物投影機を活用した指導法の研究を行った。簡易実物投影機の活用場面のイメージに基づき,簡易実物投影機を効果的に活用することにより,数や図形の性質などを見いだす,数学的に説明し伝え合うなどの数学的活動の充実が図られた。その結果,簡易実物投影機の効果的な活用が数学的な見方や考え方の育成につながることを明らかにした。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ |
数学 情報教育 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 産業教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 小西 永久 |
検索キーワード | 中学校 数学 簡易実物投影機 数学的活動の充実 数学的な見方や考え方 実物投影装置 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において資料の傾向をとらえ説明する力を育成する指導法の研究 -PPDACサイクルを通して- |
概要 | 中学校数学科第1学年「資料の活用」領域において,資料の傾向をとらえ説明する力を育成するために,PPDACサイクルを取り入れて単元を構成し,課題の設定から課題解決の計画,資料の整理,分析,結論の一連のプロセスによる学習活動を行った。検証問題の結果から,資料の傾向をとらえ説明する力の向上が示された。また,他者の主張を批判的に考察することが資料の傾向をとらえ説明する力の一助となることも示唆された。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 数学 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 山中 貴志 |
検索キーワード | 中学校 数学科 資料の活用 資料の傾向をとらえ説明する PPDAC |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
中学校社会科歴史的分野において,社会認識を深める指導法の研究 -江戸幕府と津軽藩の政治を同じ視点で学習し,考察する活動を通して- |
概要 | 中学校社会科歴史的分野「近世の日本」の学習において,事実認識から,関係認識,意味認識へと社会認識を深めるため,江戸幕府と津軽藩の政治を同じ視点で学習し,考察する活動を取り入れた指導を行った。これによって,身近な地域史を通史や他の視点で学習した内容と関連付けて思考する力が高まり,社会的事象の意味や特色について多面的・多角的に捉え,社会認識の深まりを示す変容が見られた。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 須藤 崇 |
検索キーワード | 中学校 社会科 歴史的分野 社会認識 身近な地域 同じ視点 |
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資料等 |
研究年度 | 平成29年度 |
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タイトル |
中学生の自尊感情を育むための指導の在り方 -生徒の居場所づくりプログラムの作成・実践を通して- |
概要 | 中学生の学校適応感を高め,自尊感情を育むことを目的とした居場所づくりプログラムを作成し,実践した。その結果,学校環境適応感尺度「アセス」において6因子中3因子(生活満足感,友人サポート,向社会的スキル),自尊感情測定尺度(東京都)において全3因子(自己評価・自己受容,関係の中での自己,自己主張・自己決定)で有意な上昇が見られるなど,プログラムの有効性が示唆された。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 廣谷 陽輔 |
検索キーワード | 中学生 自尊感情 学校適応感 居場所 居場所づくりプログラム |
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資料等 |
研究年度 | 平成30年度 |
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タイトル | 高等学校進学時における生徒の学校への適応感等に関する調査研究 |
概要 | 中学校3年生,高等学校1年生の学校適応感とストレスコーピングを測定し,学校規模(高等学校1年生については出身中学校の規模)の違いによって生徒の適応感やコーピングに差があるのかを検討した。その結果,中学校3年生では学校への適応感尺度の3因子(居心地の良さの感覚,課題・目的の存在,被信頼・受容感),コーピング尺度の2因子(問題焦点型,情動焦点型)で,学年2~3クラスの学校の生徒が有意に高く,高等学校1年生では出身中学校の規模の違いによる差は見られなかった。 |
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対象 |
中学校 高校 |
研究報告 |
カテゴリ | その他 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 宮田 陽 |
検索キーワード | 中学校3年生 高等学校1年生 適応感 コーピング 学校規模 |
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資料等 |
研究年度 | 平成30年度 |
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タイトル |
教師が保護者対応における自己効力感を高める研究 ー中学校における研修メソッドの開発と実践を通してー |
概要 | 中学校教師を対象に,教師が保護者対応における自己効力感を高めるため,代理体験及び社会的説得が得られる研修メソッドを開発し,実践した。その結果を本研究で作成した,「保護者対応への自信」,「同僚との関係性」,「保護者対応への不安」の3因子,37項目で構成する教師の保護者対応自己効力感尺度を用いて分析したところ,教師の保護者対応における初期対応に対する自己効力感において有意な上昇が見られるなど,研修メソッドの有効性が示唆された。 |
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対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 研究員 |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 研究員 |
著者 | 山道 律人 |
検索キーワード | 中学校 保護者対応 自己効力感 研修メソッド |
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資料等 |
研究年度 | 平成25年度 |
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タイトル |
スクールカウンセラーと教師の効果的な連携を目指して -スクールカウンセラーと教師の相互理解に関する調査を通して- |
概要 | 県内市町村小・中学校に配属されているスクールカウンセラーと県内の小・中・高等学校及び特別支援学校の教師に対して「スクールカウンセラーと教師の連携に関する意識調査」を実施した。その分析の結果から,スクールカウンセラーと多くの接点をもつ教師ほど,スクールカウンセラーの理解と連携に前向きなことが明らかになったことから,スクールカウンセラーと教師との連携を促進するためのスクールカウンセラー活用シートを作成した。 |
コメント |
教育相談課 指導主事 三上敦子,三和明久,柴谷崇之 |
対象 |
小学校 中学校 高校 特別支援学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 教育相談 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 三上 敦子 |
検索キーワード | スクールカウンセラー 意識調査 連携 活用シート |
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資料等 |
研究年度 | 平成21年度 |
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タイトル |
学習指導要領の定着のための活動に関する調査研究 -学校における移行措置期間中の活動について- |
概要 | 本研究は,新学習指導要領の移行措置期間である現在,各学校での活動はどのような要因に影響を受けているかを,また,教師が学習指導要領に対しどのような意識をもっているかを,質問紙調査の結果を基に考察を加えたものである。その結果,情報共有,普段からの計画性等の組織風土要因の在り方が影響を与えていることが明らかになった。個々の教師の全面実施への不安感と,新学習指導要領について学ぶ時間の不足とには,ある程度の相関が見られた。 |
コメント |
義務教育課 指導主事 髙木晋,長崎雅仁,柴田一宏,藤田盛浩 |
対象 |
小学校 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | その他 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 髙木 晋 |
検索キーワード | 学習指導要領 定着 移行措置 組織風土 教師の意識 |
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資料等 |
研究年度 | 平成21年度 |
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タイトル | ネットワークを活用した学習環境の提供に関する研究 |
概要 | 教員がますます多忙になる昨今,授業に利用できる教材等の教育情報をネットワークを介して提供することの重要性は増すばかりである。地理的・時間的制約を越えて研修等に役立つ情報を提供することは,分かりやすい授業の展開を支援することにつながると考える。そこで,当センターのネットワーク環境のさらなる有効活用と,情報系研修のe-learningへの展開も視野に,既存システムの改良と新規ネットワーク型教材の開発を目指して研究を行った。 |
コメント |
産業教育課 指導主事 奈良潔,田中正也,秋庭淳,須藤貴則 |
対象 |
小学校 中学校 高校 特別支援学校 |
研究報告 |
カテゴリ | その他 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 産業教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 奈良 潔 |
検索キーワード | 情報教育 e-learning LMS環境 ストリーミング配信 メーリングリスト |
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資料等 |
研究年度 | 平成21年度 |
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タイトル |
実践的な指導力向上に結びつく校内研修(生徒指導)への支援の在り方 -学校現場のニーズに応じた校内研修への支援- |
概要 | 校内研修への支援を教師の実践的な指導力向上のための一つの大きな柱と位置付け,より実効性のあるものにするため,学校の生徒指導に関する校内研修のニーズの把握,現状にあった校内研修への講師派遣ガイドラインの策定,Webでの校内研修への支援システムの運用や実際に学校へ出向いての講義・演習について,その効果の検証を行った。その結果,Webシステムについては目的等が十分理解され,講義内容についても高い評価を得,今後の課題も明らかになった。 |
コメント |
教育相談課 指導主事 三上純子,栗林直人,笹日出美,北城高広 |
対象 |
小学校 中学校 高校 |
研究報告 |
カテゴリ |
生徒指導 教育相談 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 三上 純子 |
検索キーワード | 生徒指導 教育相談 校内研修 評価 校内研修支援 出張講座 |
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資料等 |
研究年度 | 平成21年度 |
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タイトル |
地理的分野における世界各地との時差の定着に関する研究 -他教科との関連を図る学習活動- |
概要 | 本研究は,中学校社会科地理的分野における世界各地との時差に関して,本県において実施された県立高等学校入学者選抜学力検査(社会)及び学習状況調査(中学校第2学年社会)の結果を分析することで,生徒のつまずきの原因を探り,授業改善への方法を提案するものである。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 社会 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 神 和宏 |
検索キーワード | 中学校 社会 地理的分野 時差 他教科との関連 数学 |
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資料等 |
研究年度 | 平成21年度 |
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タイトル | 体力の向上につながるための授業改善に関する研究 |
概要 | 本県教師は,アンケート調査の結果,本県中学生の体力・運動面が低迷している原因として,体力づくりの課題では「教師の意識や指導法」,課題が多い領域では「武道,ダンス」,小学校教師と中学校教師の指導法の違いでは「個人差に応じた指導の割合」を挙げている。そこで,これらの三つの観点から体力・運動面が低迷している原因を考察し,体力の向上につながる授業改善の手だてを提案する。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 保健体育 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 白戸 年人 |
検索キーワード | 中学校 保健体育 体力の向上 人間力 授業改善 意識と指導法 |
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資料等 |
研究年度 | 平成21年度 |
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タイトル | 情報モラル指導に求められる学習素材の作成 |
概要 | 情報モラル教育を実践していくためには,本県の学校現場の実情にあった小学校から高等学校まで利用できる,学習指導資料及び校内研修や保護者への啓発にかかわる資料の提供が必要である。このことから,教員研修や児童・保護者講演での実証研究を基に,情報モラル指導に関する情報提供やインターネットにある資料の活用法,学習指導事例や学習指導で利用できる素材についての研究を行った。 |
コメント |
産業教育課 指導主事 平川正晃,木村紀子 |
対象 |
小学校 中学校 高校 特別支援学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 情報教育 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 産業教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 平川 正晃 |
検索キーワード | 情報モラル 学習素材 提示資料 ワークシート |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル |
実生活で生きて働く言語能力を育成するための指導法の研究 -国語科を中核とし各教科等と関連させた話合い指導の考察- |
概要 | 国語科で学習する話合いの知識・技能を各教科等の学習や活動で活用し,実生活で生きて働く語能力として定着させるために,まず,中学生に求められる話し合う能力を先行研究や学習指導要領を基に分析・整理した。そして,その能力を定着させるためのメタ言語活動の指導の充実を図るため,各教科等における指導に役立てる「話合い活動の手引き」を作成するとともに,言語能力の「補充・深化・統合」の考え方に基づく振り返り学習の在り方を考察した。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 国語 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 相馬 治 |
検索キーワード | 中学校 国語 話すこと・聞くこと 言語活動 話合い メタ言語活動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル | ものづくりにおいて,他教科との関連を踏まえた製作図の指導法に関する研究 |
概要 | 国立教育政策研究所による「特定の課題に関する調査(技術・家庭)」が平成19年度に実施され,製作に必要な図のかき方について,指導改善する必要があることが分かった。そこで,特定の課題に関する調査結果を分析して生徒のつまずきの原因を考察し,小学校算数科の立体の表し方に関する指導内容と関連させた指導法を提案する。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 技術・家庭 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 前田 篤志 |
検索キーワード | 中学校 技術・家庭科 学習指導要領 製作図 他教科との関連 算数科 |
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資料等 |
研究年度 | 平成22年度 |
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タイトル |
効果的な教科指導のためのICT環境に関する研究 -共同で作業できるICTの活用- |
概要 | 文部科学省は,新学習指導要領(平成21年3月)において,各教科等の指導における教員によるICT活用,児童生徒によるICT活用のいずれについても充実を図ることを示した。そこで,電子黒板やネットワークを利用した効果的な学習展開に加え,ICTを活用した共同作業を取り入れた学習指導についての研究を行った。 |
コメント |
産業教育課 指導主事 幸山敏克,木村紀子,平川正晃 |
対象 |
小学校 中学校 高校 特別支援学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 情報教育 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 産業教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 幸山 敏克 |
検索キーワード | ICT 電子黒板 情報共有 ネットワーク 電子模造紙 言語活動 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル | 小学校及び中学校の教科等において,言語に関する能力を高め言語活動を充実させるための指導の在り方についての研究 |
概要 | 学習指導要領改訂の基本的な考え方として,思考力・判断力・表現力等を育成するために言語活動の充実を図ることが示された。国語科で培った能力を基本に,全ての教科等において言語活動を充実させるためには,言語の果たす役割を踏まえた指導を行うことが重要であることから,各教科等において,言語に関する能力を高め言語活動を充実させるための指導の在り方について基本的な考え方を研究し,具体的な指導例を提案するものである。 |
コメント |
義務教育課 指導主事 前田篤志,神和宏,瀧野貢二,山田彰利,相馬治,毛内嘉威,山内明人 |
対象 |
小学校 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | その他 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 前田 篤志 |
検索キーワード | 学習指導要領 言語に関する能力 言語活動の充実 言語の果たす役割 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル |
ネットワークシステムの活用 -校務支援システムと生徒実習用教材の開発- |
概要 | 学習指導要領の改訂を受けて,教育の情報化を一層充実させるため「教育の情報化に関する手引」(平成22年10月)が作成された。その中では,教職員によるICT 活用,児童生徒によるICT 活用の双方でその充実が図られることにより,児童生徒の情報活用能力の育成,校務の効率化や学校経営の改善につながることが示されている。そこで,当センターでは教育の情報化の推進に向けて,ネットワークを活用した校務支援システムと生徒実習用教材の開発及び研究を行った。 |
コメント |
産業教育課 指導主事 須藤貴則,庭田浩之,工藤和樹 |
対象 |
小学校 中学校 高校 特別支援学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 情報教育 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 産業教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 須藤 貴則 |
検索キーワード | 教育の情報化 校務支援システム グループウェア ICT活用 ICT教材 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル |
特別な配慮を必要とする児童生徒へ対応するための学校支援の在り方 -小・中・高ごとの実態を調査して- |
概要 | 青森県総合学校教育センター教育相談課では,教師の指導力向上を支援するため七つの講義テーマを設定し,校内研修へ指導主事を講師として派遣してきた。七つの講義テーマのうち依頼数が年々増加してきたのが「特別な配慮を必要とする児童生徒への対応」であった。そこで校内研修において,よりニーズに応じた講義内容を構築するために,小・中・高ごとの特別な配慮を要する児童生徒の実態を調査し,学校支援の在り方を明らかにした。 |
コメント |
教育相談課 指導主事 栗林直人,野々口浩幸,齋藤美鈴,三和明久 |
対象 |
小学校 中学校 高校 |
研究報告 |
カテゴリ | 学級経営 |
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研究者分類 | 指導主事(課研究) |
所属名 | 教育相談課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 栗林 直人 |
検索キーワード | 特別な配慮 小・中・高実態調査 教師の困り感 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル |
図画工作・美術科における鑑賞指導の在り方についての研究 -子どもの発達特性に応じた指導プランの提案- |
概要 | 国立教育政策研究所による「特定の課題に関する調査(図画工作・美術)」が平成21年度に実施され,「鑑賞の能力」を高めることが「発想や構想の能力」「創造的な技能」をより充実させることにつながることが分かった。そこで,「特定の課題に関する調査結果」を分析し,その結果を基に,子どもの発達特性に応じた鑑賞の指導プランを提案する。 |
コメント | |
対象 |
小学校 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 図工・美術 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 芳賀 智志 |
検索キーワード | 図画工作 美術 鑑賞 発達特性 学習指導要領 小中の連携 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル |
科学的な思考力・表現力を育成するための指導の研究 -「粒子」の概念を柱とした指導と評価の計画の在り方の考察- |
概要 | 科学的な思考力・表現力を育成するため,中学校3年間を通して,計画的に「粒子」の概念の定着を図るための指導と評価の計画の在り方について考察するとともに「指導と評価の計画例」及び「学習評価例」について提案するものである。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 理科 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 藤田 盛浩 |
検索キーワード | 中学校 理科 科学的な思考力・表現力 「粒子」の概念 指導と評価 |
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資料等 |
研究年度 | 平成23年度 |
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タイトル |
外国語活動との関連を図った中学校英語科入門期の指導の在り方についての一考察 -英語ノートの内容を反映させた指導プラン立案の試み- |
概要 | 平成23年度から正式に小学校で外国語活動が導入されたことにより,今後の中学校英語には外国語活動と関連させた指導が求められる。本研究では,小学校で使用されている文部科学省発行の「英語ノート」の内容の一部を中学校の授業に取り入れた英語の指導のモデルプランの作成を試みた。生徒が新たな文構造に触れる時に外国語活動での経験を生かすことで,円滑な中学校英語への導入ができるものと期待される。 |
コメント | |
対象 | 中学校 |
研究報告 |
カテゴリ | 英語 |
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研究者分類 | 指導主事 |
所属名 | 義務教育課 |
職名 | 指導主事 |
著者 | 髙木 晋 |
検索キーワード | 中学校 英語 入門期 外国語活動 英語ノート モデルプラン |
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資料等 |
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